市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
HIS200LA(史学 / History 200)日本史LⅡJapanese History LII
鈴木 多聞Tamon SUZUKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q1448 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 法文営国環キ1~4年 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 リベラルアーツ科目 1群(人文分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
This course will help students understand modern Japanese history, especially political and social history. Students will also gain a general understanding of the disciplines of history and political science. The ability to analyze historical materials and data to obtain a balanced view of a topic is a critical skill for modern life.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講義は日本現代史(政治史)に関する知識を身につけるとともに、歴史学、政治学の基礎的概念を理解することを目的としています。史料やデーターを正確に解釈し、全体像をバランスよく把握する能力は、現代社会を生きていく上でも重要です。
到達目標Goal
日本現代史に関する基礎的な知識を習得し、簡単な文章を書けるようになることを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP2、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義形式。毎回、パワーポイントを使用します。対面の場合は、レジュメと史料のコピーを配布します。課題の中で優秀な小レポートについては、その都度、授業内において取り上げ、講評を行う。また、授業の最後に寄せられたコメントについても、次週の授業において取り上げる。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:日本現代史について考える
「戦前」と「戦後」について考えます。
2:政治とシンボル
「国家」「陸軍」「海軍」は見えなくても、シンボルは目に見えます。国旗、軍旗、軍艦、日本刀、石碑、いろいろなものについて考えてみたいと思います。
3:ソ連の参戦と日本の降伏
ソ連の参戦の情報やリスクについて、日本がどのように対応したのかについて考察します。
4:東条英機と「東京裁判」
国際政治の文脈から「東京裁判」を考えます。
5:新憲法の制定過程
日本国憲法の制定過程について概観します。
6:占領と改革 米ソの冷戦の開始
米ソの対立が日本にどのような影響を与えたのかを考えます。
7:占領政策の転換と吉田茂
吉田茂とその政治グループの位置づけについて考えます。
8:55年体制の成立と岸信介
岸信介とその政治グループの位置づけについて考えます。
9:シベリア抑留と日ソ関係
近衛文隆や宇野宗佑、三波春夫など、多くの人が抑留されました。抑留中に歌われた音楽やナヴォイ劇場にまつわる言説についても取り上げます。
10:風化する戦争体験と「五感」
五感を歴史学の文脈で語ることは難しいです。空襲警報の音や、戦争における「匂い」などについて考えます。
11:ニュース映画・ラジオ・新聞
メディアの発達が社会に与えた影響についても考えます。
12:日中国交正常化と高度成長
戦後の日中・日台関係について概観します。
13:冷戦の終結と日米関係
日米関係を長期的視点から考察します。
14:21世紀の日本外交 相互理解にむけて
日本の内政と外交がどのような関連性を持っているのかを理解します。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
開講時に指示する。
参考書References
開講時に指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(各回のコメント)30%
小レポート(複数回) 70%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。