人文科学研究科Graduate School of Humanities
OTR600B7（その他 / Others 600）国際日本学演習ⅡSeminar: International Japan StudiesⅡ
伊海 孝充
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人文科学研究科Graduate School of Humanities |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | X1005 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 国際日本学インスティテュート(修士課程)-必修科目 |
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Outline (in English)
As in the spring term we will study the work by comparing iwaibon and other scripts. Considering attendees from the spring term, we will first confirm the basics of Kyogen research learned in the fthe spring term and analyze the work using the text.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
春学期同様に天正狂言本と他台本の比較を通しての作品研究を行なっていく。春学期からの出席者を考慮し、まず春学期に学んだ狂言の作品研究の基礎を確認した上で、当該資料を用いた作品研究を行なっていく。
到達目標Goal
本講義では、狂言台本の比較の詳細な分析を通して、狂言の基本的知識と研究手法を正確に理解することを目標とするが、それがある程度身に付いた出席者には他の資料も紹介し、主要な能楽資料に関する知識も広げていく。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
演習形式によって進める。参加者は当該資料から興味のある曲を選択し、資料分析とともに作品解釈を行なっていく。また発表者は自分自身の問題意識を提示してもらい、参加者で討論していく。専門外の者は、別な方法での発表も考える。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回：ガイダンス
春学期発表分の振り返り。秋学期からの参加者への概要説明。
第2回：「おはか酒」①
担当者による資料分析。
第3回：「おはか酒」②
担当者による資料を用いた作品研究の発表。
第4回：「くわいちうむこ」①
担当者による資料分析。
第5回：「くわいちうむこ」②
担当者による資料を用いた作品研究の発表。
第6回：「さいのめ」①
担当者による資料分析。
第7回：「さいのめ」②
担当者による資料を用いた作品研究の発表。
第8回：「まんちううり」①
担当者による資料分析。
第9回：「まんちううり」②
担当者による資料を用いた作品研究の発表。
第10回：「かんつぶて」①
担当者による資料分析。
第11回：「かんつぶて」②
担当者による資料を用いた作品研究の発表。
第12回：「ぶす」①
担当者による資料分析。
第13回：「ぶす」②
担当者による資料を用いた作品研究の発表。
第14回：総括
狂言作品研究のまとめ
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
自主的に舞台鑑賞に行くことを勧める。狂言だけでなく、能・歌舞伎・人形浄瑠璃にも観劇に行ってほしい。本授業の準備学習・復習時間は、各2 時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
授業内に指示する。
参考書References
授業内に指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
講義での発表 ５０％
講義での発言 ３０％
レポート ２０%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
専門外の学生にも配慮する。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞
＜研究テーマ＞
＜主要研究業績＞