人文科学研究科Graduate School of Humanities
PSY700B6（心理学 / Psychology 700）心理学特殊研究ⅡSeminar: Advanced Research Methods in Psychology II
荒井 弘和
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人文科学研究科Graduate School of Humanities |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | X0556 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 心理学専攻(博士後期課程) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The purpose of this class is to enable graduate students in doctoral course to independently do research, write and submit a research paper until the research paper is accepted.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
博士後期課程の大学院生が、主体的に研究を行い、論文を作成して投稿し、その論文が受理されるまでの一連の過程を実践できるようになることを目的とします。
到達目標Goal
(1) 論文を作成して、投稿することができる。
(2) 査読を受け、それに対して回答し、論文を受理してもらうことができる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
毎回の授業では、各受講生の研究に関する発表と、それに対する意見交換を行います。受講生が将来、自立した研究者として活動することができるよう、主体的な活動を求めます。
課題に対するフィードバックは、(1) 次の回の授業の序盤に受講生全体に対して、(2) メーリングリストなどを利用して受講生全体に対して、(3) 個人的に、のいずれかの方法で行います。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回：各自の目標設定
この授業の受講を終えたとき、どのような成果を得ていたいか明確にする。
第2回：投稿論文の作成（1）
先行研究のシステマティックレビューを行い、発表して意見交換を行う。他の受講生の発表を聞き、意見交換を行う。
第3回：投稿論文の作成（2）
先行研究のシステマティックレビューを行い、発表して意見交換を行う。他の受講生の発表を聞き、意見交換を行う。
第4回：投稿論文の作成（3）
先行研究のシステマティックレビューを行い、発表して意見交換を行う。他の受講生の発表を聞き、意見交換を行う。
第5回：投稿論文の作成（4）
先行研究のシステマティックレビューを行い、発表して意見交換を行う。他の受講生の発表を聞き、意見交換を行う。
第6回：投稿論文の作成（5）
研究計画申請書を作成し、発表して意見交換を行う。他の受講生の発表を聞き、意見交換を行う。
第7回：投稿論文の作成（6）
研究計画申請書を作成し、発表して意見交換を行う。他の受講生の発表を聞き、意見交換を行う。
第8回：査読に対する回答（1）
査読結果を吟味し、それに対する回答を検討する。他の受講生の発表を聞き、意見交換を行う。
第9回：査読に対する回答（2）
査読結果を吟味し、それに対する回答を検討する。他の受講生の発表を聞き、意見交換を行う。
第10回：査読に対する回答（3）
査読結果を吟味し、それに対する回答を検討する。他の受講生の発表を聞き、意見交換を行う。
第11回：査読に対する回答（4）
査読結果を吟味し、それに対する回答を検討する。他の受講生の発表を聞き、意見交換を行う。
第12回：査読に対する回答（5）
査読結果を吟味し、それに対する回答を検討する。他の受講生の発表を聞き、意見交換を行う。
第13回：査読に対する回答（6）
査読結果を吟味し、それに対する回答を検討する。他の受講生の発表を聞き、意見交換を行う。
第14回：目標の振り返り
授業開始時の目標を振り返り、今後の自らの研究活動を展望する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回、(1) 授業中に提示された課題、(2) 発表資料の作成に取り組みます。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
テキスト・参考書は用いません。必要に応じて、資料の配付・書籍や文献の紹介を行います。
参考書References
必要・希望に応じて紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
(1) 発表の内容が60%、(2) 意見交換の参加状況が40%です。欠席・遅刻をした場合は評価が下がります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
受講生の要望にしたがい、受講生の研究業績に直接的につながるような授業を行えるよう工夫します。
その他の重要事項Others
今後の予定を立てるためにも、初回の授業には必ず出席してください。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞
スポーツ心理学、健康心理学
＜研究テーマ＞
アスリートの支援、生涯スポーツの普及
＜主要研究業績＞
荒井弘和 (編著) (2020). アスリートのメンタルは強いのか？―スポーツ心理学の最先端から考える― 晶文社
Arai, H. (2017). The effect of romantic relationships on collegiate athletes’ lives with special attention to gender differences. European Journal of Physical Education and Sport Science, 3(7), 38-50.
Arai, H., Suzuki, F., & Akiba, S. (2016). Perception of Japanese collegiate athletes about the factors related to mentoring support. Journal of Physical Education Research, 3(4), 12-24.
Arai, H. (2015). Outcome expectancies for collective psychological performance among collegiate athletes. Journal of Physical Education and Sport, 15, 64-69.