人文科学研究科Graduate School of Humanities
LIN500B3(言語学 / Linguistics 500)応用言語学・理論研究AApplied Linguistics A
熊澤 孝昭
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人文科学研究科Graduate School of Humanities |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | X0226 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金5/Fri.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 英文学専攻(修士課程)-専門科目 |
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Outline (in English)
本科目の目的は以下の通りとする。
・学術論文を精読することによって,自らのテーマについての理解を深めることができる。
・研究手法について理解し,さらに実際に用いることによって実践を積むことができる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本科目は応用言語学で扱われているテーマに関連した学術論文を精読することと,その問題点等を議論することを主な目的とする。また,応用言語学で用いられている研究手法についても学習する。
到達目標Goal
授業目標は次の3点である:1.応用言語学の研究手法についての知識を得る。そして,実践を積む。2.論文を読むスキルおよび理解するための知識を身につける。3.論文の内容を発表することにより発表スキルを身につける。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
担当者が研究手法についての講義を行う。そして,履修者は扱われた研究手法が用いられた論文を精読したうえで,その要旨等の発表を行う。その後,問題点などを議論することを行う。授業形式については,初回は対面で行い,状況を鑑み判断する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:導入と応用言語学とは
シラバス説明および講義
第2回:文法
文法とはについて講義を行い、関連論文の発表を行う
第3回:語彙
語彙とはについて講義を行い、関連論文の発表を行う
第4回:談話分析
談話分析とはについて講義を行い、関連論文の発表を行う
第5回:語用論
語用論とはについて講義を行い、関連論文の発表を行う
第6回:第二言語習得
第二言語習得とはについて講義を行い、関連論文の発表を行う
第7回:心理言語学
心理言語学とはについて講義を行い、関連論文の発表を行う
第8回:社会言語学
社会言語学とはについて講義を行い、関連論文の発表を行う
第9回:学習者要因
学習者要因とはについて講義を行い、関連論文の発表を行う
第10回:リスニング
リスニングとはについて講義を行い、関連論文の発表を行う
第11回:スピーキングと発音
スピーキングと発音とはについて講義を行い、関連論文の発表を行う
第12回:リーディング
リーディングとはについて講義を行い、関連論文の発表を行う
第13回:ライティング
ライティングとはについて講義を行い、関連論文の発表を行う
第14回:評価
評価とはについて講義を行い、関連論文の発表を行う
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
事前に指定教科書および論文を読むこと。また、発表担当者はレジュメ作成等の準備をすること。本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
指定教科書:初回に知らせる。
指定論文は配布する。
参考書References
適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
50%(平常点・発表)、50%(期末テスト)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
履修生にとってためになる授業を提供できればと思う。
担当教員の専門分野等
<専門領域>
応用言語学、英語教育学、言語テスト、第二言語習得
<研究テーマ>
応用言語学の分野でも特に英語教育学を専門とする。特に、第二言語習得の観点からみた動機付けや信条などの教育心理、教授法、および言語テストに興味がある。
<主要研究業績>
(2016). Factors affecting multiple-choice cloze test score variance: A perspective from generalizability theory. International Journal of Language Studies, 10.
(2013). 「英語教育学の量的研究で用いられる統計について」.『コンピュータ&エデュケーション』, 34.
(2013). 「学内開発プレイスメントテスト得点解釈と使用の妥当性の評価について」.JALT Journal, 35.
(2011). Systematic criterion-referenced test development in an English-language program. (Doctoral Dissertation).
(2010). 「多肢選択式項目の項目形式が文法テストパフオーマンスに与える影響について」. JALT Journal, 32.
(2009). Revision of a criterion-referenced vocabulary test using generalizabiliy theory. JALT Journal, 31.
研究テーマ
応用言語学の分野でも特に英語教育学を専門とする。特に、第二言語習得の観点からみた動機付けや信条などの教育心理、教授法、および言語テストに興味がある。
主要研究業績
(2016). Factors affecting multiple-choice cloze test score variance: A perspective from generalizability theory. International Journal of Language Studies, 10.
(2013). 「英語教育学の量的研究で用いられる統計について」.『コンピュータ&エデュケーション』, 34.
(2013). 「学内開発プレイスメントテスト得点解釈と使用の妥当性の評価について」.JALT Journal, 35.
(2011). Systematic criterion-referenced test development in an English-language program. (Doctoral Dissertation).
(2010). 「多肢選択式項目の項目形式が文法テストパフオーマンスに与える影響について」. JALT Journal, 32.
(2009). Revision of a criterion-referenced vocabulary test using generalizabiliy theory. JALT Journal, 31.