経営学部Faculty of Business Administration
PRI100FA(情報学基礎 / Principles of informatics 100)プログラミング言語Ⅱ(スクリプト言語)(2019年度以降入学者)Programming Languages II (Scripting Language)
入戸野 健Ken NITTONO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A5214 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | 情報関係科目 |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
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Outline (in English)
This course focuses on Python as a scripting language. The course aims to provide understanding of elementary programming techniques. In the latter part of the course, it also focuses on some application cases.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業ではPythonによるプログラミングを学習します。プログラミングの初歩から基本文法を学んで行き、授業の後半ではいくつかの応用事例を学習します。
到達目標Goal
まず、プログラミングの考え方を身につけることを目標とします。次に、解決したい問題に対して、簡単なプログラムを自分で作成し、直接あるいは間接的に解決に役立てられるようになることを目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-4」に関連が特に強く、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は基本的にPCを使って実習形式で進めます。まずテキストの解説などで基本的な考え方や文法を理解した上で、例題の入力と実行確認を行います。さらに関連した練習問題のプログラム作成に取り組みます。
授業は原則として対面で行いますが、状況によってはオンライン形式へ移行することもあり得ます。
課題等についての講評は適宜、授業内あるいは学習支援システムを通じて行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
Ⅱ 秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ファイル処理
ファイルからデータ読み込んだり、処理結果をファイルへ書き出す方法を学びます。
2:配列の計算
配列(NumPy)を利用して数の並びを高速に計算する方法を学習します。
3:データのグラフ化
データを折れ線グラフや棒グラフなどで表現 (可視化)する方法を学びます。
4:グラフの編集
軸や凡例などの様々なグラフの部分を編集する方法を学習します。
5:オブジェクトとクラス
オブジェクト指向プログラミングの考え方について理解します。
6:クラスの定義
オブジェクトを定義するクラスの作成方法について学習します。
7:メソッドの作成
オブジェクトを操作するメソッドの書き方について学びます。
8:プロパティの利用
オブジェクト内にあるデータの扱いについて理解します。
9:クラスの継承
既存のクラスを基にして新たなクラスを作成する方法を学習します
10:事例1: Webデータ処理
Webサイトからデータを収集(スクレイピング)して集計処理を実行します。
11:事例2: データサイエンス入門
Pythonによる基礎的な統計的データ分析を行います。
12:事例3: AI (人工知能) 入門
AIの手法により手書き文字を認識する処理を実行します。
13:応用プログラム作成演習(1)
いくつかのテーマの中から各自で問題を選び、プログラムを作成する演習を行います。
14:応用プログラム作成演習(2)
作成したプログラムの動作確認を行い処理効率の改善を試みます。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各回で指定した目標まで到達できなかった場合は、次の回までに各自で完了させておくことが推奨されます。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
開講時に提示します。
参考書References
「Pythonチュートリアル 第3版」Guido van Rossum、2016、オライリージャパン
「Python言語によるプログラミング イントロダクション 第2版」John V. Guttag、2017、近代科学社
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(25%) :実習が中心のため、毎回の実習をこなしてスキルをきちんと蓄積して行くことが重要になります。
課題レポート(15%):授業内容に沿った課題を2回程度出題します。
課題演習(60%) :終盤に授業内で行う課題演習で作成した成果物を提出してもらいます。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業内での実習の時間を十分に確保できるよう留意したい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
対面授業の実習は情報実習室のPCで行います。
作成したプログラムやデータを保存するためのUSBメモリーを必要に応じて各自持参してください (詳細は授業内で説明します)。
関連科目
情報学発展(情報通信ネットワーク)Ⅰ/Ⅱ