経営学部Faculty of Business Administration
PRI100FA(情報学基礎 / Principles of informatics 100)プログラミング言語Ⅰ(スクリプト言語)(2019年度以降入学者)Programming Languages I (Scripting Language)
入戸野 健Ken NITTONO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A5213 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | 情報関係科目 |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
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Outline (in English)
This course focuses on Python as a scripting language. The course aims to provide understanding of elementary programming techniques. In the latter part of the course, it also focuses on some application cases.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業ではPythonによるプログラミングを学習します。プログラミングの初歩から基本文法を学んで行き、授業の後半ではいくつかの応用事例を学習します。
到達目標Goal
まず、プログラミングの考え方を身につけることを目標とします。次に、解決したい問題に対して、簡単なプログラムを自分で作成し、直接あるいは間接的に解決に役立てられるようになることを目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-4」に関連が特に強く、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は基本的にPCを使って実習形式で進めます。まずテキストの解説などで基本的な考え方や文法を理解した上で、例題の入力と実行確認を行います。さらに関連した練習問題のプログラム作成に取り組みます。
授業は原則として対面で行いますが、状況によってはオンライン形式へ移行することもあり得ます。
課題等についての講評は適宜、授業内あるいは学習支援システムを通じて行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
Ⅰ 春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:イントロダクション
Pythonの特徴を概観し、エディタなどのプログラミング環境の準備を行います。
2:簡単な計算
簡単な四則演算の計算を行い、プログラミングの操作に慣れます。
3:数値と変数
数値の計算、変数への値の代入について学習します。
4:文字列の操作
文字の表示、文字の結合、一部分の文字の取り出しなどを学びます。
5:関数を使う
関数の利用の仕方、予め用意されている各種の関数について理解します。
6:条件分岐
if文で条件によって実行する処理を変える方法を学習します。
7:繰り返し
for文を使って処理を繰り返し実行する方法を学びます。
8:リストとタプル
複数のデータをまとめて扱うためのリストとタプルについて学習します。
9:セットと辞書
データの集まりを集合や辞書のように扱う方法を学びます。
10:関数の作成
自分で関数を作り利用する方法について学びます。
11:ソート・検索・抽出
データを並べ換えたり、指定したデータを探し出す方法を学びます。
12:例外処理
実行中に発生するエラーに対処するプログラムの書き方について理解します。
13:イテレータと内包表記
データの集まりから次々に要素を取り出したり、繰返しデータを作成する方法を学習します。
14:基礎プログラム作成演習
各自で基礎的なオリジナルプログラムを作成する演習を行います。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各回で指定した目標まで到達できなかった場合は、次の回までに各自で完了させておくことが推奨されます。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
開講時に提示します。
参考書References
「Pythonチュートリアル 第3版」Guido van Rossum、2016、オライリージャパン
「Python言語によるプログラミング イントロダクション 第2版」John V. Guttag、2017、近代科学社
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(25%) :実習が中心のため、毎回の実習をこなしてスキルをきちんと蓄積して行くことが重要になります。
課題レポート(15%):授業内容に沿った課題を2回程度出題します。
課題演習(60%) :終盤に授業内で行う課題演習で作成した成果物を提出してもらいます。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業内での実習の時間を十分に確保できるよう留意したい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
対面授業の実習は情報実習室のPCで行います。
作成したプログラムやデータを保存するためのUSBメモリーを必要に応じて各自持参してください (詳細は授業内で説明します)。
関連科目
情報学発展(情報通信ネットワーク)Ⅰ/Ⅱ