経営学部Faculty of Business Administration
MAN300FA(経営学 / Management 300)演習3Seminar 3
河内谷 幸子Sachiko KAWACHIYA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A4731 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4,火5/Tue.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 3 |
単位数Credit(s) | 3 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
選択 演習 |
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Outline (in English)
This is a seminar-style course to study various phenomena of information society and trends of IT business through investigation. You will acquire broad knowledge, and the attitude to manage issues and think proactively. You will also learn skills for writing papers and presenting them.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業はゼミ形式で、情報化社会の諸現象やITビジネスの動向について調査して学ぶ。広い知識を習得し、問題点を整理し、考える姿勢を身につける。また、論文のまとめ方や発表の方法を学ぶ。
到達目標Goal
ITビジネスやIT時事問題や情報化社会の諸問題について調査して情報を取捨選択できるようになり、自分なりの意見を持ち、その内容を効果的に発信できるようになる。ディスカッション能力や発表力を上げる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」、「DP2-1」、「DP3」、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
基本的には対面授業ですが、数回Zoomオンライン授業の日があります。学習支援システムに登録し、毎週ゼミの前日には必ず学習支援システムの「お知らせ」を読んで、対面かどうかを確認して下さい。特に初回授業の前日には学習支援システムの「お知らせ」が重要です。
授業では、講義・ディスカッション・文献の輪読・文献検索を中心とした調査、などを行います。時間があいた日はExcelを演習します。学期に1回、個人発表会で各自の研究テーマの調査結果を発表します。
レポートや発表のフィードバックは学習支援システムに掲示します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
Ⅰ 春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:調査と発表の方法
文献検索をはじめとする調査方法、レジュメ作成方法、発表方法などの基礎を学ぶ。
2:生体認証
生体認証について文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
3:IoT
IoT(モノのインターネット)について文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
4:AI
AI(人工知能)について文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
5:Fintech
クラウドファンディング、金融とITについて、文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
6:ITと法
著作権法をはじめとするIT関連の法律や倫理について文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
7:自動運転
車の自動運転について文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
8:キャッシュレス
キャッシュレスや電子マネーについて文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
9:スマート農業
農業とITについて文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
10:AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、MR(複合現実)
AR、VR、MRについて文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
11:ウェアラブルコンピュータ
ウェアラブルコンピュータについて文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
12:仮想通貨
仮想通貨について文献輪読や文献検索により調べて学び議論する。
13:個人発表
情報化社会の諸現象について各自でテーマを決めて調査し発表を行う。
14:個人発表
情報化社会の諸現象について各自でテーマを決めて調査し発表する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
新聞記事のチェック、輪読の準備、個人発表の準備を行います。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
下記の【参考書】に挙げた本のそれぞれから、必要な部分をテキストとして用いる。
参考書References
味岡美豊子『社会人・学生のための情報検索入門』ひつじ書房、2009年。
土橋臣吾・南田勝也・辻泉『デジタルメディアの社会学』北樹出版、2013年。
金井明人・土橋臣吾・津田正太郎『メディア環境の物語と公共圏』法政大学出版会、2013年。
苗村憲司・小宮山宏之『現代社会と著作権法 デジタルネットワーク社会の知的財産権』慶応義塾大学出版会、2005年。
藤垣裕子編『科学技術社会論の技法(第3版)』東京大学出版会、2013年。
濱岡豊・里村卓也『消費者間の相互作用についての基礎研究 クチコミ、eクチコミを中心に』慶應義塾大学出版会、2009年。
坂村健『ユビキタス・コンピュータ革命』角川、2004年。
ドナルド.A.ノーマン(野島久雄訳) 『誰のためのデザイン?認知科学者のデザイン原論』新曜社、1990年。
EYアドバイザリー『世界トップ企業のAI戦略』日経BP社、2016年。
※この他にも授業中に指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
学習支援システムでの提出物および個人発表の内容で評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
グループディスカッションに力を入れる。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
Word、PowerPoint、Zoomが使えるパソコンを自宅で準備する。
対面授業ではパソコン教室で1人1台パソコンを使用する。
その他の重要事項Others
関連科目:情報処理演習Ⅰ/Ⅱ
入ゼミ直前にはITの知識が少なくてもパソコン操作が不得意でも問題ない。
4年生は9月以後に卒業論文を作成し、12月に中間発表を行い、1月に提出する。卒業論文集を電子的に配布する。
希望者にはIT関連の資格試験・検定試験の学習計画を指導する。