経営学部Faculty of Business Administration
MAN200FA(経営学 / Management 200)演習2Seminar 2
大下 勇二Yuuji OOSHITA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A4688 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4,木5/Thu.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2 |
単位数Credit(s) | 3 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
選択 演習 |
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Outline (in English)
The objective of this subject is to understand the bases of financial accounting and financial data analysis.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
財務会計の理論的・実践的学習。財務会計の様々な問題を学習し、財務会計の基本的な考え方と具体的な会計データの利用方法を学習する。
到達目標Goal
財務・会計情報がどのようなルールの下で作成されているのか、そのルールの基本的な考え方はどのようなものか、財務・会計情報の利用方法といった財務会計理論の基礎の涵養を目指します。さらに、2・3年生は財務会計の基礎を学習する中でグループワークの経験、プレゼンテーションおよび議論の仕方を学び、自分の考えを適切に表現し、これを文章にまとめる能力を養います。企業分析に関するグループワーク報告書の作成により、会計データの作成と利用の両面を実践的に学びます。
4年生は、問題の把握、問題へのアプローチの仕方、文献・資料の収集と分析の仕方、自分の考えのまとめ方・文章化などを学習した上で、財務会計の特定の問題を深く研究しこれを卒業論文の形にまとめることで、物事を深く考え・分析し、それをまとめる能力を養います。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」、「DP2-1」、「DP3」、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
2・3年生は会計学の基礎とデータ分析の基礎を理解した上で、グループに分かれて企業の分析に取り掛かります。複数回報告(プレゼン)してもらい、最終的にグループワーク報告書にまとめます。4年生は、数回の卒業論文の中間報告を行った上で、最終的に卒業論文を完成します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
Ⅱ 秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:財務諸表の分析(1)
3年生は春学期テキストの最終章の報告・議論、4年生は卒業論文の中間報告など
第2回:財務諸表の分析(2)
3年生はエクセルを用いた企業財務会計データ分析の演習、4年生は卒業論文の中間報告など
第3回:財務諸表の分析(3)
3年生はエクセルを用いた企業財務会計データ分析の演習、4年生は卒業論文の中間報告など
第4回:財務諸表の分析(4)
3年生はエクセルを用いた企業財務会計データ分析の演習、4年生は卒業論文の中間報告など
第5回:グループワークによる企業分析(1)
3年生は複数のグループに分かれ、特定の業界・企業を選定する作業を行う。4年生は卒業論文の中間報告など
第6回:グループワークによる企業分析(2)
3年生は選定した業界・企業に関するデータの蒐集作業を行う。4年生は卒業論文の中間報告など
第7回:グループワークによる企業分析(3)
3年生は蒐集した業界・企業のデータに基づいて様々な観点から分析作業を行う。4年生は卒業論文の中間報告など
第8回:グループワークによる企業分析(4)
各グループごとにまとめた分析結果を中間報告し、議論を行う。4年生は卒業論文の中間報告など
第9回:グループワークによる企業分析(5)
中間報告での指摘に基づいて、分析の再検討を行う。4年生は卒業論文の中間報告
第10回:グループワークによる企業分析(6)
分析の再検討を反映した最終報告書の作成作業を行う。4年生は卒業論文の中間報告
第11回:グループワークによる企業分析(7)
各グループごとに最終報告し、これを報告書としてまとめる。4年生は卒業論文の中間報告
第12回:卒業論文の最終報告(1)
4年生の卒業論文の最終報告を行う。
第13回:卒業論文の最終報告(2)
4年生の卒業論文の最終報告を行う。
第14回:グループ報告書および卒業論文の提出と総括
グループ報告書と卒業論文を提出してもらい、1年間のゼミ活動を総括する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
報告担当者でなくても、質問事項を考えておくことが必要です。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
企業分析のテキストとしては、大津広一著『会計力と戦略思考力<新版>』日経ビジネス文庫、を用います。
参考書References
最初の授業で指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(50%)および2・3年生の場合はグループワーク報告(50%)(報告書の提出を含む)または4年生の場合は卒業論文(中間報告・最終報告を含む)(50%)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
様々な問題に関心を持てるよう、新聞の記事などをたくさん読みたいと思います。
その他の重要事項Others
財務会計のゼミですが、企業分析には経営学の理解も不可欠です。経営学の様々な分野を幅広く履修することが望ましい。