経営学部Faculty of Business Administration
MAN200FA(経営学 / Management 200)キャリア・マネジメントⅡ(2018年度以前入学者)Career Management II
小川 憲彦Norihiko OGAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A4588 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 土2/Sat.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
選択 キャリアプログラム科目 |
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Outline (in English)
The purpose of this class is to learn a little advanced career theories and to think about your career development through the interactions with many guest-speakers who have diverse backgrounds;age, gender, position, occupation, and industry.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
キャリアマネジメント論Ⅰの知識を前提に、やや応用的な内容について扱います。
また、この授業では各界の老若男女様々な社会人ゲストをお呼びして、業界や仕事の紹介、ご自身のキャリアについて話をしてもらいながら、質疑応答を行います。様々な働き方・考え方に触れることで視野を広げながら、自分自身のキャリアについて考える契機として下さい。
到達目標Goal
①キャリア形成に関する知見を知っていること
②就職活動、および就職以降も続く各自のキャリア形成について暫定的でも自分なりの考え方を持って臨めること
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP5」に関連が特に強く、「DP1-1」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
ゲストを招くことで社会人とのコミュニケーションの場を設けます。仕事世界やキャリアに関する知見・視野を広げてほしいと思います。また、キャリア形成に関する理論、研究、事例等の紹介等も行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
Ⅱ 秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロダクション
参加の諸注意、評価方法、レポート情報などの説明、キャリア・マネジメント論Ⅰの振り返り
第2回:就職活動について
学生の就職活動報告を共有し気付きを共有します
第3回:企業の採用活動
就職活動を企業の側から、すなわち採用活動について具体的な選抜方法やその視点について紹介します
第4回:採用活動の事例
具体的な企業の採用活動事例を紹介します。
第5回:ゲスト(大手メーカー新人)
新卒1年目で働く男性社員をゲストに呼び、学生生活、就職活動、1年目の仕事の様子について紹介してもらいます
第6回:ゲスト(専門職の若手女性)
資格職の仕事やキャリアについて、あるいは女性の働き方について紹介してもらいます
第7回:ゲスト(転職の多いベテラン男性)
5回ほど転職経験のある中年男性に様々な業界や転職について話を伺います
第8回:ゲスト(大手金融機関)
金融機関にも様々な職種がありますが、不動産関係を扱う管理職に話を伺います
第9回:ゲスト(保険業界と公共機関)
新卒時に大手生命保険会社に入社し、その後公務員の仕事に就いた30歳くらいの男性から話を伺います
第10回:ゲスト(大手化学メーカー)
現場の営業の仕事と本社のスタッフでの仕事について話を伺います。
第11回:ゲスト(旅行業界と人材紹介業界)
大手旅行代理店での仕事と、その後転職された人材紹介業界についてお話してもらいます
第12回:ゲスト(フリーランス)
組織に雇われて仕事をするのではなく、フリーランスで仕事を続ける50代の男性に話を伺います
第13回:ゲスト(商社)
商社の仕事、とりわけ海外での仕事について話を伺います
第14回:出世について
大企業での出世や昇進のメカニズムについて
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
任意の宿題(レポートや読書)を適宜出します。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
金井壽宏(2002)『働くひとのためのキャリア・デザイン』PHP研究所。
参考書References
大久保幸夫(2006)『キャリアデザイン入門〈1〉基礎力編 』・『キャリアデザイン入門〈2〉専門力編 』日経文庫。
エドガー・H・シャイン (著)・金井壽宏(訳)(2003)『キャリア・アンカー ―自分のほんとうの価値を発見しよう』・『キャリア・サバイバル―職務と役割の戦略的プラニング』白桃書房。
成績評価の方法と基準Grading criteria
・期末試験(50%)、平常点(50%:小レポート等含む)
・出席は取りませんが、時々講義中に適宜課題を出します。
・レポートも課題は任意ですが、内容が不十分であれば加点はしません。コピペ、内容のないもの、不十分と思われるもの、読めないものなどは減点もありえます。
・参加する際の注意事項(その他参照)が守られない場合、私の判断で大幅な減点や単位不認定があります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
出来るだけ男女バランスよくゲストをお呼びしたいと思います。
その他の重要事項Others
①各回の内容は前年度のものです。ゲストは毎年変更しています。
②不適切な参加態度であると私がみなした場合、退出を命じることがあります。程度によっては、減点や単位不認定もあります。
③初回講義で具体的な注意など指示し、以降は無条件で②のような対応をします。
携帯電話の電源を切って鞄にしまう、写真をとらない、関係のないおしゃべりをしない等は基本です。
関連科目:キャリア・マネジメントⅠ