経営学部Faculty of Business Administration
MAN100FA(経営学 / Management 100)入門外国語経営学Ⅰ(2018年度以前入学者)Business Administration in English for freshman I
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A4547 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes |
本授業では、受講希望者が教室定員を超えてしまった場合、初回授業 で選別を行います。必ず、初回授業に出席してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
選択 外国語経営学科目 |
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Outline (in English)
There are many kinds of videos uploaded on Web sites, such as YouTube. This course will use these videos that give introduction to major functional areas of management in English. Therefore, students who sign up for this course will get the perspective of these functional areas. Specifically, the following areas will be covered; management that deals with people and control of firms, management strategy, marketing, finance and accounting.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
ネット上にはYoutubeを始め,多様な動画がアップロードされているが,その中には経営学を英語で紹介するものがあります。この科目では,それらの動画を主要な教材として使って経営学の全体像を学びます。したがって,この科目を履修すれば,広い意味での経営学について perspective が得られるでしょう。具体的には,人と組織を対象とする,狭い意味での経営学のほか,経営戦略,マーケティング,ファイナンス,会計学を概観する予定です。
到達目標Goal
広い意味での経営学は,次の教育・研究分野を主要な構成要素としています。人と組織を扱う狭義の経営学,経営戦略,マーケティング,ファイナンス,会計学。
①この科目では,まず,これらの分野のそれぞれがどのような問題を対象にしているかを理解し,それを第三者に説明できることを目標にします。
②次に,それらの対象に対してどのようなアプローチが採られているかを理解し,それを第三者に説明することができることも目標にします。
③また,各分野の英語でのキーワードを習得することも目標にします。
④さらに,listening comprehensionを改善することも目標のひとつです。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2-1」に関連が特に強く、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
①この科目に参加する学生は,まず,事前に指定されたウェブ上のサイトにアクセスして,動画を視聴します。その際,YouTubeでは,英語の字幕を表示したり,動画を再生するスピードを25%あるいは50%遅くする機能があるので,それらの機能を利用して,知らない単語や表現,さらに,理解できない部分をリストにします。そして,知らない単語や表現を英和辞典,英英辞典,さらに,Google等で調べてリストに書き加えておきます。また,視聴した動画の内容を大雑把にまとめておきます(このリストは「確認シート」と呼ぶことにします)。
②授業では,その開始時に確認シートを講師に渡します。講師は,確認シートを参考にして,動画を再生しつつ,動画の内容に補助的な説明をします。そして,内容についてディスカッションをします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期および秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:科目の概要説明
履修者がこの科目で学習する内容の概要を説明する。
2:狭義の経営学1
狭義の経営学を紹介する動画を視聴し,その内容についてディスカッションする。視聴する動画の候補としてはYouTube上の "Classical Management Theory" by Organizational Communication等。
3:狭義の経営学2
狭義の経営学を紹介する動画を視聴し,その内容についてディスカッションする。視聴する動画の候補としてはYouTube上の "Introduction to Organizational Behavior Chapter 1" by Michael Nugent等。
4:狭義の経営学3
狭義の経営学を紹介する動画を視聴し,その内容についてディスカッションする。視聴する動画の候補としてはYouTube上の,高名なClayton Christensen 教授による "Where does growth come from?"の前半。
5:狭義の経営学4
Clayton Christensen 教授による "Where does growth come from?"の後半。
6:経営戦略1
経営戦略を紹介する動画を視聴し,その内容についてディスカッションする。視聴する動画の候補としては,YouTube上にある,この分野の第一人者である Michael Porter 教授による "Strategy" の前半。
7:経営戦略2
Michael Porter 教授による "Strategy" の後半。
8:マーケティング1
マーケティングを紹介する動画を視聴し,その内容についてディスカッションする。視聴する動画の候補としては,YouTube上にある,この分野の第一人者である Philip Kotler 教授による "Marketing"の前半。
9:マーケティング2
Philip Kotler 教授による "Marketing"の後半。
10:ファイナンス1
ファイナンスを紹介する動画を視聴し,その内容についてディスカッションする。視聴する動画の候補としては,ノーベル賞財団のサイトにある,ファイナンス分野でノーベル賞を受賞した学者の受賞スピーチの前半。
11:ファイナンス2
ノーベル賞財団のサイトにある,ファイナンス分野でノーベル賞を受賞した学者の受賞スピーチの後半。
12:会計学1
財務会計を紹介する動画を視聴し,その内容についてディスカッションする。視聴する動画は,YouTube等から指定する。
13:会計学2
管理会計を紹介する動画を視聴し,その内容についてディスカッションする。視聴する動画は,YouTube等から指定する。
14:期末試験
期末試験を実施する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎週の授業に備えて,指定された動画について「確認シート」を作成します。また,学期末には、テストに備えた学習をします。なお,大学設置基準においては,準備・復習にかかる標準時間は1回の授業につき4時間です。
テキスト(教科書)Textbooks
無し。
参考書References
授業中に適宜指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点に対して10%、予習確認シートに対して60%、期末テストに対して30%。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
動画を教材とする授業は初めての試みなので,特に無い。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特に無し。
その他の重要事項Others
この授業は,動画を視聴してその内容がおおよそ理解できることを前提にしています。したがって,学生には,それに見合ったリスニング力があることが必要です。
ただし,授業で使う動画や授業の進度は,上記の条件を満たす学生の学力に合わせます。なお、履修希望者が一定数を超える場合には、第1回の授業でクイズ等を実施し、成績の高い順に履修を許可する予定です。なぜならば、この科目は、語学の授業という性格があるため、毎回の授業ですべての学生に発言等で直接的に授業に参加してもらうことを前提にして運営しているからです。