経営学部Faculty of Business Administration
MAN100FA(経営学 / Management 100)入門外国語経営学Ⅰ(2018年度以前入学者)Business Administration in English for freshman I
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A4543 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes |
本授業では、受講希望者が教室定員を超えてしまった場合、初回授業 で選別を行います。必ず、初回授業に出席してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
選択 外国語経営学科目 |
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Outline (in English)
In this class, students will first learn in English literatures what corporate social responsibility (CSR) is. After that, we will read some reports written about each company's CSR activities in annual reports and integrated reports published by each companies, and grasp the actual situation of each company's CSR activities. About 5 companies are planned. In addition, we plan to read about two companies explaining the areas in which each company is focusing on management strategy and the parts describing corporate performance.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では、まず企業の社会的責任(CSR)とはどのようなものであるかを英語の文献で学びます。その後に、実際に各企業が公表している英文アニュアルレポートや統合報告書他のなかで、各社のCSR活動について書かれている部分を読み、各社のCSR活動の実態を把握します。これについては5社程度予定しています。また各社が経営戦略上、力を入れている分野の説明、企業業績について述べている部分については2社程度読んでみる予定です。春季と秋季1クラスずつ実施するので、扱う企業については一部分は変える予定でいます。また受講生のリクエストによって、外国企業の部分は差し替えることもあります。
到達目標Goal
企業の社会的責任について、英語の文献を通してその本質的な事項について一定の知識を身に付け、取り上げた企業の社会的責任活動の実施状況を把握することが1つの目標です。もう1つの目標は、企業業績の報告の部分の専門的な用語の理解を含め、その企業の経営状態がどうであるかについても理解できるようになることです。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2-1」に関連が特に強く、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
まず全般的な説明を行い、その後に、何人かの受講生に英文を訳してもらうという形で進めます。途中で内容的に説明が必要な場面では、わかりやすい解説等を行います。取り上げる企業については、受講生と相談して一部変えることもあります。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期および秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:この授業のガイダンスと企業の社会的責任とは何かについて
半期のこの授業の内容と、CSR、あるいはCSR経営とは何かについて解説を行う。
第2回:CSRについて書かれた英語文献を読む(1)
英語文献に書かれた内容を把握します。企業の社会的責任とは何かを理解します。CSRについて書かれた日本語文献も紹介します。
第3回:CSRについて書かれた英語文献を読む(2)
英語文献に書かれた内容を把握します。企業の社会的責任の具体的な施策について理解します。
第4回:トヨタの英文報告書を読む(1)
トヨタの報告書を読むことによって、トヨタのCSR活動について理解します。
第5回:トヨタの英文報告書を読む(2)
トヨタのCSR活動の特徴をつかみ、企業業績、その他の新しい展開についても理解します。
第6回:ロシュ社の英文報告書を読む(1)
Rosch社のCSR活動を理解します。
第7回:ロシュ社の英文報告書を読む(2)
世界の医薬品業界の現状と特徴、Rosch社の業績について理解します。
第8回:三井物産の英文報告書を読む(1)
三井物産のCSR戦略について理解します。
第9回:三井物産の英文報告書を読む(2)
CSR戦略の具体的な内容について細かい点まで踏み込み理解する。また企業業績の現状についても理解します。
第10回:マクドナルド社の英文報告書を読む(1)
マクドナルド社の英文報告書からこの会社のCSR活動の実態を理解します。
第11回:マクドナルド社の英文報告書を読む(2))
この会社のCSR活動の特徴を把握し企業業績の現状についても理解します。
第12回:フォルクスワーゲン社の英文報告書を読む
この会社のCSR活動の特徴と企業業績の現状を理解します。
第13回:武田薬品工業の英文報告書を読む
この会社のCSR活動の特徴と企業業績の現状を理解します。
第14回:全体のまとめ
各企業のCSR戦略について、比較を行う。最終レポートを書くにあたっての注意事項について説明する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
あらかじめ指定された範囲の部分を読んでおき、内容をある程度理解したうえで授業に臨むこと
テキスト(教科書)Textbooks
特になし。授業中に配布する。
参考書References
特になし。授業の進展につれて、さらに深く学習したい受講生に対しては授業中に紹介したい。
成績評価の方法と基準Grading criteria
出席点と発表点50%、最終レポート20%、試験で30%での総合評価を行う。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
今年からの担当なので、特になし。