経営学部Faculty of Business Administration
MAN300FB(経営学 / Management 300)経営情報論ⅠManagement Information Systems I
岸 眞理子Mariko KISHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A4367 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) | 経営学科専門科目 |
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Outline (in English)
Organizations and Information Management is designed to learn the theories and models of organizations as information processing systems, apply it to practice and develop it, and at the same time obtain practical knowledge from actual cases of organizational information processing activities to generalize into an academic field.
The purpose of this course is to learn about how an organization works as an effective information processing system on the premise of the ICT environment.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
経営情報論は、経営の視点から、企業を中心に様々な組織の情報処理活動について、これまで培われてきた理論やモデルを学び、これを応用し発展させると同時に、実際の組織の情報処理活動から、実践的知見を得ることで、これを一般化しようとする学問領域です。
この授業では、ICT(情報技術)環境を前提とし、組織がどのようにして有効な情報処理を行うべきなのか、また実際に行っているのかについて理解することを目的としています。
到達目標Goal
経営情報論は、理論と実践とを相互作用させ、その相乗効果によってレベルアップを図っていく独特の学問領域です。
この授業では、経営情報論の基礎となる理論や概念を学び、これらを実際の企業活動の様々な事例に応用することで、どのようにして企業組織が一つの有効な情報処理システムとして機能し得るのかについて、理論から実践へと向かう領域について検討できるようなるとともに、実際の企業の優れた情報処理活動の事例を考察することによって、実践から得られた知見を理論にフィードバックし、これらを発展させていく領域にも目を向けられるようになります。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP4」、「DP5」に関連が特に強く、「DP1-4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
現段階では、時間割通りの時間に行うオンライン授業と、各自が自分のペースで行うオンデマンド教材を併用する予定です。具体的な実施方法については、授業開始日までに、学習支援システム上でお知らせします。受講を検討している人は、必ず、学習支援システムで仮登録をするようにしてください。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
Ⅰ 春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロダクション
経営情報論Ⅰのガイダンス
第2回:経営情報論の学問領域
経営情報論とは
第3回:経営情報論への接近
課題研究(1)
第4回:組織と情報処理
情報処理システムとしての組織
第5回:組織の情報処理
課題研究(2)
第6回:組織の意思決定の捉え方
合理的・非合理的な意思決定
第7回:組織の意思決定と問題解決
課題研究(3)
第8回:システムとネットワーク
システム思考とネットワーク分析の理解
第9回:システム思考
課題研究(4)
第10回:組織のコミュニケーション
組織におけるコミュニケーションとメディア活用
第11回:メディア能力としてのメディア・リッチネス
課題研究(5)
第12回:ナレッジ・マネジメント
組織の知識創造と活用
第13回:知識創造と活用の必要性
課題研究(6)
第14回:総括
経営情報論Ⅰのまとめ
経営情報論Ⅰの展望
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
テキストやオンデマンド教材で関連箇所を何度も学習することで、学習効果をより高めることができます。また、課題研究で、実際の企業事例を取り上げられるように、各回に関連させた事例分析を常に心がけていると、理解をより深めることができます。
テキスト(教科書)Textbooks
木嶋恭一・岸眞理子編著『経営情報学入門』NHK出版、2019年。
参考書References
各回のテーマごとに別途、指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業の実施方法の変更にともない、成績評価の方法と基準も変更します。具体的な方法と基準は、授業開始日に学習支援システムで提示します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
ゲスト・スピーカーによるスピーチは好評でしたので、状況をみながら、できるだけ機会をつくりたいと思います。
関連科目
経営組織論Ⅰ/Ⅱ、組織マネジメント論Ⅰ/Ⅱ、組織行動論Ⅰ/Ⅱ、戦略的意思決定論Ⅰ/Ⅱ、技術管理論Ⅰ/Ⅱ、情報技術論Ⅰ/Ⅱ、システム管理論Ⅰ/Ⅱなど。