経営学部Faculty of Business Administration
MAN200FA(経営学 / Management 200)会計学入門ⅠIntroduction to Accounting I
倉田 幸路Koji KURATA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A4305 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金2/Fri.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※ クラス指定があります。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | 専門入門科目200番台 |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) | 専門基礎科目B群 |
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Outline (in English)
You can understand the basic idea in accounting(especially, financial accounting) and the method of accounting treatment. And you can understand the situation of enterprise.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
会計学(特に財務会計)の基礎的な考え方、会計処理の方法等を理解できるようになります。会計に関する基礎的概念を理解することにより、会計報告書の内容を理解したり、財務諸表を作成する助けとなります。また、企業の実際の状況をより理解できるようになります。
到達目標Goal
会計学における基礎的な概念を習得し、企業の経済活動がどのように表現されているか理解し、適切な財務諸表を作成できる能力をつける。企業活動の実態分析する能力をつける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-2」に関連が特に強く、「DP1-1」、「DP1-3」、「DP1-4」、「DP2-1」、「DP2-2」、「DP4」、「DP5」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義形式で授業を行います。毎週リアクションペーパーを提出してもらいます。Zoomを用いて、オンタイムで授業を行います。学修支援システム(Hoppii)にレジュメ、課題、講義のお知らせ(Zoom のアドレス)をアップし、課題(コメント)を提出してもらいます。課題(コメント)について、次の授業の初めに解説(回答)します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
Ⅰ 春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:Ⅰ会計の種類と役割1
会計の種類および財務会計への法規制について講義します。
第2回:Ⅰ会計の種類と役割2
各利害関係者の立場から、会計の役割について講義します。
第3回:Ⅱ財務会計のシステムと基本原則1
財務会計のシステムと複式簿記の構造(仕訳)について講義します。
第4回:Ⅱ財務会計のシステムと基本原則2
複式簿記の構造(転記と決算)について講義します。
第5回:Ⅱ財務会計のシステムと基本原則3
損益計算の方法と会計基準について講義します。
第6回:Ⅱ財務会計のシステムと基本原則4
損益計算の基本原則と資産評価の基本原則について講義します。
第7回:Ⅲ企業の設立と資金調達1
企業の諸形態と株式会社の設立について講義します。
第8回:Ⅲ企業の設立と資金調達2
企業の資金調達と社債について講義します。
第9回:Ⅳ仕入・生産活動1
営業循環と棚卸資産、商品の仕入と買入債務について講義します。
第10回:Ⅳ仕入・生産活動2
製品の製造原価、人材の雇用と人件費について講義します。
第11回:Ⅴ販売活動1
売上の認識と測定、売上原価の計算について講義します。
第12回:Ⅴ販売活動2
売上代金の回収、棚卸資産の期末評価について講義します。
第13回:Ⅵ設備投資と研究開発1
固定資産の種類、有形固定資産の取得原価、減価償却の方法について講義します。
第14回:Ⅵ設備投資と研究開発2
減価償却の実務、固定資産の減損、研究開発活動と無形固定資産について講義します。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の予習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
桜井久勝・須田一幸著『財務会計・入門(第13版)』有斐閣アルマ、2020年3月。
参考書References
特に指定しません。財務会計に関する著書を利用してください。
成績評価の方法と基準Grading criteria
オンラインで授業を行うことになると思いますので、毎回の課題(コメント)50%、筆記試験50%(対面で試験が可能な場合)。もし他対面で試験ができない場合はレポート試験とします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
各回のコメントに対して、次の授業で解説することにより、復習の効果があると思いました。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
Zoomを用いてオンタイムで授業することになりますので、パソコン等が必要になります。計算が必要になる場合がありますので、電卓を容易してください。
その他の重要事項Others
Ⅰ年次の「簿記入門」を履修していることが望ましい。未習得の場合は、平行履修すること。Zoomを用いてオンタイムで授業しますので、授業に参加しなければ、課題だけ提出しても出席とは認めません。授業のお知らせ(Zoom のアドレス)、レジュメ、課題は、Hoppiiを通して行います。
関連科目
1年次の「簿記入門」を履修していることが望ましい。未習得の場合は、平行履修すること。