社会学研究科Graduate School of Sociology
SOC500E1-1201(社会学 / Sociology 500)理論社会学2(相互作用論)Theoretical Sociology 2
鈴木 智之
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学研究科Graduate School of Sociology |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | X6004 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience |
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Outline (in English)
The aim of this lecture is to acquire the analytical point of view on the problem of bodily appearance in the social order through reading of the classical texts of interactionist theory.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
相互作用論に関する基礎的文献を購読し、特に「身体」的外観に関わる問題についての社会学的分析視点を獲得することを目的とする。
到達目標Goal
E.ゴフマンを中心とした相互作用論に関する理論書を講読し、その基本的な考え方を理解する。
身体的外観と相互作用秩序に関する研究所を読み、その固有の問題群を明らかにする。
そこで学んだ考え方を、各自の研究課題に適用し、研究の構想を立てる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
テクストの輪読を中心とした演習形式の授業を行う。
可能な限り、多摩キャンパスでの対面授業とする予定であるが、受講生の希望に応じて、オンラインでも参加も可とする。
課題に対するフィードバックは毎回のディスカッションの中で行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:問題の設定
相互作用秩序と身体
第2回:テクストの講読(1)
E.ゴフマン「集まりの構造」
第3回:テクストの講読(2)
E.ゴフマン「集まりの構造」
第4回:テクストの講読(3)
E.ゴフマン「集まりの構造」
第5回:テクストの講読(4)
E.ゴフマン「集まりの構造」
第6回 :テクストの講読(5)
E.ゴフマン「スティグマ」
第7回:テクストの講読(6)
E.ゴフマン「スティグマ」
第8回:テクストの講読(7)
E.ゴフマン「スティグマ」
第9回:テクストの講読(8)
草柳千早「日常の最前線としての身体」
第10回:テクストの講読(9)
草柳千早「日常の最前線としての身体」
第11回:研究構想の報告(1)
受講生による報告
第12回:研究構想の報告(2)
受講生による報告
第13回:研究構想の報告(3)
受講生による報告
第14回:研究構想の報告(4)
受講生による報告
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回、指定されたテクストを事前に読み、指名されたものはその要旨を作成する。
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
E.ゴッフマン『集まりの構造』誠信書房、1980年
E.ゴッフマン『スティグマ』せりか書房、2001年
草柳千早『日常の最前線としての身体』世界思想社、2015年
参考書References
随時指示する
成績評価の方法と基準Grading criteria
この科目成績は、毎回の報告とディスカッションへの貢献を総合的に評価してつけます(100%)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
身体的相互作用論ですから、対面で実施できることを祈っています。
担当教員の専門分野等
<専門領域> 理論社会学、文化社会学
<研究テーマ> 語りの社会学
<主要研究業績> 『顔の剥奪』青弓社