法学研究科Graduate School of Law
LAW600A1(法学 / law 600)商法論文指導ⅣGraduate Independent Writing on Commercial Law IV
荒谷 裕子
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学研究科Graduate School of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | X4155 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3,金4/Fri.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 隔週開講 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Writing of the master's thesis
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
修士論文のテーマに関する判例や論文等を読解することによって、論文のテーマに係る問題点や課題を整理・検討し、修士論文を完成させる。
到達目標Goal
・会社法・金融商品取引法を対象とする修士論文を執筆するための基礎的な能力を身につけるとともに、論文の構成の仕方・引用の方法等について習得する。
・決定した修士論文のテーマに基づく判例・先行研究・実務の状況等を検討したうえで、自分の考えをまとめ、修士論文を完成させる。
【重要】 新型コロナウイルス感染防止の観点から、基本的にZoomによるオンライン型双方向授業を実施する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」のすべてに強く関連している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
・論文のテーマに関する先行研究・判例等について受講者が報告し、討論を行う。また、受講者が作成した論文の第1次草案・第2次草案・第3次草案について、課題等を検証し、完成論文に向けて内容を収斂させていく。
・授業外の質問に対しては、次回の授業において回答する形でフィードバックする。
・新型コロナ感染防止の観点から、感染状況に応じて、対面授業とオンライン授業を組み合わせた形で授業を実施する予定である。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:修士論文の第1次草案の報告と検討
夏休み中に作成した修士論文の第1次草案の報告を通して、今後の方針について検討をする
第2回:報告と検討
論文構成について検討する、
第3回:引用文献・判例の報告と検討1
修士論文に引用する予定の文献・判例について報告・検討を行う。
第4回:引用文献・判例の報告と検討
修士論文に引用する予定の文献・判例について報告・検討を行う。
第5回:引用文献・判例の報告と検討
修士論文に引用する予定の文献・判例について報告・検討を行う。
第6回:引用文献・判例の報告と検討
修士論文に引用する予定の文献・判例について報告・検討を行う。
第7回:修士論文の第2次草案の報告と検討
修士論文の第2次草案の報告と課題について議論する。
第8回:報告と議論
論文の内容(序論)の報告に基づいて検討する。
第9回:報告と議論
論文の内容(前半部分)の報告に基づいて検討する。
第10回:報告と議論
論文の内容(後半部分)の報告に基づいて検討する。
第11回:修士論文の第3次案の報告と検討
修士論文の第3次草案の報告と課題について議論する。
第12回:報告と議論
論文のドラフトの報告と課題について検討
第13回:報告と議論
論文のドラフトと課題について検討
第14回:論文の推敲
概ね完成した修士論文を推敲し、修正点や引用文献等を最終チェック、検討する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各4時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特になし。
参考書References
必要に応じて指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点100%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。
担当教員の専門分野等
<専門領域>会社法、金融商品取引法
<研究テーマ>インサイダー取引、コーポレート・ガバナンス
<主要研究業績>
・監査役の監査機能の強化(ジュリスト1439号)
・「親子会社法制に潜む課題―会社法改正を見据えてー」月刊監査役616号
・風説の流布をめぐる法的問題の考察―不公正取引規制再考のための序説―前田重行先生古稀記念『企業法・金融法の新潮流』
(商事法務)