法学研究科Graduate School of Law
LAW600A1(法学 / law 600)法制史論文指導ⅢGraduate Independent Writing on Legal History Ⅲ
川口 由彦
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学研究科Graduate School of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | X4098 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木6/Thu.6 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 法制史論文指導Ⅰと合同 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This class is for a graduate student majoring in the Japanese legal history to make a master's thesis.
Students can set the theme of the article by this class.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
日本法制史専攻の大学院生による修士論文作成を指導する。この授業によって、論文のテーマ設定が可能となる。
到達目標Goal
修士課程第2学年に進んで、論文作成を一定のテーマの下に具体的に進めることが出来るようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」のすべてに強く関連している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
テーマ設定のための文献研究についての報告と指導。10点の文献を定め、それを元にテーマ検討を進める。ただし、受講生の論文執筆の進捗状況により,下記授業計画は変更となる場合がある。
講義では、単元が終わる都度、質問を募り、それに回答する。また、授業支援システム上でも質問を募り、講義時間内に回答する。また、最終授業で、質問内容を含めた履修者の授業理解について講評を行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
今後の進め方の確認
第2回:テーマ設定のための文献説明
10点の文献(No.1~10)についての説明と議論
第3回:文献報告①
文献No.1についての報告と議論
第4回:文献報告②
文献No.2についての報告と議論
第5回:文献報告③
文献No.3についての報告と議論
第6回:文献報告④
文献No.4についての報告と議論
第7回:文献報告⑤
文献No.5についての報告と議論
第8回:文献5点の比較報告
文献No.1~5の相互の関係についての報告と議論
第9回:文献報告⑥
文献No.6についての報告と議論
第10回:文献報告⑦
文献No.7についての報告と議論
第11回:文献報告⑧
文献No.8についての報告と議論
第12回:文献報告⑨
文献No.9についての報告と議論
第13回:文献報告⑩
文献No.10についての報告と議論
第14回:文献10点の比較報告
文献No.1~10の相互の関係についての報告と議論。
夏季休暇中のテーマ設定についての報告と助言。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
図書館等での調査。
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
使用しない
参考書References
指定しない
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点100%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生によって歴史知識の有無がかなり異なることがわかってきたので、この点に留意したい。
担当教員の専門分野等
<専門領域> 日本法制史
<研究テーマ> 土地所有権、調停制度、判決執行システムの
法史学的研究
<主要研究業績> 著書「近代日本の土地法観念」
(東京大学出版会)
編著「調停の近代」(勁草書房)