生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry
PPE200YD(生産環境農学 / Plant production and environmental agriculture 200)植物医科ビジネス論Plant Medical Business
髙橋 修一郎、宮内 陽介、川名 祥史、小倉 里江子
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | H8015 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 土2/Sat.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes |
成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学 生:教員の受講許可が必要(オンライン授業の場合は、学習支援システムで許可を得るようにする) |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<生命科学部>Category |
応用植物科学科 学科専門科目 |
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Outline (in English)
In this lecture, we aim to understand business overview related to plant medicine science. Lecture themes mainly relate to agriculture, horticulture, food and environment, and we will talk about the company who conducts plant related business.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講義では、植物医科学に関連するビジネス概況の理解を目標とする。講義テーマは、主に農業、園芸、食品、環境に関するものとし、実際のビジネスの現場で活躍する人材を講師として呼び、今後の発展を議論する。
到達目標Goal
植物医科学に関連するビジネス分野を知り、それぞれの事業分野の要諦を知る。講義終了時にはレポートをまとめ、学生ひとりひとりが将来の自分のキャリアについて考える。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
DP2
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
植物は食料生産のみならず、公園など屋外公共空間の景観形成や事業所ビル内外の装飾、あるいは家庭における園芸など現代社会のあらゆる場面で利用されている。その際、植物が健康に生育していることが必要であり、植物が利用されるあらゆるビジネスで植物医科学が必要とされる。植物医学が活用できる業界の具体的な動向や今後の戦略などを民間からの講師を交えて論じる。また、新たなビジネスの創造についても論議する。なお、課題等の提出・フィードバックは学習支援システムを通じて行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロダクション
植物医科学に関連するビジネス全般を解説し、講師が行っている事業についても紹介する。
第2回:種苗ビジネス
種苗系ビジネスの概要を紹介し、キーとなる技術を解説する。
第3回:農業ビジネス
近年増加する農業法人による生産活動の概略を解説し、その中で植物医科学が果たす役割について学ぶ。
第4回:肥料ビジネス
健全な土壌を維持するために必要な技術を学び、実際のビジネス現場についても解説する。
第5回:農薬ビジネス
農薬ビジネスの実際を解説し、農薬に関連する法規についても理解する。
第6回:アグリベンチャービジネス
アグリ系のベンチャーの取り組みについて学ぶ。
第7回:まとめ
これまでの学んだ内容を踏まえて10年後の農業についてグループディスカッションと発表を行う。
第8回:食品ビジネス
食品産業において原料としての植物の重要性を学び、ビジネスとして成立させるために重要なポイントを解説する。
第9回:農業機器ビジネス
農業におけるIoT、ICTを活用について解説する。
第10階:機能性食品ビジネス
植物由来の機能性食品ビジネスについて解説する。
第11回:植物工場ビジネス
植物工場の仕組みおよび活用について解説する。
第12回:バイテクビジネス
農業における遺伝子組み換え技術とその活用について解説する。
第13回:農業計測ビジネス
農業現場へのドローンやセンシングを活用した取り組みについて学ぶ。
第14回:まとめ
これまでの講義を通じて学んだ内容を踏まえて未来の農業についてグループディスカッションと発表を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】特に予習は必要としないが、日頃から新聞やインターネット等で植物に関連するビジネスについての情報に触れておくことを推奨する。
テキスト(教科書)Textbooks
なし。適宜、資料を配布する。
参考書References
適宜、紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点、質疑およびレポートにより総合的に評価する(100%)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
講義内での質問の時間を設ける。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
講師・講義により、PCが必要となる場合がある。必要な場合には前週の講義にてアナウンスする。オンライン講義の場合、カメラをオンにできる通信環境を整えて参加すること。
その他の重要事項Others
本講義の教員は全員植物医科ビジネスの実務経験を有する。実際のビジネスの現場について紹介するとともに、将来について受講者とディスカッションする。