法学部Faculty of Law
POL300AD(政治学 / Politics 300)演習演習
浅見 靖仁Yasuhito ASAMI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A0971 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3,火4/Tue.4 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course aims to deepen and widen students' interest and understanding of political economy of Southeast Asia by encouraging them to actively participate in group works and debates. It will also enhance students' presentation techniques and analytical skills.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
受講生のプレゼンやグループワーク、ディベートなどを行うことによって、東南アジアの政治経済についての知識とそれを分析する方法を少しずつ身につけてもらいます。また受講生のプレゼン能力やディベート力の向上も目指します。
演習の目的は、東南アジアの国々を好きになってもらうことです。自分の生まれ育った国と同じ程度とまではいかなくても、自分の母国以外にも、結構よく知っていてかなり好きな国があることは、母国や普段自分が暮らしている社会と自分との関係を複眼的な視点から見ることを可能にしてくれます。
到達目標Goal
演習参加者全員が以下の目標を達成することを目指します。
(1)自信を持って、東南アジアが好きだと言えるようになる。(2)東南アジアに友人をできるだけたくさん作る。(3)多少のおこがましさは感じながらも東南アジアにちょっと詳しいと言えるようになる。(4)東南アジアについての知識や自分なりの意見を、つたない英語でも堂々と人前で話せるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
演習は講義とは違いますので、東南アジアの国々についての情報や知識を私が学生に一方通行的に伝えるという形式ではなく、ゼミ生が自分たち自身で情報や知識を収集して、それを発表する形式で行います。演習参加者には、1月に1回はパワーポイントや動画を用いた10〜15分程度のプレゼンをしてもらいます。プレゼンで示された情報やその解釈について、私がコメントをすることによって情報収集の方法や情報の解釈についてのスキル、さらにはパワーポイントや動画編集のスキルなども身につけてもらいます。プレゼンのための情報収集には東南アジアで発行されている英字新聞や英文の報告書なども用います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:オリエンテーション
演習の進め方に関する説明と東南アジアに関する基本的知識の確認
第2回:プレゼンテーションの基本スキル
プレゼンテーションの基本的スキルを学びます。
第3回:東南アジア諸国の政治情勢の分析(1)
東南アジア諸国の中から数カ国を選び、それらの国の政治情勢についてのプレゼンテーションを行ってもらいます。
第4回:東南アジア諸国の政治情勢の分析(2)
東南アジア諸国の中から数カ国を選び、それらの国の政治情勢についてのプレゼンテーションを行ってもらいます。
第5回:東南アジア諸国の経済統計データの収集と分析方法(1)
東南アジア諸国の政府機関のウェブサイトで、経済関係の統計データを入手する方法と、それをエクセルに取り込んで、グラフを作成したり、簡単な統計分析を行う方法について学びます。
第6回:東南アジア諸国の経済統計データの収集と分析方法(2)
東南アジア諸国の政府機関のウェブサイトで、経済関係の統計データを入手する方法と、それをエクセルに取り込んで、グラフを作成したり、簡単な統計分析を行う方法について学びます。
第7回:東南アジア諸国の経済状況に関するプレゼン(1)
グループに分かれて、自分たち自身で収集・分析したデータを用いて、東南アジアの特定の国の経済状況についてプレゼンをしてもらいます。
第8回:東南アジア諸国の経済状況に関するプレゼン(2)
グループに分かれて、自分たち自身で収集・分析したデータを用いて、東南アジアの特定の国の経済状況についてプレゼンをしてもらいます。
第9回:東南アジアの政治社会情勢についての調査方法(1)
東南アジアの政治社会情勢についての情報の収集のしかたについて学びます。
第10回:東南アジアの政治社会情勢についての調査方法(2)
東南アジアの政治社会情勢についての情報の収集のしかたについて学びます。
第11回:東南アジアの社会問題(1)
グループに分かれて、各自が担当する東南アジアの国の特定の社会問題についてのプレゼンをしてもらいます。
第12回:東南アジアの社会問題(2)
グループに分かれて、各自が担当する東南アジアの国の特定の社会問題についてのプレゼンをしてもらいます。
第13回:フィールドワークの基礎
特定のテーマについてフィールド調査を行うための基本的スキルについて学びます。
第14回:英語でのインタビュー・スキル
英語で、インタビューするためのスキルを習得するために、英語で模擬インタビューを行ってもらいます。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業時間内は、プレゼンテーションが中心になりますので、そのための準備作業がかなりの時間必要になります。少なくとも毎週2〜3時間は、正規の授業時間以外にプレゼンテーションのための準備作業が必要になると思います。
テキスト(教科書)Textbooks
特定のテキストは用いません。Reading assignmentは各回のテーマに応じて、随時指示します。
参考書References
参考文献も適宜指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎週の演習の準備に相当時間がとられることになりますので、ゼミ論文等は課しません。成績評価は毎回の演習でのプレゼンテーションに基づいて行います。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
ゼミ生からの提案をとりいれ、2017年度からは、ゼミ生を5〜6人の班に分けて、それぞれの班によるプレゼンとプレゼンで取り上げられたテーマについてのディスカッションを行う時間を大幅に増やしました。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
動画編集や統計分析のためのPCが必要になります。毎回の演習にPCを持参する必要はありませんが、演習時間内のプレゼンテーションの準備作業にはPCが不可欠です。
その他の重要事項Others
2021年度にこの演習を履修できる学生の選考はすでに終わっています。2022年度にこの演習に参加することに関心のある1年生は、オープン・ゼミやゼミ説明会などを積極的に利用してください。またオープン・ゼミやゼミ説明会が開催される期間ではなくても、このゼミについて関心がある場合は、いつでも担当教員に電子メール(asami@hosei.ac.jp)で連絡してください。