法学部Faculty of Law
POL300AD(政治学 / Politics 300)演習演習
宮下 雄一郎Yuichiro MIYASHITA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A0598 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4,火5/Tue.5 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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Outline (in English)
Outline: The aim of this course is to acquire the basic skills for writing academic papers.
Objectives: Writing a research paper before the end of semester.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本演習では、ヨーロッパの国際関係を歴史的な観点から学ぶ。さらにヨーロッパの現状分析も行う。その目的は、事実を学ぶことで知識を蓄積するにとどまらず、歴史と現状をとおして国際関係の主要な担い手である国家や、その国家の担い手である人間に関する知見を深めることである。
到達目標Goal
本演習の到達目標は、以下のとおりである。第1に、ヨーロッパを学ぶことで知性・教養を習得することである。第2に、ゼミでの発表をとおして、報告の能力、討論の能力、そしてレジュメを作成することから、物事を論理的にまとめる能力を習得することである。第3に、セミ論文の執筆をとおして、文章作成能力を習得することである。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本演習の履修者は以下のことを行う。第1に、文献購読、レジュメ作成、報告、討論。第2に、ゼミ論文の執筆と発表。そのほか、適宜、ゼミの公式行事への参加が求められる。秋学期は、とりわけゼミ論文の執筆を念頭に置いた演習を実施する。
秋学期の日本が依然として「コロナ禍」にあるか否かで授業形態は大きく変わってくると思われる。Zoomを利用した双方向同時配信型の演習となる可能性が濃厚である。
なお、開催できた場合に限るが、合同ゼミ(慶應義塾大学、成蹊大学、明治大学、法政大学)への出席も必須である。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:論文とは何か?
担当教員が、論文の書き方に関する説明を行う。
第2回:文献購読/ゼミ論文中間報告(1)
レジュメ作成、報告、討論をとおして学術論文執筆の技法を学ぶ。
第3回:文献購読/ゼミ論文中間報告(2)
レジュメ作成、報告、討論をとおして学術論文執筆の技法を学ぶ。
第4回:文献購読/ゼミ論文中間報告(3)
レジュメ作成、報告、討論をとおして学術論文執筆の技法を学ぶ。
第5回:文献購読/ゼミ論文中間報告(4)
レジュメ作成、報告、討論をとおして学術論文執筆の技法を学ぶ。
第6回:文献購読/ゼミ論文中間報告(5)
レジュメ作成、報告、討論をとおして学術論文執筆の技法を学ぶ。
第7回:文献購読/ゼミ論文中間報告(6)
レジュメ作成、報告、討論をとおして学術論文執筆の技法を学ぶ。
第8回:文献購読/ゼミ論文中間報告(7)
ゼミ論文の執筆状況について報告する。
第9回:文献購読/ゼミ論文中間報告(8)
ゼミ論文の執筆状況について報告する。
第10回:文献購読/ゼミ論文中間報告(9)
ゼミ論文の執筆状況について報告する。
第11回:文献購読/ゼミ論文中間報告(10)
ゼミ論文の執筆状況について報告する。
第12回:文献購読/ゼミ論文中間報告(11)
ゼミ論文の執筆状況について報告する。
第13回:ゼミ論文作成作業(1)
ゼミ論文の編集作業の実施。
第14回:ゼミ論文作成作業(2)
ゼミ論文の編集作業の実施。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
春学期に続き、課題文献を事前に精読することが求められる。それとともに、ゼミ論文執筆に向けた作業が必須となる。それは、既存研究の把握、そして史資料の収集を実施しなければならない。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
担当教員の方で提示する予定である。
参考書References
① 細谷雄一編『戦後アジア・ヨーロッパ関係史‐冷戦・脱植民地化・地域主義』(慶應義塾大学出版会、2015年)
② 葛谷彩他編『歴史のなかの国際秩序観‐「アメリカの社会科学」を超えて』(晃洋書房、2017年)
成績評価の方法と基準Grading criteria
演習におけるレジュメの内容、報告内容、議論への参加度、そして3年生については、ゼミ論文の内容などを軸に、演習への貢献度を踏まえて評価を実施する。ゼミ論文の提出は「ゼミ卒業」のための必須条件である。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
グループワークの導入。Zoomのブレイクアウトルームを活用する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
Zoomを利用しての演習となる可能性が高いので、パソコンとその周辺機器は必須となる。
その他の重要事項Others
3年生に関しては、秋学期の最も重要な課題はゼミ論文の執筆と論文集の編纂に関する作業である。既存研究の精読、史資料の収集など、春の段階から実施しておくことが肝要である。
また、重要なイベントとして合同ゼミがあるので、実施可能な場合には、入念な準備が必要である。