法学部Faculty of Law
POL300AC(政治学 / Politics 300)演習演習
明田川 融Toru AKETAGAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A0585 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金4/Fri.4,金5/Fri.5 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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Outline (in English)
There are various ways to understand 'politics.' In this seminar, we forcus on the political leaders of the post-war Japan. Students consider that the leaders coped with political issues. And through that work, students approach the understanding of politics.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
「政治」という営みを理解する方法は多様ですが、本演習では人物に着目します。学生は、現代の政治指導者による政治課題への取り組みを跡づける作業をつうじて、政治の理解に近づきます。
到達目標Goal
「政治」という営みを理解する方法は、制度に着目するやり方や過程に着目するやり方など多様です。このゼミでは人物に着目しようと思います。参加学生は、現代の日本の宰相が、具体的にどのような政治課題に取り組み、何を実現し、何を実現し得なかったのかを考察する作業をつうじて、政治というものの理解に少しでも近づくことを目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
さしあたりゼミでは、参加学生の関心が高い(と思われる)以下の宰相たちを取りあげて考察を加えて生きたいと考えています。そのさい、あらかじめ決められた報告者によるレポートとそれをめぐる参加学生による討論が授業の生命線となります。
また秋学期は、とりあげた宰相たちとからめながら、適宜に戦後(と必要なかぎり戦前も含む)の政党政治について、学習したいと思います。できれば、これまで殆ど研究蓄積のない沖縄の政党についても、その組織・人物・歴史にそくして学びたいと考えています。
上記に関連して、昨年度は学生の学習関心が沖縄基地問題をめぐる政治・外交史へと向き、そのような主題を扱った文献を精読し、また、沖縄県議会議員さんをオンライン授業にお招きしてお話をうかがい、質疑応答を交わすといった新たな試みも行いました。今年度もそうした内容を授業に取り入れていきたいと考えています。
第2回目以降、授業のはじめに、前回授業で教員がだした課題に対する個々の受講生の解答からいくつか取りあげ、受講生全体に対するフィードバックを行う。
なお、大学の行動方針レベルが2となった場合、この授業は原則としてオンラインで行う。詳細は学習支援システムで伝達する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:オリエンテーション
春学期の総括と秋学期授業テーマ・内容の説明
第2回:ゼミ
片山哲・芦田均とその政策課題
第3回:ゼミ
吉田茂とその政策課題
第4回:ゼミ
鳩山一郎とその政策課題
第5回:ゼミ
石橋湛山とその政策課題
第6回:ゼミ
岸信介とその政策課題
第7回:ゼミ
池田勇人とその政策課題
第8回:ゼミ
佐藤栄作とその政策課題
第9回:ゼミ
田中角栄とその政策課題
第10回:ゼミ
三木武夫・福田赳夫とその政策課題
第11回:ゼミ
大平正芳とその政策課題
第12回:ゼミ
中曽根康弘とその政策課題
第13回:ゼミ
竹下登・橋本龍太郎とその政策課題
第14回:ゼミ
小泉純一郎とその政策課題
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
ゼミで報告者がレポートを行う文献の当該箇所をあらかじめ読んでおき、その内容を把握し、質問や論点を整理して授業に望むことが望ましい。受講者は、授業実施期間を通して、各々が適当と判断する時間の授業時間外学修が必要となる。参考までに、大学設置基準によれば、この授業の準備学習・復習時間は各2時間が標準となる。
テキスト(教科書)Textbooks
特定の教科書はとくに用いません。授業で取りあげる政治家ごとに適宜に指示します。
参考書References
政策領域が外交に限定されるものの、さしあたり、佐道明広・服部龍二・小宮一夫編著『人物で読む現在日本外交史―近衛文麿から小泉純一郎まで―』吉川弘文館、2008年をあげておきます。
成績評価の方法と基準Grading criteria
出席とゼミでの報告や討議の状況を主な内容とする平常点のみ(100%)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
ごく少人数による授業という性格上、アンケートは実施せず。したがって特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムやオンラインによる授業に参加できるような機器およびネット環境
その他の重要事項Others
重要なお知らせ(2021年2月9日)
新型コロナ禍により、授業の開始日や方法等につき重要な連絡がなされる可能性がありますので、受講生は本Webシラバスおよび学習支援システムを小マメにチェックするようにしてください。
重要なお知らせ(2021年3月16日)
大学の行動方針レベルが2となった場合、この授業は原則としてオンラインで行う。詳細は学習支援システムで伝達する。