法学部Faculty of Law
BSP100AB(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100)法学入門演習法学入門演習
笹久保 徹Toru SASAKUBO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A0295 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金5/Fri.5 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course introduces to students the basics of Japanese law.
The goals of this course are to (1) able to obtain basic knowledge about Japanese law, (2) able to obtain skills to research legal materials,
(3) able to learn debate.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
法学入門演習は、演習形式で行われる少人数クラスでの授業である。これから法律学科において系統的・総合的に法律学を学んでいくための最初の段階に位置付けられる専門科目であり、できるだけ多くの1年生によって履修されることが期待されている。
本授業では、新入生が法学部でその後の4年間を過ごす際に必要とされる法律学の基本的な考え方を学び、自ら学習を進める際に求められる知識および技能を身に付けることを目的とする。
到達目標Goal
・日本の法制度の概要及び争いを法的に解決していく手順(裁判の流れ等)を知る。
・判例の読み方を学習し、それを通じて法的な思考方法を理解する。
・図書館の利用方法、資料収集の方法、報告の方法、レポート作成の方法等、今後の学習を進める上で身につけておくべきスキルを取得する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本授業は、最初の数回において、担当教員による講義形式の授業によって、わが国の法制度の概要や役割を学ぶ。その後は、受講生が参加する形式の授業によって、ディベートや報告等を経験してもらう。
受講生に様々な課題を課すため、是非とも積極的な姿勢で授業に参加してもらいたい。最終授業やオフィス・アワーで、課題に対して講評する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
授業の内容と進め方についての説明
第2回:我が国の法について
日本の法制度の概要に関する説明、および、条文の読み方、解釈などの説明
第3回:法律文献の調査・入手1
法律文献の検索方法等に関する説明
第4回:法律文献の調査・入手2
図書館ガイダンス
第5回:法律文献の調査・入手3
法律文献を実際に検索して入手する訓練
第6回:判例の読み方1
判例の読み方および授業内での報告方法の解説
第7回:判例の読み方2
実際に判例を読む
第8回:ディベートの練習1
設題を用いたディベートの練習
第9回:ディベートの練習2
設題を用いたディベートの練習
第10回:受講生の報告1
受講生による報告と討論
第11回:受講生の報告2
受講生による報告と討論
第12回:受講生の報告3
受講生による報告と討論
第13回:受講生の報告4
受講生による報告と討論
第14回:レポートの作成
レポートの作成方法の説明
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、各4時間を標準とする。授業内で指定される課題の予習、資料の収集、報告の準備、レポートの作成等がある。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定なし。適宜、資料を配布する。
参考書References
中野次雄編『判例とその読み方〔三訂版〕』(有斐閣、2009年)、弥永真生『法律学習マニュアル〔第4版〕』(有斐閣、2016年)、いしかわまりこ他『リーガル・リサーチ〔第5版〕』(日本評論社、2016年)等。その他は授業内で指示する。購入したい学生は、講師の説明を受けてから購入し方がよい。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(討論への参加等)の評価 30%。
課題の提出・報告の評価 70%。
なお、課題を一つでも提出しない場合または報告をしない場合には不合格(評価D)とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
受講生からは、「報告のために自ら学習して、みんなの前で報告することが良い経験になった」という感想が多く、今年度も少人数での報告を予定している。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
リアルタイム・オンライン授業(Zoomを使用)が中心となるため、受講生はZoomが使用できる端末が必要となる(マイクが使用できる必要あり)。
その他の重要事項Others
受講生は最新の六法を持参すること。受講生は、並行して「法学入門」の講義を受講していることが望ましい。聴講は不可とする。