法学部Faculty of Law
BSP100AB(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100)法学入門演習法学入門演習
國分 典子Noriko KOKUBUN
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A0266 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金4/Fri.4 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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Outline (in English)
In this class, you will learn the basic way to study law. This class will be the first step to study law systematically, so that many students will be encouraged to take it.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
〔この「法学入門演習」は,主として演習形式で行われる少人数クラスの授業です。これから法律学科において系統的・総合的に法律学を学んでいく ための最初の段階に位置付けられる専門科目ですので,できるだけ多くの1年生により履修されることが期待されています。この科目は全てのコースに属する入門科目です。(以上、法律学科より)〕
到達目標Goal
(1)高等学校までに学修してきた知識を前提に,法学がどのような視点から社会の事象にアプローチするのかを理解すること,(2)法学部で学んでゆくにあたって必要な、調べる,書く,議論する,といった基礎的技能を修得することを目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
前半では、資料の探し方、レポートの書き方、ゼミでの報告のしかた、判例の読み方などについて学びます。その後、参加者による報告とディスカッションを予定しています(但し人数によって変更する可能性があります)。報告やディスカッションの内容に関しては、授業の終わりに教員からコメントの形でフィードバックを行うほか、各種質問については、随時、授業内および授業後に受け付け、回答します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
本演習に関する紹介を行った上で,大学での学習一般,さらに特に法学部における学習に関する案内を行います。授業の進め方について説明します。参加者どうしの自己紹介も行う予定です。
第2回:法とは何か
法とは何かについて、参加者全員で考えてみます。
第3回:資料の調べ方
法学を勉強するための資料の調べ方等を解説します。具体的なテーマについて調べてみます。
第4回:図書館ガイダンス
学内図書館の使い方や館内の案内を行うとともに,文献調査の方法を説明します(なお,実施日時については,前後する可能性があります)。
第5回:判例の読み方(1)
具体的な判例を探し、読むときの注意点を学びます。
第6回:判例の読み方(2)
判例を読んで、まとめてみる練習をします。
第7回:判例の読み方(3)
判例評釈の手法を学びます。
第8回:ゼミでの報告のしかた
報告をするときの注意点、レジュメのまとめ方などを学びます。
第9回:参加者の報告(1)
個別テーマについての報告を聞き、参加者で議論します。
第10回:参加者による報告(2)
個別テーマについての報告を聞き、参加者で議論します。
第11回:参加者による報告(3)
個別テーマについての報告を聞き、参加者で議論します。
第12回:参加者による報告(4)
個別テーマについての報告を聞き、参加者で議論します。
第13回:答案・レポートの書き方
答案やレポートを書くにあたっての注意点を考えます。
第14回:まとめ
個別報告について総括し、レポートを提出します。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
演習形式の授業なので、参加者は各回に必要な準備をし、また議論に参加をして、積極的に発言するようにします。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
田高寛貴・秋山靖浩・原田昌和『リーガル・リサーチ&リポート 法学部の学び方』第2版(有斐閣、2019年)および六法(どの出版社でも可)を持参すること。
参考書References
適宜,授業の中で紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
演習における参加状況と個別報告を評価した平常点(50%)及び期末に課すレポート課題等(50%)を総合的に評します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
参加者がより積極的に参加できる内容にする必要があると思っています。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
その場で資料や判例検索の練習をしてもらうことがありますので、できればスマートフォンかタブレットを持って参加して頂ければと思います。ただ持っていなければ参加できないというわけではありません。