法学部Faculty of Law
LAW200AB(法学 / law 200)演習演習
小山田 朋子Tomoko OYAMADA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A0199 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
In this course, students will learn some aspects of modern American law, and compare them with Japanese law.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
英米法の中でもアメリカ法を対象とします。いくつかの法分野について日本法と比較することによってアメリカ法の特徴や全体像をつかむことを目指します。一市民として生活する上で、日本法とアメリカ法とではどのような違いがあるだろうかという視点から両国の法の違いを共に考えたいと思います。それによって受講生がわが国の法のあり方への理解も深めることを目指します。
「文化・社会と法コース」ともっとも強い関連を持ちますが、他のコースも含めすべてのコースに属している科目です。
到達目標Goal
わが国との比較から、アメリカ法の特徴や全体像をつかむこと、それによって、わが国の法のあり方への理解も深めることを目指します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
オンラインと対面授業を組み合わせて行いますが、くわしい日程等は、4月7日までに学習支援システムの「お知らせ」で提示しますので、各自確認してください。
アメリカ法について以下のテーマなどから、メンバーの関心のあるテーマを選び、文献を読んでいきます。具体的なテーマは、メンバーと話し合って決めます。
資料の探し方や日米の比較のしかたも身につくようにします。授業内および授業外で学生から質問等を受け付け、授業内でフィードバックを行います。
テーマ(例)
・日本の裁判員制度、アメリカの陪審制
・医療と法(医療ミス、インフォームド・コンセントなど)
・プライバシー
・表現の自由
・製造物責任
・代理法
・懲罰的損害賠償
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:オリエンテーション
オリエンテーションおよびテーマ決め
第2回:現代アメリカ法(陪審制)
テーマに基づく報告と討論
第3回:現代アメリカ法(陪審制と日本の裁判員制度)
テーマに基づく報告と討論
第4回:現代アメリカ法(医療と法・医療事故)
テーマに基づく報告と討論
第5回:現代アメリカ法(医療と法・インフォームド・コンセント)
テーマに基づく報告と討論
第6回:現代アメリカ法(医療と法・製薬)
テーマに基づく報告と討論
第7回:現代アメリカ法(プライバシー)
テーマに基づく報告と討論
第8回:現代アメリカ法(自己決定権)
テーマに基づく報告と討論
第9回:現代アメリカ法(同性婚)
テーマに基づく報告と討論
第10回:現代アメリカ法(中絶)
テーマに基づく報告と討論
第11回:現代アメリカ法(デユー・プロセス)
テーマに基づく報告と討論
第12回:現代アメリカ法(表現の自由)
テーマに基づく報告と討論
第13回:現代アメリカ法(名誉毀損)
テーマに基づく報告と討論
第14回:まとめ(前期に出た疑問点や論点について)
テーマに基づく報告と討論
第15回:オリエンテーション
オリエンテーションおよびテーマ決め
第16回:現代アメリカ法(信教の自由)
テーマに基づく報告と討論
第17回:現代アメリカ法(製造物責任法の判例)
テーマに基づく報告と討論
第18回:現代アメリカ法(製造物責任法の分析)
テーマに基づく報告と討論
第19回:現代アメリカ法(代理法の判例)
テーマに基づく報告と討論
第20回:現代アメリカ法(代理法の分析)
テーマに基づく報告と討論
第21回:現代アメリカ法(信託法の判例)
テーマに基づく報告と討論
第22回:現代アメリカ法(信託法の分析)
テーマに基づく報告と討論
第23回:現代アメリカ法(信託法の日米比較)
テーマに基づく報告と討論
第24回:現代アメリカ法(懲罰的損害賠償の判例)
テーマに基づく報告と討論
第25回:現代アメリカ法(懲罰的損害賠償の分析)
テーマに基づく報告と討論
第26回:現代アメリカ法(人種をめぐる問題)
テーマに基づく報告と討論
第27回:現代アメリカ法(アファーマティブ・アクション)
テーマに基づく報告と討論
第28回:まとめ(後期に出た疑問点や論点について)
テーマに基づく報告と討論
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業で扱う資料について、指定箇所を読み、疑問点を整理してくる。
報告者になっている回には、レジュメまたはレポートを準備してくる。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストはゼミ開始後に指定します。
参考書References
田中英夫『英米法総論 上下』(東大出版会)
樋口範雄『はじめてのアメリカ法』(有斐閣)
判例集:別冊ジュリスト『英米判例百選』および『アメリカ法判例百選』(いずれも有斐閣)
そのほかゼミ内で適宜紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業内での発言、プレゼンテーション(100%)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
該当なし。