法学部Faculty of Law
LAW200AB(法学 / law 200)演習演習
佐藤 輝幸Teruyuki SATO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A0198 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
We research the criminal cases and papers about criminal law in this seminar.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本授業は,刑法に関する一定の基本的な知識を有する3,4年次生を対象に,少人数の演習形式によって,刑法的な思考枠組みを用いて問題を理解し,解決する実践的学修を行う。全てのコースと関連を有する少人数のゼミナールである。
刑法の基礎的な判例及び文献を読み,その正確な理解と背景的知識を習得することを目的とする。
到達目標Goal
刑法の基礎的な判例を正確に理解することができる。
判例の理解に必要な文献を収集,調査することができる。
基礎的な判例について,その体系的位置付けや理論的,歴史的背景について調査することができる。
先端的な問題について,本授業で得た上記の知識及び能力を用い,ある程度その位置付けや解釈を自ら試みることができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
3名程度のグループを作り,対象となる判例・文献に関して報告を行い,それについて全員で議論する。後日その議論及び関連する論点の調査を行い,その結果について再度報告する。報告および質疑については,授業内および学習支援システムによって,補足的な説明やさらなる調査事項の示唆などを行う。
学生の希望によっては,刑事法関係の施設見学等の校外学習を行うことがある。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
授業の進め方の説明,自己紹介,報告グループ及び検討文献の決定
第2回:方法論の説明
基礎的な知識,調査・報告の方法についての説明(講義形式)
第3回:報告(1)
検討判例の報告及び議論
第4回:報告(2)
検討判例の報告及び議論
第5回:報告(3)
検討判例の報告及び議論
第6回:再報告(1)
報告(1)についての再調査の報告及び議論
第7回:再報告(2)
報告(2)についての再調査の報告及び議論
第8回:再報告(3)
報告(3)についての再調査の報告及び議論
第9回:報告(4)
検討文献の報告及び議論
第10回:報告(5)
検討文献の報告及び議論
第11回:報告(6)
検討文献の報告及び議論
第12回:再報告(4)
報告(4)についての再調査の報告及び議論
第13回:再報告(5)
報告(5)についての再調査の報告及び議論
第14回:再報告(6)
報告(6)についての再調査の報告及び議論
第15回:秋学期検討文献の決定
春学期の反省,秋学期検討文献の決定
第16回:報告(7)
検討文献の報告及び議論
第17回:報告(8)
検討文献の報告及び議論
第18回:報告(9)
検討文献の報告及び議論
第19回:再報告(7)
報告(7)についての再調査の報告及び議論
第20回:再報告(8)
報告(8)についての再調査の報告及び議論
第21回:再報告(9)
報告(9)についての再調査の報告及び議論
第22回:報告(10)
検討文献の報告及び議論
第23回:報告(11)
検討文献の報告及び議論
第24回:報告(12)
検討文献の報告及び議論
第25回:再報告(10)
報告(10)についての再調査の報告及び議論
第26回:再報告(11)
報告(11)についての再調査の報告及び議論
第27回:再報告(12)
報告(12)についての再調査の報告及び議論
第28回:授業終わりに
授業のまとめ,今後の学習へのアドバイスなど
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
報告者は,検討文献について検討し,報告原稿にまとめる。その際,当該文献だけではなく,その文献の検討に必要な資料についても収集し,自分なりにその文献を理解し,位置付けることが求められる。
報告者以外の者は,検討文献を読み,それに関する刑法上の問題点について,復習ないし考えておく。
検討文献を読むだけであれば,15分程度で可能である。報告の準備は,資料の収集,精読,グループでの相談,報告資料の作成等が必要であるが,自身が満足できるまでどこまででも突き詰めることができるので,時間で区切ることは無意味であるが,少なくとも5~8時間程度はかける必要があろう。
テキスト(教科書)Textbooks
なし。
参考書References
検討文献に応じて授業中に適宜示す。
成績評価の方法と基準Grading criteria
報告(75%),議論への寄与(25%)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
感染状況に応じて,教室での授業とオンラインの同時通信の両方の可能性がある。オンラインで行う場合には,インターネット環境および音声機器が必要となる。