法学部Faculty of Law
LAW200AB(法学 / law 200)演習演習
水野 圭子Keiko MIZUNO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A0169 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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Outline (in English)
In this seminar, we will conduct research on important themes such as working time regulation, wages, dismissal, annual paid leave, gender employment equality, work-life balance. Also, we will study about some new problems which has become important issues of labor law in recent years . Last year, we considered LGBTQ and disciplinary action. We also plan to consider pandemics and labor this year.
By conducting the above examination,
e acquire the basic knowledge of Labor Law and make active discussions based on that knowledge,including comparative legal review.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
労働時間規制、有給休暇、賃金、解雇、男女雇用平等、ワークライフバランスなど労働法の重要な問題について、また、近年問題となっている比較的新しい労働法の問題について、比較法的な検討も含め、研究発表を行う。昨年度は、LGBTQと懲戒について取り上げた。今年度は、パンデミックと労働についても検討を行いたいと考えている。
これらを通じて、働くことにかかわる法律について、基本的な知識を習得し、それに基づいて、労働法に関する様々な問題について、討論を行えるようにする。
到達目標Goal
関心のあるテーマについて、問題点を指摘し、学説、判例検討して、問題に対する結論を示すことができるようにする。また、判例を取り上げる際には、法的判断の枠組み、関連判例における判例の位置づけ、取り上げた判例の射程距離を読み解くことができるようにする。また、レジュメを作成し、解りやすい報告を行い、質疑応答、司会ができるようにする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
現状においては、対面型で討論を行う演習が難しい可能性が高いので、Zoomを利用したオンラインによる演習を行います。
課題として示された判例について、報告担当グループがサブゼミ等を行い、レジュメを作成し報告を行います。それに対して、報告者以外のゼミ生は、オンライン上によるグループ討論をへて、報告者グループに対する質疑応答を行います。報告者は、報告に当たっては、提起される質問を予想し十分な準備をしたうえで報告をすることが求められます。
報告者グループ以外のゼミ生は、指定された判例を読み、事実、判例要旨をまとめたペーパーを毎回提出しなければなりません。判例の読解や労働法の知識を深めるとともに、グループディスカッション、ディベートが活発に行われるように演習を進めます。グループ報告については、ゼミにおいてコメントし、不十分な点については、再度の修正報告を求めることがあります。また、ゼミの中で学生からの意見、質問にに対してコメントします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第 1回:ガイダンス
使用する資料、報告の形式、レジュメ、取りあげる判例などについて説明を行う。
第 2回:判例の読み方
判例とはなにか、どのように読むかを検討する。
第 3回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 4回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 5回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 6回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 7回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 8回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 9回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 10回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 11回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 12回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 13回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 14回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 15回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 16回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 17回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 18回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 19回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 20回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 21回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 22回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 23回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 24回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 25回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 26回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 27回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
第 28回:報告
労働法の重要問題について判例をベースとして検討を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
報告者グループは十分な準備を行って報告を行うこと。
ゼミに参加するに当たって、メイン判例を必ず熟読しておくこと。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
『労働法講義(第2版)』高橋賢司 中央経済社 2018年 3800円 改版された場合には、新3年生は、新しいものを準備してください。
参考書References
『ベーシック労働法』浜村彰 他 有斐閣
『労働法』西谷敏 日本評論社、
『労働法』浅倉むつ子他 有斐閣
『労働法』水町勇一郎 有斐閣
成績評価の方法と基準Grading criteria
報告の内容、質疑応答、報告に関係する提出課題、議論に対する積極的な参加、ゼミの運営に対する貢献を総合評価する。
試験による評価ではなく平常点で100%の評価を行う。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
今年度は、開講当初は、資料投下型のグループ学習、環境が整ってからはZOOMによる報告と討論でゼミが行われた。
これについては、対面型ができなかったことをゼミ生一同残念に思う反面、ZOOMの機能であるブレークアウトルームを利用したグループ討論や資料の共有等によって、十分活発な議論が行われたのではないかとの指摘があった。
とくに、ブレークアウトルームによるゼミ生同士の討論は、好評であり、今後も活用したいと考えている。
オンラインの講義では、一方的なものになりがちである中、ゼミ生や教員と近しい距離でゼミができたことが良かったとの指摘があり、今後も距離感を意識したゼミ運営を心掛けたい。
また、レジュメを報告の前に教員がチェックすることにより、オンラインであっても、効果的なゼミ報告ができたと意見があり、今後も継続する予定である。
報告判例については、教科書に載っているような判例だけではなく、最新の判例を取り上げたことについても、興味深かったとの指摘を受けたので、今後も新しい判例を取り上げることにしたい。
副題
労働法
聴講について
原則不可