法学部Faculty of Law
LAW200AB（法学 / law 200）演習演習
西田 幸介Kosuke Nishida
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | A0166 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 水5/Wed.5 |
| 科目種別Class Type | 演習 |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（法律学科）Category (法律学科) | |
| カテゴリー（政治学科（2021年度以降入学者））Category (政治学科（2021年度以降入学者）) | |
| カテゴリー（政治学科（2020年度以前入学者））Category (政治学科（2020年度以前入学者）) | |
| カテゴリー（国際政治学科（2021年度以降入学者））Category (国際政治学科（2021年度以降入学者）) | |
| カテゴリー（国際政治学科（2020年度以前入学者））Category (国際政治学科（2020年度以前入学者）) |
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Outline (in English)
In this course, the students learn Administrative Law by presentations and discussions. They have to study themes or subjects decided by the teacher or themselves, and in class give the presentations and take discussions about these. In the spring term, case studies about Administrative Law are taken up. The students need to read the facts in cases, refer to some courts’ decisions, and answer some questions. In the fall term, the students in 6th semester will decide themes by themselves, and then research about these. In same term, the students in 8th semester will give presentations about their themes that have decided at last year, and write papers on these.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
行政法のゼミを選択する理由は様々であろうが、受講者には卒業時に「行政法は十分に理解できた」、「行政法では誰にも負けない」などといえるようになってほしい。また、いかなる職業に就くにしても、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力は欠くことができない。
そこで、講義形式の授業では十分に理解できない行政法の制度や解釈を、具体的な事例や判例の検討を通して、報告・討論形式で学ぶこととする。
春学期は、具体的な事例を素材に行政法の基本的な事項を学ぶ（基礎編）。秋学期は、受講者が行政法に関するテーマを各自で選択して、それに関して検討する（テーマ研究）。いずれも、受講者の報告（発表）と討論によって授業を進める。希望があれば、後期のテーマ研究については、報告集を作成したい。なお、適宜、受講者の意見を聞きながら、懇親会や合宿を実施したいと考えている。
この授業を通して、受講者は、行政法を深く修得すると同時に、大学生として必要なプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を身につけることが期待される。
到達目標Goal
①行政法の基礎的事項について、他人に説明して理解させることができる。
②行政に関する紛争を処理する枠組みを提示することができる。
③明確で要領のいいプレゼンテーションを行うことができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
一般的な演習形式による。すなわち、受講者による報告と討論を中心とする。
リアルタイムのオンライン授業を基本としつつ、新型コロナウイルスの感染状況に応じて、可能であれば、対面授業を実施する。ただし、対面授業を実施する場合でも、インターネットを利用して受講者が自宅等の教室外でも受講が可能なように配慮する。
少人数の演習形式で授業を実施するため、授業内の発表に対するフィードバックは、毎回、授業内で口頭により行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回：ガイダンス
年間計画
参考書の提示
報告分担の決定
第2回：事例１ 住民票の職権消除（１）
基礎事項の報告
第3回：事例１ 住民票の職権消除（２）
弁護士チームの報告
第4回：事例１ 住民票の職権消除（３）
公務員チームの報告
第5回：事例２ 市民会館使用許可の取消処分（１）
基礎事項の報告
第6回：事例２ 市民会館使用許可の取消処分（２）
弁護士チームの報告
第7回：事例２ 市民会館使用許可の取消処分（３）
公務員チームの報告
第8回：事例３ 医師試験の受験資格認定（１）
基礎事項の報告
第9回：事例３ 医師試験の受験資格認定（２）
弁護士チームの報告
第10回：事例３ 医師試験の受験資格認定（３）
公務員チームの報告
第11回：事例４ 墓地の経営許可（１）
基礎事項の報告
第12回：事例４ 墓地の経営許可（２）
弁護士チームの報告
第13回：事例４ 墓地の経営許可（３）
公務員チームの報告
第14回：春学期のまとめ
秋学期の授業について
反省会
秋学期の授業の進め方
第15回：事例６ 水道水源保護条例（１）
基礎事項の報告
第16回：事例６ 水道水源保護条例（２）
公務員チームの報告
第17回：事例６ 水道水源保護条例（３）
弁護士チームの報告
第18回：テーマの設定（１）
テーマ設定の方法
グループ分け
第19回：テーマの設定（２）
各グループでのテーマ設定
第20回：研究報告Ａ（１）
（３年生）テーマ設定の理由、行政法体系における位置づけ、取組み方等
第21回：研究報告Ａ（２）
（３年生）テーマ設定の理由、行政法体系における位置づけ、取組み方等
第22回：研究報告Ｂ（１）
（４年生）グループ研究に基づく報告（2017年度からの継続）
第23回：研究報告Ｂ（２）
（４年生）グループ研究に基づく報告（2017年度からの継続）
第24回：研究報告Ｂ（３）
（４年生）グループ研究に基づく報告（2017年度からの継続）
第25回：研究研究Ｃ（１）
（３年生）グループ研究に基づく報告
第26回：研究研究Ｃ（２）
（３年生）グループ研究に基づく報告
第27回：研究研究Ｃ（３）
（３年生）グループ研究に基づく報告
第28回：秋学期のまとめ
次年度の授業について
反省会
次年度の授業の進め方
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
グループごとに与えられた課題や選択したテーマについて研究し、報告の用意をする。また、報告に当たっていない場合でも、報告される内容について予習をする。また、自主的にサブゼミを実施する。
本授業の準備・復習時間は、各２時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
宇賀克也『行政法』2018年、第2版、有斐閣
参考書References
演習であるので、各自が探すことが望ましいため、指定しない。
成績評価の方法と基準Grading criteria
報告、討論への参加により評価する（平常点100%）。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
インターネット環境だけでなく、パソコン、タブレット、スマートフォンなど、インターネットの利用が可能な情報機器の準備が必須である。スマートフォンのみでも受講が可能なように配慮する。
副題
行政法
聴講について
不可