法学部Faculty of Law
LAW200AB(法学 / law 200)演習演習
宮本 健蔵Kenzo MIYAMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A0147 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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Outline (in English)
The theme of this seminar is the study of problems in property law. In this semester, we will mainly deal with the issue of property rights.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本演習では、これまで「財産法上の諸問題の研究」というテーマの下で、2年間のゼミ活動を通して、財産法のすべての領域における主要な問題を総合的に検討してきたが、本年度は、ゼミ生の希望に従い、物権法の領域を引き続き扱うことにしたい。
この演習は法律学科の6つのコースすべてに共通する科目である。
到達目標Goal
ゼミでの活発な議論を通して、民法の知識を深めるとともに、民法の総合的な理解を得ることが目的である。法科大学院への進学や公務員試験などに資するだけでなく、法学部学生に求められる能力すなわち問題発見能力、問題分析能力、問題解決能力、論理的構成能力、説得能力、反撃能力などを育むことを目指したい。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
テーマ毎に決定された担当班が研究報告をし、その後、全員で議論するという方法で授業を進めたい。担当班はもちろんのこと、受講生の全員が積極的に発言して議論に参加できるように十分な事前準備をすることが求められる。
授業内で課題等を出題した場合は、そのフィードバックは、授業において、適宜、行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
授業計画とゼミの進め方。
ゼミに取り組む姿勢など。
第2回:No.51 法定地上権(1)
研究報告とディベート
第3回:No.51 法定地上権(2)
研究報告とディベート
第4回:No.52 抵当権と利用権の関係(1)
研究報告とディベート
第5回:No.52 抵当権と利用権の関係(2)
研究報告とディベート
第6回:No.54 共同抵当(1)
研究報告とディベート
第7回:No.54 共同抵当(2)
研究報告とディベート
第8回:No.55 不動産の譲渡担保①(1)
研究報告とディベート
第9回:No.55 不動産の譲渡担保①(2)
研究報告とディベート
第10回:No.56 不動産の譲渡担保②(1)
研究報告とディベート
第11回:No.56 不動産の譲渡担保②(2)
研究報告とディベート
第12回:No.57 集合譲渡担保(1)
研究報告とディベート
第13回:No.57 集合譲渡担保(2)
研究報告とディベート
第14回:No.58 所有権留保(1)
研究報告とディベート
第15回:No.58 所有権留保(2)
研究報告とディベート
第16回:No.59 代理受領の第三者効(1)
研究報告とディベート
第17回:No.59 代理受領の第三者効(2)
研究報告とディベート
第18回:No.44 動産質・質権設定と転質(1)
研究報告とディベート
第19回:No.44 動産質・質権設定と転質(2)
研究報告とディベート
第20回:No.45 債権質・担保価値維持義務(1)
研究報告とディベート
第21回:No.45 債権質・担保価値維持義務(2)
研究報告とディベート
第22回:通行地役権の対抗問題
研究報告とディベート
第23回:位置指定道路の通行と妨害排除請求権
研究報告とディベート
第24回:所有者不明土地問題と物権法(1)
研究報告とディベート
第25回:所有者不明土地と物権法(2)
研究報告とディベート
第26回:改正相続法と物権法(1)
研究報告とディベート
第27回:改正相続法と物権法(2)
研究報告とディベート
第28回:改正相続法と物権法(3)
研究報告とディベート
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
ゼミで活発な議論を行うためには、単にテキストを読んでくるだけでは足りない。これ以外にも、各テーマに関連する文献や判例を収集して分析・検討して、総合的な知識を修得することが望まれる。
また、日頃の疑問を解消できるように、積極的に発言することが大いに期待される。
なお、本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
千葉恵美子・潮見佳男・片山直也編『Law Practice 民法Ⅰ(総則・物権編)』第4版、商事法務、2018年
参考書References
新版注釈民法 有斐閣
民法判例百選Ⅰ(総則・物権)(第7版,2015年)
宮本健蔵編著『新・マルシェ物権法・担保物権法』(2020年、嵯峨野書院)など。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(100%)。特にゼミでの発言回数とその内容を重視して評価する。
なお、無断欠席した場合には単位を与えない。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
切磋琢磨して大きく成長することを期待したい。
聴講について
聴講可。なお、正規の受講者数などを考慮して許可しない場合もある。