法学部Faculty of Law
BSP100AB(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100)法学入門演習法学入門演習
青柳 由香Yuka AOYAGI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A0142 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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Outline (in English)
The purpose of this seminar is to acquire the basic skills necessary for taking law courses. In the lectures at Faculty of Law, you will take notes, submit assignments, or take the final exam. These are somewhat different from the techniques for studying up to high school. For this reason, in this seminar, enrolled students will practice using the skills as much as possible while sharing information on the basic skills required as a student in the law department. Of course, this in class exercise alone will not allow you to become to use the skills fully, but it will give you the basics you need to survive in the coming years.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では、法学科目の履修に必要な基本的スキルを習得することを目的とする。法学部の講義では、ノートをとったり、レポート課題を提出したり、あるいは期末試験に臨む。これらは、高校までの勉強に対する技術とはやや異なるところもある。そのため、この演習では、演習形式をとりつつ、法学部の学生として必要な基本的スキルについて情報を共有しつつ、可能な範囲で実際にそのスキルを使う訓練をする。むろんこの演習のみによってスキルが完全に身につくわけではないが、演習を通じて、今後数年間の法学部での勉学に必要な基礎を知ることができるだろう。
到達目標Goal
以下について知見を得たうえで、演習中の取り組みを通じて、基礎的な技術を習得する。
(1)法令の読み方
(2)判例の読み方
(3)法律文献の調べ方・読み方・使い方
(4)報告の仕方
(5)レポートの書き方
(6)試験に向けた準備
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
まず、レクチャ形式で法令・判例の読み方、レポートの書き方、報告の仕方などの事項について知見を共有する。各事項ごとに、エクササイズを行うことがある。そのうえで、獲得した技術に基づいて実際に報告・レポート課題などを行う。授業外での準備も必要になり、それなりの時間を費やす必要があることが想定される。
【遠隔授業の実施について】
原則としてオンラインでのリアルタイム開講となる。Zoomを利用する。資料等は学習支援システムを通じて配布する。毎回リアクションペーパーで質問やコメントの提出を求める。学生からの重要な質問やコメントには、授業中にフィードバックをする。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:初回ガイダンス
授業の概要や進め方などについて、シラバスにそって確認する。
法学で使用する主な文献・データベース等を紹介する。
第2回 :図書館ガイダンス
図書館の利用方法やOPAC、データベースの利用方法等を学ぶ。
第3回:法学受講入門、資料の読み方・まとめ方
法学の勉強ツール、受講の仕方等。
難易度の低い文章を読み、まとめ、話す。
第4回:ノートテイク
法学部で授業を受講する際のノートのとり方
第5回:資料収集
条文、判例、法律文献等の検索、複写等を行い、資料収集をする。
第6回:資料の読み方
収集した資料等を用いて作業を行う。
第7回:レジュメの書き方
レポートの形式等について知る。
第8回:報告の仕方
ゼミ等での報告はどのように準備し、報告するか
第9回:レポートの書き方
法学部で要求されるレポート
第10回:報告
実際に報告をして、相互に評価する
第11回:試験の準備
法学部における期末試験の形式等を知り、どのような勉強が必要か検討する。
第12回:ノートテイクその2
法学部で授業を受講する際のノートのとり方
第13回:レポートの講評
提出されたレポートの添削内容について講評を行う。改善のためにいかなる修正が必要か、検討する。
第14回:レポートの再提出・見直し、演習の総括
前回までに添削したレポートの最終点検等
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
作業、レポート作成に十分な時間を割くこと。本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
弥永真生『法律学習マニュアル』(有斐閣、第4版、2019)
参考書References
授業中に指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点50%、報告およびレポート50%。
適宜リアクションペーパーの提出を求める。また報告・課題を課す。これらはいずれも成績評価の対象とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
オンラインの授業の良さを生かして、学生の法学への理解を促したい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
六法を持参すること。
その他の重要事項Others
図書館ガイダンスの日程や受講生の取り組みの状況により、講義計画の順序等を変更することがある。