理工・生命科学部教養科目KLAC Course
LANe200LC(英語 / English language education 200)アカデミック・ライティングAcademic Writing
谷 智子Tomoko TANI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工・生命科学部教養科目KLAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | H3497 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工・生命科学部教養科目>Category | 英語科目 |
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Outline (in English)
This class aims at developing students’ basic knowledge of accurately constructing English sentences leading to writing paragraphs and essays in which students develop the foundations of academic writing. Attention will be paid to not merely translating to English, but to developing the awareness and skill of writing in a more English-like way, finding and researching good topics, and content-based writing. Classes are leveled and enrollment held to approximately 20 students in order to maximize teaching effectiveness.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本授業は、英文をセンテンスレベルで正確に組み立てるための基本的な知識や、自分の意見や考えをまとめてパラグラフを書く基礎力を身につけ、エッセイ・ライティング、アカデミック・ライティングを視野に入れた力へと発展させることを目的とする。伝えたいテーマについて調査し、その結果をパラグラフ構成に則って効果的に書く経験を通して、学生に達成感と自信を与える。授業は習熟度別で少人数で行う。
到達目標Goal
・文法的に正確で、わかりやすく読み手に伝わる文章を書けるようにする。
・英語の論理展開に沿って、説得力のあるパラグラフを書けるようにする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
・この授業は、学生が予習済みであることを前提に進みます。
・各章の多様なエクササイズを通して英語の論理展開を段階的に学び、説得力あるパラグラフを書けるよう練習します。
・ひとつひとつの英語の文を書く上での文法・表現を確認します。
・学期中に複数回、授業で扱った単語・文法の定着を目的として小テストを行います。
・各章の最後にあるライティング課題を、授業で扱った内容の復習として課します。
・学生一人一人の提出課題について、個別にフィードバックをすると同時に、学生全員に共有しておくべき事柄については授業中に全体に対してフィードバックをします。春学期の授業は,原則としてオンラインで行う。 詳細は学習支援システムで伝達する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:イントロダクション /
パラグラフの構成 Paragraph Structure
授業の進め方や予習の仕方について説明する。パラグラフの基本構造を学ぶ。
2:時間順に語るパラグラフ
Narrative paragraph
出来事を時間順に並べて、相手に伝えたいことを物語風に書く。
3:空間配列のパラグラフ
Descriptive paragraph
ある場所の状況や雰囲気などの特徴を、相手にうまく伝わるように書く。
4:理由を説明するパラグラフ
Reasoning
順を追って理由を提示し、相手に伝わりやすい形で説明する。
5:過程のパラグラフ
Process
何かを行う過程や何かを作る手順等を段階ごとに明確に説明する。
6:分類のパラグラフ
Classification
人や物などをグループやカテゴリーに分け、明確に説明する。
7:比較のパラグラフ(1)
Comparison(1)
物事を比べて、異なる点、似ている点について書く。
8:比較のパラグラフ(2)
Comparison(2)
物事を比べて、異なる点、似ている点について書く。
9:説得する文章(1)
Convincing(1)
相手に自分の意見に賛成させるような文章を書く。
10:説得する文章(2)
Convincing(2)
相手に自分の意見に賛成させるような文章を書く。
11:原因と結果のパラグラフ(1)
Cause and Effect(1)
因果関係を説明する文章を書く。
12:原因と結果のパラグラフ(2)
Cause and Effect(2)
因果関係を説明する文章を書く。
13:Eメールの書き方
How to write E-mail
英文メールのルールを理解し、相手や内容に応じた適切な文章を書く。
14:まとめと授業内期末試験
まとめと授業内期末試験
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】
・辞書を用いて指定された予習を必ずやっておくこと。
・予習の段階でわからない箇所を明確にしておくこと。
・ライティング課題を指定された期日までに提出すること。
・単語・文法の小テストに向けた準備をしっかりすること。
・多様な媒体(本・雑誌・ソーシャルメディア等)で、自分の興味のあるトピックの英語のインプットを増やすこと。
テキスト(教科書)Textbooks
Mitaka Yoneda, Mikiko Inoue, Sumie Kato, Robert Lamitie: Working Up to Paragraph Writing, ASAHI PRESS.
参考書References
必要に応じて授業中に指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
以下の割合をもとに、総合的に判断します。
1. 授業への参加態度 (20%)
2. 複数のライティング課題 (25%)
3. 単語・文法の小テスト (25%)
4. 授業内に行う学期末試験 (30%)
なお、5回以上、正当な理由なく欠席した場合は不可とします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
前年度はオンラインでの授業を実施したため、直接学生からの意見を聞くことができませんでしたが、
今後、授業を行う中で、学生とのコミュニケーションを大切にし、一人一人の意見や要望を聞き、それらを授業に反映させる形で進めていく予定です。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
必ずテキストと辞書を持参してください。(電子辞書・紙媒体の辞書のどちらも歓迎)
その他の重要事項Others
・クラスの進行具合に合わせて授業スケジュールを調整することがあります。
・この授業では、積極的な授業参加を重視します。
・初回の授業で予習の仕方を説明しますので、それまでにテキストを入手しておいてください。
・質問がある場合は、授業の前後で受け付けます。