理工・生命科学部教養科目KLAC Course
LANd100LC(ドイツ語 / German language education 100)ドイツ語中級Intermediate German
浦田 智Satoshi URATA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工・生命科学部教養科目KLAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | H3207 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工・生命科学部教養科目>Category | 選択語学系 |
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Outline (in English)
The purpose of this class is to learn the basic German and to understand what the German language is like. Moreover, the students who take part in this class read the German sentences and can understand the country "Germany" and its culture.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
ドイツ語の基礎を確認し修得する。さらなる文法項目の学習とドイツ語への理解を深める。ドイツ語検定試験にも対応した力をつけ、5級・4級合格を目指す。
到達目標Goal
ドイツ語表現に引き続きドイツ語の「読み、書き、聞き、話す」の基礎力を身につけることをまず目標とする。授業時の練習や予習・復習を通じ、着実にドイツ語の基礎力を養成する。そしてステップアップした文法事項とそれに関連したドイツ語の文章を学習しある程度の内容の事柄をドイツ語で表現でき、さらに難しい文章でも内容が理解できることを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
ごく基本的なドイツ語を理解している学生が、さらにしっかりした語学力を身につけるために全般的基礎固めを行う中級入門クラスです。前期の基本文法を一通り復習し、その国で日常生活をしていくために必要な最低限の語彙と表現力を身につけるだけでなく、平易な文章を読み、書くことのできる総合的なコミュニケーション力を育成します。一連の学習を通じ、外国語への理解を深め、既定の目標レベルに到達するための成し遂げ力を養っていきます。授業の初めに、前回課題とした問題を各自に解いてもらい、それに対する講評や解説を行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1回:イントロダクション
ドイツ語及びドイツ語圏に関する知識の確認。授業の進め方、評価の基準などの説明と授業で用いるプリントや辞書の説明などを行う。
2回:単語の読み方のチェック
単語の発音の原則を基にして、注意すべき母音や子音を含む語の読み方を復習し、声に出してチェックする。
3回:動詞の現在形(1)のチェック
単語の発音の復習と発音練習を兼ねて、数・月・曜日を覚える。主語として用いる人称代名詞と動詞の現在人称変化(1)(人称語尾に注意すべき動詞など)
4回:語順のチェック
語順(定動詞の位置)の説明と練習。定動詞正置(S+V)と定動詞倒置(V+S)、疑問文の作り方など。
5回:名詞と定冠詞の格のチェック
名詞と定冠詞derの変化――名詞の数と性(男性、女性、中性)、および定冠詞derの格の形と変化形(1格、2格、3格、4格)の解説と練習
6回:複数形と定冠詞類のチェック
名詞の複数形と定冠詞類――名詞の複数形の種類と定冠詞derとほぼ同じ格変化をする定冠詞類(dieserなど)の使い方
7回:不定冠詞(類)のチェック
不定冠詞einと不定冠詞類――不定冠詞einの格変化および不定冠詞と同じ格変化をする語句(所有冠詞・否定冠詞)の使い方。否定文の作り方。
8回:人称代名詞と動詞の現在形(2)のチェック
人称代名詞3格と4格の形態と文中におけるその語順。つずりや語尾の変化がある語幹の母音が変音する動詞の現在人称変化(2)
9回:命令文と非人称表現、前置詞のチェック
相手によって形が変わる命令形の作り方。非人称esの用法の説明。特定の格形(2格・3格・4格)と結びつく前置詞の意味と用法。
10回:博物館へ:前置詞と関連した表現のチェック
3格または4格と結びつく前置詞の用法。前置詞と他の品詞との融合形(前置詞と定冠詞・「da?+前置詞」)の用法および前置詞を含む動詞句の解説。
11回:休暇・活動(1)
英語のcanなどに相当する話法の助動詞の種類と現在人称変化形および用法上の注意点の説明と演習。未来形の形態と用法。
12回:休暇・活動(2)
複合動詞――基本となる動詞の前に前つずりといわれる語句がついた動詞(分離するものと分離しないものがある)の用法の説明。
13回:天候と統計
形容詞の格語尾変化の種類と用法・比較変化の形と意味。
14回:試験・まとめと解説
今までに学んだ項目に関連した表現を中心にチェックし、確認する。期末試験を行ない、解説する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、1時間を標準とする】事前に「授業テーマ」や「授業内容」を読み、教科書の該当箇所の事項についての情報を得た上で、これに目を通して疑問点を明確にしておく。また、その日に学んだチェックポイントを再度確認する。
テキスト(教科書)Textbooks
春学期使用テキスト+プリント使用(ドイツ語検定試験問題等)、授業内に配布する。
参考書References
〔推薦辞書〕「新アクセス独和辞典」(三修社)、「アポロン独和辞典」(同学社)「クラウン独和辞典」(三省堂)、「独和辞典」(郁文堂)、「現代独和辞典」(三修社)など。
成績評価の方法と基準Grading criteria
中間・期末のまとめのテストの他に、毎回の授業への取り組み方、課題の提出などの点も加味して到達目標に達しているかを考慮して総合的に評価する。中間・期末
テストが70%、授業への取り組み方や課題の提出などが30%として評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
普段から学生が質問しやすい雰囲気を作るよう心がける。できるだけ説明事項は板書し、学生にノートを取らせ、そのための時間が十分確保されるように気をつける。