理工・生命科学部教養科目KLAC Course
ART100LC(芸術学 / Art studies 100)映像芸術Visual Art
佐藤 正和Masakazu SATOU
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工・生命科学部教養科目KLAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | H3098 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工・生命科学部教養科目>Category | 人文・社会・自然科学系 |
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Outline (in English)
By learning many views for the movie as texture,to have deeper understanding of the movie
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
さまざまなものが織り込まれているテキストとしての映画作品は、多様なレクチュール(読み)が可能である。いくつかのレクチュールの方法論を学び、映像芸術としての映画への知識を深めると同時に、理解力を高める。
到達目標Goal
映画を見て、内容が面白かった・つまらなかったという「楽しみ」方ばかりでなく、さまざまな基礎知識を学ぶことで、映画的「楽しみ」も味わえるようになってもらいたい。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
一作品をとりあげ、テクストして映画の歴史・撮影・編集技術などさまざまな角度から、他の監督の作品を参考にしながら、読み解いていく。(今回は、マーティン・スコセッシ監督『ヒューゴの不思議な発明』。ジョルジュ・メリエスを扱った作品であり、また初期映画史を知るのに格好の映画である。とはいえ、じっくり見ていくと列車のテーマ、さまざまな「引用」「モンタージュ」なども多く、映画的に「楽しめる」作品となっている。)授業内に質問し、ブログに投稿してもらい、次週までに回答と解説を行う
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:オリエンテーション
授業の進め方について
(必ず出席のこと)
2:スコセッシ監督について
オタッキーなマーティン・スコセッシ監督と『ヒューゴの不思議な発明』
3:映像の誕生
はじめに光(リュミエール)ありき
4:映画の黎明期
ジョルジュ・メリエスの再評価
5:映像技術の進歩
フィルムからデジタルそして3Dへ
6:ストーリーの成立
最後にバキュ~ン!エドウィン・S・ポーター監督『大列車強盗』
7:映画と「おいかけ」
⑦「おいかけ」ロイド、チャプリン、バスター・キートン(『キートンの大列車強盗』『探偵学入門』)
8:モンタージュ
「高速モンタージュ」は疲れます(アベル・ガンス監督『鉄路の白薔薇』『ナポレオン』ほか)
9:引用
「引用」大好き!デ・パルマ監督(コンチャロフスキー監督『暴走機関車』と『ミッション・インポシブルⅠ』)
10:引用とモンタージュ
引用とモンタージュといえばゴダール(『映画史』『さらば、愛の言葉よ』)
11:映画における列車1
今でもやっぱり列車映画(トニー・スコット監督『アンストッパブル』)
12:ボリウッド
今映画といえばボリウッド!(シャンカール監督『ロボット』)
13:テスト
映像を見ながらテストを行います
14:テストの答え合わせ
テストの答え合わせ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】映画館・レンタルショップ・WEB・TVなどで多くの作品に接してください
テキスト(教科書)Textbooks
特定のテキストはありません。
参考書References
特にありません
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験60%
レポート20%
授業送付20%により評価。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
ありません