理工・生命科学部教養科目KLAC Course
ARSk100LC(地域研究(地域間比較) / Area studies(Interregional comparison) 100)ヨーロッパ・アメリカ文化論European and American Cultural Heritage
川口 悠子Yuko KAWAGUCHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工・生命科学部教養科目KLAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | H3093 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水1/Wed.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工・生命科学部教養科目>Category | 人文・社会・自然科学系 |
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Outline (in English)
This course introduces the experiences of people with diverse backgrounds in the U.S., with a particular focus on race and ethnicity.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
移民や奴隷貿易などの人の移動の結果、米国(アメリカ合衆国)には、世界中の様々な土地にルーツをもつ人々が暮らしています。文化の多様性や多文化性は米国社会の根幹をなし、そのような社会で人々が互いに、また国家とどのような関係を取り結んできたかは、米国の歴史に一貫するテーマのひとつです。この授業では、米国社会のそのような側面に光をあてて学びます。その際、人種・民族による不平等や差別と、それに対して自由と権利を求める抵抗とのせめぎ合いに着目します。これらは米国の歴史を知るために重要であるだけでなく、私たちが生きている社会について、また世界のあり方について、考える手がかりともなることでしょう。
到達目標Goal
・多様な人々が暮らす米国の歴史と現状を理解する。
・人種、民族/エスニシティ、また権利や自由についての理解を深める。
・統計データや史料の読み方を練習する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は講義が中心ですが、資料を読んだり、映像資料を見たりする時間も取ります。毎回授業後にリアクション・ペーパーを提出してもらい、次の授業でいくつか取り上げてフィードバックをします。春学期の授業は,原則としてオンラインで行う。 詳細は学習支援システムで伝達する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:イントロダクション
講義全般についての説明
2:ヨーロッパ系アメリカ人の歴史と現在(1)
ヨーロッパ系アメリカ人の歴史について学ぶ
3:ヨーロッパ系アメリカ人の歴史と現在(2)
ヨーロッパ系アメリカ人の現在の状況について学ぶ
4:先住民の歴史と現在(1)
先住民の歴史について学ぶ
5:先住民の歴史と現在(2)
先住民の現在の状況について学ぶ
6:アフリカ系アメリカ人の歴史と現在(1)
アフリカ系アメリカ人の歴史について学ぶ
7:アフリカ系アメリカ人の歴史と現在(2)
アフリカ系アメリカ人の現在の状況について学ぶ
8:DVD鑑賞
授業内容に関連したDVDを鑑賞し、理解を深める
9:ラティーノ/ラティーナの歴史と現在(1)
ラティーノ/ラティーナの歴史について学ぶ
10:ラティーノ/ラティーナの歴史と現在(2)
ラティーノ/ラティーナの現在の状況について学ぶ
11:アジア系アメリカ人の歴史と現在(1)
アジア系アメリカ人の歴史について学ぶ
12:アジア系アメリカ人の歴史と現在(2)
アジア系アメリカ人の現在の状況について学ぶ
13:多文化社会と統合
これまでの授業を、社会統合という観点から総括する
14:まとめと期末試験
これまでの授業を振り返り、期末試験をおこなう
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】
基本的に毎回、書籍の一部や新聞記事などを予習教材として配付します。指示されたとおり読んできてください。
テキスト(教科書)Textbooks
必要に応じてプリントを配布します。
参考書References
有賀夏紀・油井大三郎『アメリカの歴史―テーマで読む多文化社会の夢と現実』(有斐閣、2002年)
明石紀雄・飯野正子『エスニック・アメリカ―多文化社会における共生の模索 第3版』(有斐閣、2011年)
ほか、随時指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験 70%
毎回のリアクション・ペーパー 30%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
聞き取りやすい話し方ができるよう留意します。
その他の重要事項Others
授業の進み具合や受講生の皆さんからの要望により、シラバスの内容に変更を加えることがあります。