理工学部Faculty of Science and Engineering
COT200XG（計算基盤 / Computing technologies 200）創生科学基礎演習IIExercises of Fundamental Informatics II
三浦 孝夫MIURA TAKAO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学部Faculty of Science and Engineering |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | H9045 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1,木2/Thu.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー＜理工学部＞Category |
創生科学科 学科専門科目 |
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Outline (in English)
In this class we study basic system-modelling and the relevant techniques to do with. After going through JAVA language quickly, we begin with basic framework of data structuring. Typical examples are LIST,STACK,QUEUE as well as HASH and TREE. We put our attention on recursive properties and Object Oriented concepts.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
Java によるデータ構造を用いたモデル化と操作アルゴリズムを学びます。このため、JAVA を復習したあと、基本的なデータ構造から初めその発展形を理解します。ここでは、再帰やオブジェクト指向の考え方を理解しながら、リスト・スタック・待ち行列・ハッシュ・木構造などを講義と演習を通じて実践的に身につけます。
到達目標Goal
この科目は カリキュラム標準 コンピュータ科学J07-CS のうち、アルゴリズム(AL)およびプログラミング(PF) エリアから 4 トピックをカバーします。
PF3 基本データ構造 (2 時間)
AL1 アルゴリズムの解析の基礎 (4 時間)
AL2 アルゴリズム設計手法 (8 時間)
AL3 アルゴリズム設計例 (8 時間)
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
内容は基礎的で、まるきり最初から学びます。前提知識はほぼ不要ですが、創生科学基礎演習1 で学ぶ JAVAプログラミング感覚が必要です。この科目は、知能コース科目のほとんどすべてと関連します。実践的にプログラム作成を繰り返しながら, 処理効率を意識しつつ，適切な設計方針・設計手法を選択できる能力を身に付けます。アルゴリズムによって効率が大きく変わることを学び，理論的な解析に対して直感的な理解を得ることができます。
演習はすべてオンライン化し、遠隔授業による概要説明とオンデマンドビデオを用いた詳細の理解、授業支援システムによる講評＆管理、TAによるリアルタイムQ&A環境の設置など、徹底したオンライン支援を実現します。201年度は、リモート形態ではあるが、演習時間中はTAが常時質問を受け付ける体制をとります。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1：Eclipse
ガイダンスとJava/Eclipse 導入。
2：Java 復習(1)
創生科学基礎演習(1)を前提に、JAVA機能を復習する。代入、分岐、繰り返しなど
3：Java 復習(2)
創生科学基礎演習(1)を前提に、JAVA機能を復習する。代入、分岐、繰り返しなど
4：Java 復習(3)
創生科学基礎演習(1)を前提に、JAVA機能を復習する。アルゴリズムと性能など
5：リスト構造の基礎
基本機能としてのリスト構造の確認を、２回に分けてそれぞれ、講義・演習の段階で行う。
6：リスト構造の発展
基本機能としてのリスト構造の確認を、２回に分けてそれぞれ、講義・演習の段階で行う。
7：線形構造(スタックと待ち行列)
リスト構造を使った発展の確認を、演習応用として行う
8：辞書構造の基礎
基本データ構造（リスト・スタック・待行列）の確認を、２回に分けてそれぞれ、講義・演習の段階で行う。
9：辞書構造の応用
基本データ構造（リスト・スタック・待行列）の確認を、２回に分けてそれぞれ、講義・演習の段階で行う。
10：探索木
非線形構造として、２分木・２分探索木を示し、ソートアルゴリズムとの関連を講義する
11：平衡探索木の基礎
23T, B木など、平衡探索木を扱う。２回に分けてそれぞれ、講義・演習で行う。
12：平衡探索木の応用
23T, B木など、平衡探索木を扱う。２回に分けてそれぞれ、講義・演習で行う。
13：まとめ
Java Eclipse の復習を行うと同時に、総合演習として実務課題を扱う。多分、アクティブラーニングらしい内容はこの段階でしょう。
14：展開
Java Eclipse の復習を行うと同時に、総合演習として実務課題を扱う。多分、アクティブラーニングらしい内容はこの段階でしょう。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】ＯＨＰ・ビデオ教材のオフロード（事前ダウンロード）を求めます。演習課題を事前に提示します。さらに、進捗状況に応じて、追加学習・復習・宿題等を掲示することがあります。
テキスト（教科書）Textbooks
授業中に指示します
参考書References
授業で適宜指示します
成績評価の方法と基準Grading criteria
試験はありません。出席点呼をとります。出席必須であり、すべてのレポートの提出が必須です。結果を返却し講評します。必要なら再提出を求めます。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
演習問題を多用します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ノートＰＣを毎回使います、最初から必ず持ってきてください
その他の重要事項Others
基礎訓練の授業です。かけた手数の量に比例して、間違いなく基礎力が付きます。