理工学部Faculty of Science and Engineering
COT100XD(計算基盤 / Computing technologies 100)プログラミング言語C演習 Seminar on Programming Language C
鰺坂 志門Shimon AJISAKA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学部Faculty of Science and Engineering |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | H5658 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金2/Fri.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工学部>Category |
電気電子工学科 学科専門科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Programming skills are trained through lectures and practical training of writing down the actual program codes in C language.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
C言語でのプログラミングを、PC上で実際に行い、実行を確認することで、C言語プログラミング能力を養成する。
到達目標Goal
・条件分岐や繰り返し等のプログラムにおける基本制御を理解し、これらを用いたアルゴリズムが設計できる。
・配列の概念を理解し、数値データや文字列を扱うプログラムが作成できる。
・ポインタの意味を理解し、適切に利用できる。
・関数を用いた基本的なプログラムが作成できる。
・構造体を用いた基本的なプログラムが作成できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義の実施方法については、初回のガイダンスで説明する。ガイダンスの告知をはじめ各種連絡は学習支援システムの「お知らせ」から行うので、頻繁に確認すること。講義内容の概要は以下のとおりである。
C によるプログラミングはエディタを⽤いてC⾔語のコードを⼊⼒し、コンパイルという翻訳作業を⾏ってから実⾏する。コンパイルや実⾏に不具合があれば、修正をして改めてコンパイル、実⾏をするデバッグという作業を⾏う。この流れを、実際にプログラムを作成しながら学んでいく。具体的には毎回演習問題を出題し、題意に沿ったプログラミングを⾏う。
また、毎回の演習課題については次回講義の前半にて解説を行う形でフィードバックを行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:プログラミング言語の概説
プログラミング言語Cの概要説明と環境設定
第2回:標準入出力
標準出力関数printfと標準入力関数scanfの用法
第3回:条件分岐制御 その1
条件分岐制御の概要とif文の用法について
第4回:条件分岐制御 その2
多重分岐制御
第5回:繰り返し制御 その1
while文の用法について
第6回:繰り返し制御 その2
多重ループ構造
第7回:配列変数
配列変数の用法
第8回:バブルソート
データの並べ替え(ソート)の概要とバブルソートアルゴリズム
第9回:中間試験
ここまでの内容の確認
第10回:関数
関数の概念の概説と実際の用法。引数、返り値について
第11回:ポインタ その1
ポインタ変数の概要について
第12回:ポインタ その2
関数の引数にポインタ変数を用いる場合
第13回:文字列処理
文字列処理の概要と実際の処理
第14回:構造体変数
構造体変数の概要と実際の処理
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、1時間を標準とする】ファイル名の構造、ファイル操作、フォルダ操作、コマンドプロンプトの操作、エディタの使用法等について事前に学習しておくこと。
テキスト(教科書)Textbooks
Web上のオンラインテキスト
参考書References
高橋 麻奈 著:「やさしいC 第3版」(ソフトバンククリエイティブ)
成績評価の方法と基準Grading criteria
オンライン講義の場合には、以下を成績評価の基本方針とする。
毎回の授業内課題が40%、数回の重めの授業外課題が60%の配分で成績評価を行う。
対面講義の場合には、以下を成績評価の基本方針とする。
毎回の授業内課題(15%)、中間試験(20%)、期末試験(65%)の配分で成績評価を行う。
途中で切り替わった場合などは、両方を織り交ぜた評価を行う。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
演習時間のより長時間の確保に努めるとともに、つまずきやすいポイントは複数回に渡って繰り返し解説するなどの工夫を施す。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
実際のプログラムを作成、コンパイル、実⾏をする演習を実施するため、各⾃ノートパソコンを持参すること。
オンライン講義の場合には、zoomを利用する。演習の時間では学生からの質問にマンツーマンで答える形式をとるため、事前にマイクテストを必ず行っておくこと。