理工学部Faculty of Science and Engineering
ELC400XD（電気電子工学 / Electrical and electronic engineering 400）電気法規及び施設管理The electric law and facility management
中野 茂Shigeru NAKANO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学部Faculty of Science and Engineering |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | H5581 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー＜理工学部＞Category |
電気電子工学科 学科専門科目 |
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Outline (in English)
Students are expected to understand electric energy, which is clean and easy to use, from the viewpoint of regulations and operations.
In the former part, students are expected to understand the intention and the background of the electric utilities law and its related laws.
In the latter part, students are expected to understand a basis of planning and operation in electric power system regarded as one system, which is composed of generation, transmission and distribution systems.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
クリーンで使いやすいエネルギーである電気エネルギーについて、その発生から消費までを、法規制面および計画・管理・運用面から理解することを目的とする。
「電気法規」では、電気事業法、電気設備の技術基準並びに関連法について、その制定目的、考え方を理解する。
「施設管理」では、発電所から需要設備までをひとつのシステムとみて、その計画・管理・運用についての基本を理解する。
到達目標Goal
1.我が国のエネルギー動向と電気エネルギーの特徴の理解
2.電気事業法の目的、自主保安体制、電気設備技術基準等の理解
3.電気工事士法、電気用品安全法、省エネルギー法など関連法の理解
4.電気事業における需給計画、供給計画、設備計画といった一連の計画策定の流れの理解
5.電力系統における設備運用の理解
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
テーマに沿った講義を、配付資料を基に実施します。
配布資料は、「学習支援システム」から各自ダウンロードしてください。
今学期も、教室授業が実施できないため、各自が「教材」を自宅学習し、「課題」の中にあるレポート課題を、前半と後半、各1回提出してください。
質問等は、メールで受け付けます。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回：全体概要
我が国のエネルギー動向、電気エネルギーの特徴、電気関係法規体系など
第2回：電気法規(1)
電気事業法(目的、定義、規制と自由化、保安体制、事故報告など）
第3回：電気法規(2)
電気工事士法、電気用品安全法、省エネルギー法など
第4回：電気法規(3)
電気設備技術基準(電路の絶縁、電気設備の接地など）
第5回：電気法規(4)
電気設備技術基準(避雷器、電線路、電力系統への連系など）
第6回：電気法規(5)
例題と解説(1)
第7回：電気法規(6)
例題と解説(2)
第8回：施設管理(1)
需要想定(想定の意義、想定の対象、想定方法など）
第9回：施設管理(2)
需給計画(計画の意義、供給力の分類と特徴、供給予備力、広域運営など）
第10回：施設管理(3)
設備計画(電源開発計画、経済性評価、系統構成など）
第11回：施設管理(4)
系統運用(周波数制御、電圧制御、経済運用など）
第12回：施設管理(5)
例題と解説(3)
第13回：施設管理(6)
例題と解説(4)
第14回：期末試験と解説
試験とその解説
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】
毎回の授業前には講義で指示する範囲等について、教科書等を用いて十分予習してください。
毎回の授業後には、その回の講義内容について、十分復習してください。
テキスト（教科書）Textbooks
電気施設管理と電気法規解説(電気学会）
参考書References
電力小六法(エネルギーフォーラム）
解説 電気設備の技術基準(文一総合出版）
電気設備の技術基準とその解釈(日本電気協会）
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験は、前半と後半の各1回のレポート提出に代えることとし、これにより成績を評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし
その他の重要事項Others
電気主任技術者の資格取得における必須科目です。
電力業界を志望している学生は履修することが望ましい。
電力系統工学、送配電工学などの科目を履修していることが望ましい。