理工学部Faculty of Science and Engineering
ELC300XD(電気電子工学 / Electrical and electronic engineering 300)電気電子工学実験IIElectrical and electronics engineering laboratory II
岡本 吉史、笠原 崇史、木住野 泰光、佐々木 秀徳、中村 壮亮
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学部Faculty of Science and Engineering |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | H5539 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3,月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工学部>Category |
電気電子工学科 学科専門科目 |
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Outline (in English)
This course follows Electrical and Electronic Engineering Experiment 1 and intends to enrich one's understandings on Electrical and Electronic Engineering through various experiments. The contents are rather technical compared with Electrical and Electronic Engineering Experiment 1 which is quite basic. Therefore, sufficient preliminary knowledge about measurement and experimental setup are required. This course also leads to the graduation research.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この科目は,電気電子工学実験Ⅰに続くもので,電気電子工学の各分野の専門知識を,実験を通してより深める.実験Ⅰに比べるとより専門的な実験となるので,実験内容をよく理解して実験に臨むことが要求される。したがって予習を十分行い,実験の進め方,測定器や実験装置の扱い方について十分理解しておくことが必要となる。卒業研究に取りかかるための基礎固めとしても本実験は重要な役割を果たす。
到達目標Goal
より高度な実験機器の扱いに精通すること、得られたデータから重要な情報を引き出すための解析法を習得すること、よりわかりやすいレポートを作成できるようになることを目的とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
電気工学および電子工学の各分野におけるより専門的な実験を行う。実験テーマは授業計画の通りであり、各テーマで実施方法が異なるので、教員・TAの指示に従うこと。詳細はガイダンスにおいても説明するので、ガイダンスには必ず出席すること。なお、学習支援システムには、班分けや実験予定表、各種教材がアップロードされており、オンライン開講となった場合には全体連絡なども行うので、必ず確認すること。レポートや課題は指定された期日と方法で提出すること。
また、レポートに対するフィードバックは試問により行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス
実験の進め方,グループと班分け,実施上の注意
2:インバータ制御
インバータの基本を理解して制御実験を行う
3:変圧器
変圧器の基本を理解して様々な変圧比にて実験を通した理解を図る
4:過電流継電器の動作特性
過電流継電器の基本を理解して動作実験を通して理解を深める
5:信号伝送実験(2)
AD変換量子化表現、周波数特性、信号減衰特性
6:符号誤り率測定(2)
長尺ファイバを想定した、大容量伝送における符号誤り率測定
7:位相測定
シンクロスコープを用いた位相測定
8:サイリスタ実験
静特性、負荷特性
9:周波数・振幅変調
周波数変調、振幅変調、復調の基本特性
10:マイクロ波
入力インピーダンス、反射特性の測定
11:三相誘導電動機
三相誘導電動機の基本特性とその速度制御
12:三相同期発電機
三相同期発電機の基本特性
13:直流分巻電動機
直流分巻電動機の基本特性とその速度制御
14:まとめ
総括実験
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】実験で使用するテキストや関連資料は学習支援システムよりダウンロードできるので、事前に実験内容を確認し必要な予備知識を学習しておくこと。
テキスト(教科書)Textbooks
学習支援システムにより配布する。
参考書References
特に指定しない
成績評価の方法と基準Grading criteria
本実験は必修科目であるので、全テーマについて出席し、指定された期日までに全てのレポートを提出することを大原則とする。遅刻、欠席は特別な理由がない限り認めない。1テーマに対する評価は「平常点+レポート点」である。平常点は実験への取り組み態度や協調性などを含めて判断する。総合評価は「評価/テーマ」×テーマ数となる。
[評価基準] 本科目において設定した目標を60%以上達成している学生を合格とする.
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
同一実験であっても担当TAで指導に差がある、との意見があったので、TAの指導レベルを均質化するよう徹底する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
毎回の実験において、貸与ノートPCを必ず持参してください。ノートPCを忘れた場合、実験進行に甚大な支障をきたします。