理工学部Faculty of Science and Engineering
ELC300XD(電気電子工学 / Electrical and electronic engineering 300)電気電子工学実験IElectrical and electronics engineering laboratory I
伊藤 一之、木住野 泰光、佐々木 秀徳,柴山 純、中村 俊博
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学部Faculty of Science and Engineering |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | H5538 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3,月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工学部>Category |
電気電子工学科 学科専門科目 |
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Outline (in English)
We perform electrical and electronic engineering experiment to confirm the knowledge of each field of them learned in lectures.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
講義で学んだ電気電子工学の各分野の専門知識を,実験により確認し,理論と実験との結び付きやその背景についての認識を深める。実験に取り組む姿勢は2年次の基礎実験と同様ではあるが,より専門的な実験となる。
到達目標Goal
実験の進め方,測定器類の扱い方,データの解析法について修得するとともに,第3者に対する報告や発表の仕方についても学ぶ。さらにこの実験よりエネルギー系の実験が加わる。それらの機器に対する正しい操作法と安全管理に対する意識を高めることも目的である。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
電気工学および電子工学の各分野における専門的な実験を行う。実験テーマは授業計画の通りであるが1回の実験は週2コマ(2時限)である。12テーマ用意されているが全員が同時に1つのテーマを行うことはできないので,4つのグループに分け,さらに班を構成し,数人のメンバーで1テーマの実験を行うことになる。レポートは1つのテーマについて1通を各自作成し,指定された期日と方法で提出する。レポートに対するフィードバックはテーマ毎の試問により行い、試問での指摘事項を反映してレポートを修正し提出する。詳細はガイダンス時に配布する実験実施予定表とグループ・班分け表に従う。
オンラインでの開講となった場合、それにともなう各回の授業計画の変更については、学習支援システムでその都度提示する。授業日までに具体的なオンライン授業の方法などを、学習支援システムで提示する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス
実験の進め方,グループと班分け,実施上の注意
2:OPアンプ回路(1)
OPアンプ基本回路の製作と特性
3:OPアンプ回路(2)
センサと組み合わせた応用回路の製作
4:プレゼンテーション技術(1)
OPアンプ実験の発表
5:信号伝送実験(1)
送受信実験,E/O起動回路,O/E(PINフォトダイオード)動作
6:符号誤り率測定(1)
ビットエラーレートテスタを用いた符号誤り率測定
7:種々のフィルタ
種々のフィルタの特性
8:hパラメータ測定
トランジスタの特性
9:マルチバイブレータ
パルス回路の動作原理と設計法
10:AD/DA変換
A/D、D/A変換の基礎特性
11:三相電力の測定とサイリスタによる電力制御
三相電力の測定法とサイリスタによる電力制御
12:L-R-C回路の過渡現象
オシロスコープによる過渡現象の観測と理論値
13:ソレノイドの作成と磁界測定
ソレノイドコイルの磁界測定及び磁性材料の磁化特性
14:まとめ1
総括実験1
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】実験で使用するテキストや関連資料は学習支援システムよりダウンロードできるので、事前に実験内容を確認し必要な予備知識を学習しておくこと。
テキスト(教科書)Textbooks
学習支援システムにより配布する
参考書References
特に指定しない。
成績評価の方法と基準Grading criteria
本実験は必修科目であるので日程表にある全テーマについて出席し,指定されたレポート全てを提出することを大原則とする。1テーマに対する評価は「平常点+レポート点」である。平常点は実験への取り組み姿勢や協調性などを含めて判断する。遅刻、欠席は特別な理由がない限り認めない。総合評価は各テーマの評価を合計して評価する。
[評価基準] 本科目において設定した目標を60%以上達成している学生を合格とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
同一実験であっても担当TAで指導に差がある、との意見があったので、TAの指導レベルを均質化するよう徹底する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
テーマにより各自のノートPCを使用することがあるので注意する。詳細はガイダンスで行う。