経済学部Faculty of Economics
FRI300CB(情報学フロンティア / Frontiers of informatics 300)情報と職業BOccupation and Information Ethics B
坂本 憲昭Noriaki SAKAMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K8018 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 経済学部主催 教職関係科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 経済学部主催 教職関係科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
The purpose of this course is to acquire a culture that can teach high school students about the occupational view of the information industry. Furthermore, considering the college enrollment rate of more than 50% these days, high school students who are interested in the information industry are required to select a college or university before starting work. Therefore, it is necessary to acquire the contents of university courses, that is, the education related to information systems, and to understand the connection with the information industry.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
高校生の情報産業に対する職業観について指導できる教養を身に付けることを目的とします。さらに,昨今50%を超える大学への進学率を鑑みると,情報産業に興味ある高校生は就業する前に大学学部等の選択が求められます。そのため大学の履修内容,すなわち,情報システムに関係する教養を習得し,情報産業とのつながりを理解しておく必要があります。Bでは多様化する情報産業を知るとともに,具体的な事例研究が中心です。
到達目標Goal
(1)システム導入における構築までの流れを理解している。
(2)情報システムの仕組みを説明できる。具体的にデータの流れ,データ入出力に用いられるデバイスなどの基礎知識がある。
(3)情報産業の事例を説明できる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
適宜PC実習室においてインターネットによる情報収集や調査,レポート作成をおこないます。情報関係の技術は栄枯盛衰が早く,常に最新の情報や知識が必要なため,情報過多の時代において自らが情報収集して整理して,まとめるスキルが要求されます。そのために解説後,自分で調査してレポートにするプロセスで授業を進めます。そのほか,オンデマンド形式で授業を進める回もあります。課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:情報システム設計
システム設計の流れを理解する,RFPとは,見積り工数手法を学ぶ
2:教育機関における情報インフラ
身近な事例として大学における情報インフラを学ぶ
3:ユニバーサルデザイン
Webサイトなどのユニバーサルデザインを知る
4:デジタルマーケティング概観
デジタルマーケティング手法の概観
5:デジタルマーケティング事例
デジタルマーケティングの事例
6:デジタルマーケティング調査
実例のレポート作成
7:ITを利活用した業務改革としてビックデータ利用を中心に解説
ビッグデータの取扱,商品としてのビッグデータ事例について学ぶ
8:ITを利活用した業務改革として人工知能を中心に解説
人工知能の基礎と活用事例を学ぶ
9:ITを利活用した業務改革としてRPA解説
RPA活用事例を学ぶ
10:ITを利活用した業務改革として介護および農業分野
介護テック,農業テック
11:ITを利活用した業務改革として空港および流通分野
空港テック,流通テック
12:システム障害
事例研究(規模や影響,損失額など)
13:後半のまとめとして確認問題
授業内アンケートおよび確認問題により理解が不足な内容について補足をする
14:後半のまとめとして成果発表
これまでに取り組んだレポートを発表する
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
実習の授業内容については課題等に取り組みます。本授業の準備・復習時間は各4時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
資料を配布します。
参考書References
情報と職業 第2版,SCC,2018
システムを「外注」するときに読む本,ダイヤモンド社,2017
TECHビジネス大全(日経BPムック)日経×TECH,2019
TECHビジネス最前線 (日経BPムック) 日経×TECH,2019
成績評価の方法と基準Grading criteria
レポート(合計100%)により評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特にありませんでした。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
PC実習室を使用します。必要に応じてUSBメモリなどを準備してください。
その他の重要事項Others
教職(高校「情報」)科目です。勘違いしている方が多いのでよく確認してください。