経済学部Faculty of Economics
ECN218CA(経済学 / Economics 200)演習Seminar
松野 響Toyomi MATSUNO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K7080 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 8 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 演習(選択科目) |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 演習(選択科目) |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
In this course, students learn research methods used in modern psychology, plan and conduct original psychological experiments, and write an research paper.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
心理学の実験を自分自身で計画・実施し、実験心理学についてより深く学ぶ。
これまでにおこなわれた心理学の実験研究についての情報収集をおこない、計画をたて、実際に実験をおこない、結果を解析・発表する、という一連の過程を体験することで、実験心理学の方法論を学習するとともに、たとえささやかで小さなことであっても、世界でまだ誰も知らない新しい発見をすることを目指す。
到達目標Goal
文献の探索・読解能力、科学的・論理的な思考法、心理実験をおこなうための基礎的な技法、データの解析法、プレゼンテーションの方法および論文(論理的な文章)の書き方を実習を通じて自ら身につける。
新しい心理学の知見を自ら発見・検証するための方法論を身につけることで、人の心や行動を、科学的・客観的に分析する力を養う。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、経済学科・現代ビジネス学科は「DP8」「DP9」「DP10」「DP11」に関連。国際経済学科は「DP9」「DP10」「DP11」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
個人の興味をもとにした研究テーマ(個人プロジェクト)を中心に、活動をおこなう。各自個人テーマに沿った実験研究を自ら計画・実施し、論文としてまとめる。また、受講生の関心や余力によって、グループでの研究プロジェクトや課外での活動もおこなう。演習の授業時間には、毎回、テーマに関連する文献の発表と議論を通じて教員および他の受講生からのフィードバックを受け、実験方法や最新の心理学の知見について学ぶ。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:研究計画の立案
ゼミでの取り組み、演習の進め方について、自己紹介、発表スケジュールの決定・研究計画の立案
2:実験心理学基礎と計画発表
実験研究を行うための方法論についてのガイダンス・研究計画の発表
3:発表・実習
グループ1のメンバーによる文献・研究発表、実験準備等の活動
4:発表・実習
グループ2のメンバーによる文献・研究発表、実験準備等の活動
5:発表・実習
グループ3のメンバーによる文献・研究発表、実験準備等の活動
6:発表・実習
グループ4のメンバーによる文献・研究発表、実験準備等の活動
7:発表・実習
グループ5のメンバーによる文献・研究発表、実験準備等の活動
8:発表・実習
グループ1のメンバーによる文献・研究発表、実験準備等の活動
9:発表・実習
グループ2のメンバーによる文献・研究発表、実験準備等の活動
10:発表・実習
グループ3のメンバーによる文献・研究発表、実験準備等の活動
11:発表・実習
グループ4のメンバーによる文献・研究発表、実験準備等の活動
12:発表・実習
グループ5のメンバーによる文献・研究発表、実験準備等の活動
13:研究発表
研究実施状況の中間報告
14:春学期総論
春学期の研究総括・研究発表についての議論
15:秋学期研究計画
夏季の課題への取り組みに関する発表、秋学期の研究計画
16:発表・実習
グループ1のメンバーによる文献・研究発表、実験準備等の活動
17:発表・実習
グループ2のメンバーによる文献・研究発表、実験準備等の活動
18:発表・実習
グループ3のメンバーによる文献・研究発表、実験準備等の活動
19:発表・実習
グループ4のメンバーによる文献・研究発表、実験準備等の活動
20:発表・実習
グループ5のメンバーによる文献・研究発表、実験準備等の活動
21:発表・実習
グループ1のメンバーによる文献・研究発表、実験準備等の活動
22:発表・実習
グループ2のメンバーによる文献・研究発表、実験準備等の活動
23:発表・実習
グループ3のメンバーによる文献・研究発表、実験準備等の活動
24:発表・実習
グループ4のメンバーによる文献・研究発表、実験準備等の活動
25:発表・実習
グループ5のメンバーによる文献・研究発表、実験準備等の活動
26:研究結果の解析
研究結果の解析および研究発表準備
27:進級論文発表
進級論文の研究報告および議論
28:進級論文発表・卒業論文発表
進級論文・卒業論文の研究報告および議論
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は 4時間を標準とする。
自分自身の研究プロジェクトの計画及び実施、学術論文の精読と発表の準備、他者の研究プロジェクトへの実験参加体験を通じて、実証的な心理学についてより深く実感をもって理解する。
テキスト(教科書)Textbooks
教員の作成したゼミテキストを配布する。また、個々の研究テーマにあわせて個別に相談に応じる。
参考書References
個々の研究テーマにあわせて個別に相談に応じる。
成績評価の方法と基準Grading criteria
発表およびディスカッションへの寄与20%、自身の個人研究プロジェクトへの取り組みや他の研究プロジェクトへの実験・調査参加協力と課題の提出40%、進級論文・卒業論文の内容40%を目安に、総合的に評価する。授業への無断欠席があった場合は単位を認定しない。やむを得ない理由で欠席した際は、欠席を補うための取り組みと課題の提出を必須とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業時間および授業時間外の研究活動にPCを使用する。無料の統計解析アプリケーションR・R StudioがインストールできるPCを用意すること(大学の貸出PCにはインストールされている)。Google Classroomを用いて情報を共有する。また、COVID-19の流行状況によっては、ZOOMを使用してオンラインでの授業をおこなう可能性がある。
その他の重要事項Others
心理学の基礎的な知識を持つことを前提とするため、心理学A/Bの授業の単位取得もしくは本年度の聴講を必須とする。