経済学部Faculty of Economics
ECN218CA(経済学 / Economics 200)演習Seminar
冨永 靖敬Yasutaka TOMINAGA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K7064 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 8 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 演習(選択科目) |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 演習(選択科目) |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
The goal of this seminar is to write an academic article by each student in the field of international relations (particularly security studies). The completed article is required to follow a rigorous scientific standard which develops an original argument and testable hypotheses through critically analyzing previous research, quantitatively test the argument through collecting the data from the open source with rigorous empirical foundation, and provides policy implications in each selected topic. During the seminar, students are provided enough training for the analytical reading of published articles and analytical skills for developing own hypotheses. The hands-on workshop for learning the basics of political methodology and computer software (R studio) are also provided.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本ゼミでは、政治学方法論、また実証的な国際関係論(主に安全保障に関するテーマ)を体系的に学ぶことを通し、国際関係論に関する独自の学術研究を完成させることを目的とする。春学期には基本文献、海外ジャーナルを中心に輪読を行い、秋学期の前半では各自で選択したテーマについての先行研究の調査(発表)、また後半では個々の研究成果の発表を行う。
到達目標Goal
単に興味のあるテーマについて調査した内容を発表するのではなく、政治的な現象についてパズルを見つけ、独自の仮説を立てた上で、質的・量的データを用いて実証する過程を通して、論理的かつ説得的に議論を展開できるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、経済学科・現代ビジネス学科は「DP8」「DP9」「DP10」「DP11」に関連。国際経済学科は「DP9」「DP10」「DP11」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
受講者各自(またはグループ)の発表を中心に授業を進める。なお課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行う予定である。また4年次で履修する学生には,卒業論文作成のため,個別指導を中心に行い,さらに,授業内で発表の機会を複数回設けることにより他学生・教員からのフィードバックを行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:イントロダクション
授業の進め方の説明と発表の順番の決定。
2:基本文献の輪読(1)
報告と議論
3:基本文献の輪読(2)
報告と議論
4:基本文献の輪読(3)
報告と議論
5:基本文献の輪読(4)
報告と議論
6:基本文献の輪読(5)
報告と議論
7:基本文献の輪読(6)
報告と議論
8:研究論文の輪読とテーマの選定(1)
報告と議論
9:研究論文の輪読とテーマの選定(2)
報告と議論
10:研究論文の輪読とテーマの選定(3)
報告と議論
11:研究論文の輪読とテーマの選定(4)
報告と議論
12:研究論文の輪読とテーマの選定(5)
報告と議論
13:研究論文の輪読とテーマの選定(6)
報告と議論
14:研究論文の輪読とテーマの選定(7)
報告と議論
15:イントロダクション
授業の進め方の説明と発表の順番の決定。
16:中間報告
各自で選定したテーマについて先行研究の内容を報告し、議論を行う。
17:中間報告
各自で選定したテーマについて先行研究の内容を報告し、議論を行う。
18:中間報告
各自で選定したテーマについて先行研究の内容を報告し、議論を行う。
19:中間報告
各自で選定したテーマについて先行研究の内容を報告し、議論を行う。
20:中間報告
各自で選定したテーマについて先行研究の内容を報告し、議論を行う。
21:中間報告
各自で選定したテーマについて先行研究の内容を報告し、議論を行う。
22:中間報告
各自で選定したテーマについて先行研究の内容を報告し、議論を行う。
23:研究成果報告
各自の研究について、計画内容や進捗状況を参加者全員で検討する。
24:研究成果報告
各自の研究について、計画内容や進捗状況を参加者全員で検討する。
25:研究成果報告
各自の研究について、計画内容や進捗状況を参加者全員で検討する。
26:研究成果報告
各自の研究について、計画内容や進捗状況を参加者全員で検討する。
27:研究成果報告
各自の研究について、計画内容や進捗状況を参加者全員で検討する。
28:研究成果報告
各自の研究について、計画内容や進捗状況を参加者全員で検討する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
論文の作成は長時間の作業が必要となるため、授業外の時間を有意義に使うことを期待する。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
適宜指定する。
参考書References
久米郁男『原因を推論する 政治分析方法論のすヽめ』有斐閣、2013年。
G・キング、R・O・コヘイン、S・ヴァーバ(真渕勝監訳)『社会科学のリサーチ・デザイン 定性的研究における科学的推論』勁草書房、2004年。
Friden, Jeffry A., Lake, David A., and Schultz, Kenneth A. 2016. World Politics: Interests, Interactions, Institutions, Third Edition, New York: W.W.Norton & Company.
成績評価の方法と基準Grading criteria
輪読発表や各個人の研究発表など授業内での発表を60%,最終レポートを40%として成績評価を行う。4年生は100%卒業論文にて評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生主導でゼミ運営を行う。
その他の重要事項Others
発表しない者でも、担当者の発表に対して積極的にコメントして議論すること。ただし、問題点を指摘する場合には、改善方法も提示するなど、建設的な議論になるよう心懸けること。