経済学部Faculty of Economics
ECN218CA(経済学 / Economics 200)演習Seminar
武田 浩一Koichi TAKEDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K7018 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 8 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 演習(選択科目) |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 演習(選択科目) |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
This course will help the students prepare for the thesis. The course aims to show the way to conduct economic research and construct a proposal which follows what you have learned.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
基礎文献の輪読で経済に関する基本的な見方を学習しながら、グループあるいは個人で研究を行い研究成果のプレゼンテーションを行い、チーム制の投資シミュレーションを通じて経済やビジネスの動向に関する洞察力を養います。希望があれば、参加者の自主的な企画の下で、年1~2回の合宿や、経済を学ぶのに有益な施設の見学などを行います。演習において積極的な発言が求められますので、有意義な議論を行うためにもミクロ経済学などの演習の基礎となる科目を並行して受講することを勧めます。
失敗を恐れずに難しい課題にもチャレンジしてその経験から真摯に学ぶことによってスキルが大きく伸びていくことをよく認識した上で、未経験の課題にも果敢に粘り強く取り組んでください。
到達目標Goal
この演習では、経済についての深い理解と、卒業後にどんな道に進んでも役に立つ思考力、表現力、実行力を身につけることを目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、経済学科・現代ビジネス学科は「DP8」「DP9」「DP10」「DP11」に関連。国際経済学科は「DP9」「DP10」「DP11」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
今年度の講義では,新型コロナウイルス感染症対策の特別対応として,当分の間はオンライン講義を行いますが,途中から教室での対面講義を実施する可能性があります。
第1回講義は、Zoomによるリアルタイム形式のオンライン講義の講義ガイダンスの回となります。学習支援システム上でZoomでの講義への参加方法をお知らせしてオンライン講義の方法や内容などに関するガイダンス資料を教材として配布するので,この講義を履修する学生は,学習支援システムでこの講義に仮登録してオンライン講義に参加した上で資料をよく読んでください。
第2回以降の講義では,Zoomによるリアルタイム形式のオンライン講義での報告と討論を基本としつつ,学習支援システムを通じて配布される教材をゼミ生が学習する形式を併用するオンライン講義とする予定です。今年度は,報告課題は3年生の研究報告からスタートする予定です。Zoomの利用には,インターネットに接続したパソコンまたはスマートフォンを用意して、Zoomのアプリケーションをあらかじめインストールしておくことが必要になりますので,ゼミ生の皆さんは,講義までにマイクやカメラが使用可能なパソコンまたはスマートフォンにZoomをインストール・設定して,講義に参加する準備をしておいてください。
経済のテキストの輪読、個人・グループ研究のレポート・論文の作成、プレゼンテーション、投資の計画策定・シミュレーション実行・成果レビュー、ディスカッションなどを行います。
個人・グループ研究に本格的にとりかかる前に、経済に関する研究の進め方や論文の書き方などについて基本事項を確認します。
各課題のフィードバックは毎回の演習講義の中で行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロ
ゼミナールの基本的な学習方針の説明
第2回:個人・グループ研究計画発表
個人・グループ研究計画の報告 第1回
第3回:個人・グループ研究計画発表
個人・グループ研究計画の報告 第2回
第4回:投資シミュレーション
チームの投資の基本構想と計画の発表
第5回:基礎文献の輪読
基礎文献の輪読 第1回
第6回:基礎文献の輪読
基礎文献の輪読 第2回
第7回:基礎文献の輪読
基礎文献の輪読 第3回
第8回:基礎文献の輪読
基礎文献の輪読 第4回
第9回:ディスカッション
グループ・ディスカッション 第1回
第10回:基礎文献の輪読
基礎文献の輪読 第5回
第11回:投資シミュレーション
チームの投資状況と投資計画の報告 第1回
第12回:ディスカッション
グループ・ディスカッション 第2回
第13回:個人・グループ研究発表
個人・グループ研究の報告 第1回
第14回:個人・グループ研究発表
個人・グループ研究の報告 第2回
第15回:投資シミュレーション
チームの投資状況と投資計画の報告 第2回
第16回:経済の基礎文献の輪読
経済の基礎文献の輪読 第1回
第17回:個人・グループ研究中間発表
個人・グループ研究の中間報告 第1回
第18回:個人・グループ研究中間発表
個人・グループ研究の中間報告 第2回
第19回:ディスカッション
グループ・ディスカッション 第3回
第20回:経済の基礎文献の輪読
経済の基礎文献の輪読 第2回
第21回:経済の基礎文献の輪読
経済の基礎文献の輪読 第3回
第22回:投資シミュレーション
チームの投資状況と投資計画の報告 第3回
第23回:経済の基礎文献の輪読
経済の基礎文献の輪読 第4回
第24回:経済の基礎文献の輪読
経済の基礎文献の輪読 第5回
第25回:ディスカッション
グループ・ディスカッション 第4回
第26回:個人・グループ研究最終発表
個人・グループ研究の最終報告 第1回
第27回:投資シミュレーション
チームの投資結果のレビューと投資成果の報告
第28回:個人・グループ研究最終発表
個人・グループ研究の最終報告 第2回
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
輪読する文献には事前に目を通し、もし分からないところがある場合には、自分で調べたり輪読の時間やその前後に質問したりして、分からないままで残さないことが重要です。
個人・グループ研究や投資シミュレーションにおいては、ゼミの時間外に各自でテーマの設定、研究計画の策定、調査の実施、調査結果の分析や考察、論文の執筆、シミュレーション投資の実行、プレゼンテーションの準備などを着実に進める自律的な研究姿勢が求められます。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
輪読テキストは、ゼミ生と相談の上で最終的に決めます。
参考書References
・宇井貴志ほか編『現代経済学の潮流 2019』東洋経済新報社、2019 年
・大宮登ほか著『キャリアデザイン講座 第3版』日経BP社、2019 年
その他は講義の中で個別に紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
2,3年生の評価は、授業内評価75%と、論文・レポート評価25%からなります。4年生の評価は、論文評価100%になります。
授業内評価では、平常点、輪読の報告内容の充実度、演習で学習した内容の理解度、および毎回の発言回数とその内容が評価の重要な要素となります。
論文やレポートの評価では、調査の綿密さ、説明の分かりやすさ・丁寧さ、主張の独創性・論理性・説得性、が評価の重要な要素となります。
高い評価を受けるためには、ゼミの課題に積極的に取り組み、設定された学習目標への到達度を高めることが求められます。
授業の無断欠席は厳禁です。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
論文やレポートの作成、プレゼンテーション、ディスカッションなどの基本的なスキルの強化を重視します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パワーポイントを用いたプレゼンテーションを行ないます。