経済学部Faculty of Economics
ECN218CA（経済学 / Economics 200）演習Seminar
山﨑 達朗Tatsurou YAMAZAKI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | K7006 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 8 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（2015年度以前入学生） | 演習（選択科目） |
| カテゴリー（2016年度以降入学生） | 演習（選択科目） |
| カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
Students will be divided into several groups and do research on topics related to sociolinguistics and applied linguistics, such as loan words, sales talk and English education in Japan. Based on this research, students write papers and make presentations both in class and at school events.
Another goal of this course is to improving students’ English abilities, particularly in listening and reading skills. Students will work to achieve high scores (800 or higher) on the TOEIC listening and reading (L&R) exams.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
* ことばやその背後にある文化に関して幅広く種々の現象や考え方について学習するとともに、ことばと文化について特定のテーマの調査研究を実施し、分析や考察の結果を論文にまとめる。
* 「英語力強化」（特にTOEIC L&Rを演習を通して行う。
到達目標Goal
* ことばや文化・習慣を学習したり考察することにより、ことばへの関心や思考力が深まり、自国文化や他の文化の尊重や見直しができるようになる。
* 聴解や読解で英語力をつけることにより、メッセージの正しい理解ができ、さらに、自分の考えを人前で発表したり英語でのコミュニケーションに習熟することができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、経済学科・現代ビジネス学科は「DP8」「DP9」「DP10」「DP11」に関連。国際経済学科は「DP9」「DP10」「DP11」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
対面授業を前提とする。ゼミ活動として、
1. 文献の読解と意見発表、
2. 論文テーマのリサーチ・プレゼン・論文執筆、
3. TOEIC(R)問題・言語学・英語プレゼンなどを通して英語力と知識を高める。
リアクションペーパーを求め意見を授業や活動に反映させる。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1：*ガイダンス
① ゼミの目標、活動方針や内容の説明、参加行事(学生研究報告大会など）の紹介。
② TOEIC概要、演習。
2：*「言語と文化」1
* 言語分析の基礎 1
* 英語力強化 1
① 文献読解・討議(言語・文化の相互関係1）。
② 言語学（言語学の分野）。TOEIC演習。
3：*「言語と文化」2
* 言語分析の基礎 2
* 英語プレゼン 1
① 文献読解・討議（言語・文化の相互関係 2)。
② 言語学（音声学や音韻論など）。英語で自己アピール（英語発表の要領1）。
4：*「言語と文化」3
* 言語分析の基礎 3
* 英語力強化 2
* 英語プレゼン 2
① 文献読解・討議（言語・文化の相互関係 3)。
② 言語学（統語論など）。TOEIC演習。英語発表の要領2。
5：* 英語力強化 3
* 英語プレゼン 3
① TOEIC演習。
② 専門ゼミガイダンス（文献・資料検索）。〈期日は予定〉。英語発表の要領3。
6：* 英語力強化 4
* 英語プレゼン 4
* 論文作成の基礎
① TOEIC演習。
②研究論文テーマについて。英語発表の要領4。
7：*「言語と文化」4
* 論文作成の心得
① 文献や論文の読解・討議（カタカナ語）。
② 論文作成の方法と注意（剽窃防止など）。
8：*「言語と文化」5
* 論文作成のスコープ
① 文献や論文の読解・討議(外来語・和製英語）。
② 研究論文テーマについて。
9：*「言語と文化」6
* 英語力強化 5
* Speaking の学習法
① 文献や論文の読解・討議(PC語）。
② TOEIC演習、音読学習の意味と方法（國弘正雄式「只管朗読」など）。研究論文リサーチ
10：*「言語と文化」7
* Speaking の学習法
① 文献や論文の読解・討議(社会方言1）。
②通詞、中濱万次郎とその時代。
11：*「言語と文化」8
* 英語力強化 6
① 文献や論文の読解・討議(社会方言2）。
② TOEIC演習。研究論文リサーチ
12：*「言語と文化」9
* 英語力強化 7
* 言語分析の基礎 4
① 文献や論文の輪読・討議(日英語対照 ）。
② TOEIC演習。研究論文リサーチ。
13：*「言語と文化」10
* 英語力強化 8
* 言語分析の基礎 5
① 文献や論文の輪読・討議（語用論）。
② TOEIC演習。研究論文リサーチ。
14：*「言語と文化」11
* 英語力強化 9
* 学生研究報告大会に向けて
① 文献や論文の輪読・討議（社会言語学）。
② TOEIC演習。研究論文リサーチ。
15：*「言語と文化」12
* 英語力強化 10
* 学生研究報告大会に向けて
① 文献や論文の読解・討議。
② TOEIC演習。研究論文リサーチ。
16：* 英語力強化 11
* 学生研究報告大会に向けて
① TOEIC演習。
② 研究論文リサーチ。
17：* 英語力強化 12
* 学生研究報告大会に向けて
① 新聞記事。
② 研究論文リサーチ。
18：* 英語力強化 13
* 学生研究報告大会に向けて
① TOEIC演習。
② 研究論文リサーチ。
19：* 学生研究報告大会に向けて
大会プレゼン演習 1（パワーポイント発表・講評・討議）。
20：* 学生研究報告大会に向けて
大会プレゼン演習 2（パワーポイント発表・講評・討議）。
21：*「言語と文化」13
* 英語力強化 14
①世界の文化英語プレゼン
② TOEIC演習 。
22：*「言語と文化」14
* 英語力強化 15
① 世界の文化英語プレゼン1
② 新聞記事。
23：*「言語と文化」15
* 英語力強化 16
① 世界の文化英語プレゼン2。
② TOEIC演習。
24：*「言語と文化」16
* 英語力強化 17
① 世界の文化英語プレゼン3。
② 新聞記事。
25：*「言語と文化」17
* 英語力強化 18
① 文献や論文の読解・討議(コミュニケーション 1）。
② TOEIC演習。
26：*「言語と文化」18
* 英語力強化 19
① 文献や論文の読解・討議(コミュニケーション2）。
② 英字新聞。
27：*「言語と文化」19
* 英語力強化 20
① 文献や論文の読解・討議 (コミュニケーション3）。
② TOEIC演習。
28：*「言語と文化」20
① 年間ゼミ活動のまとめ、成果。翌年の課題と年間計画。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
大学支援のTOEIC-IP（無料）を11月に受けてもらう（必修）ので、
自分でも、TOEIC、L＆R対策本を購入して受験の準備をしておくこと。
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
*「言語学」山﨑達朗，『経済志林』第75巻1号(2007）で言語分析の基礎を説明。
* その他適宜、論文・TOEIC(R)問題・英字新聞などのハンドアウトを配布する。
参考書References
*『はじめての英語学』, 長谷川瑞穂編著，研究社 (￥2500+税)．
*『社会言語学』，岡本佐智子，アルク (￥2200+税)．
* An Introduction to Language, V. Fromkin et al., Heinle.
*『現代の英語学』, 石黒昭博ほか，金星堂．
*『新版大学生のためのレポート・論文術』,小笠原喜康, 講談社現代新書(￥740+税)．
成績評価の方法と基準Grading criteria
* ①論文（調査・プレゼンテーション・執筆）60％、
②平常点（出席、グループ貢献度、意見発表、課題など）40％。
* 大学の評価基準に従い、合計点60％以上を合格とする。
◆欠席が年間5回以上あった場合は、ゼミからの退会を勧告する（毎年複数あり）。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
全員が活動の目的やグループ内での役目を理解し、積極的に参加（attendanceではなく、participation）できるゼミにしたい。