経済学部Faculty of Economics
ECN218CA（経済学 / Economics 200）演習Seminar
平井 俊行Toshiyuki HIRAI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | K7003 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 8 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（2015年度以前入学生） | 演習（選択科目） |
| カテゴリー（2016年度以降入学生） | 演習（選択科目） |
| カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
The purpose of this seminar is to learn the basic concepts, ideas, and treatments of game theory (particularly auction theory in this year) through reading textbooks. Students are expected to acquire basic knowledge of game theory, idears of market design, and techniques to think and present logically.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
文献の輪読を通じてゲーム理論、今年度は主にオークション理論の基礎概念・考え方・使い方を学習します。また、プレゼンテーションの技術の向上も目指します。
到達目標Goal
ゲーム理論についての基礎的な知識の習得、オークション理論の使い方・使われ方の習得、論理的に思考・説明する技術の習得、を目標とします。実際に利用されている・利用できそうなオークションについて最終報告書を執筆し、明快に説明できるようになることを目指します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、経済学科・現代ビジネス学科は「DP8」「DP9」「DP10」「DP11」に関連。国際経済学科は「DP9」「DP10」「DP11」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
シラバス執筆時点(2021年1月中旬)では対面での講義が基本となっています。
輪読を中心に進めます。メインで使用するのは下記「教科書」欄の本ですが、それに入る前に「参考書」欄の一部の本のようなより一般向けのテキストから始めてオークション(およびマーケットデザイン)の感覚をつかんでもらうことから始めます。適宜、最終報告書の準備についても報告してもらいます。詳細は第1回の講義で連絡します。履修者による報告が講義の中心になりますので、フィードバックは当然その場でおこなわれます。履修者相互のフィードバックを歓迎します。
報告は完璧である必要はありませんが、自分が理解したこととできなかったことを区別して報告するよう心掛けてください。質問者についても同様で、自分がどこまで理解してどの部分がなぜわからなかったかをきちんと伝えるよう努めてください。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
打合せ：春学期のゼミの進行について
自己紹介・グループ分け・担当箇所決め
個人発表①：「参考書」の輪読①
「参考書」の報告と質疑応答①
輪読①：「参考書」の輪読②
「教科書」の報告と質疑応答②
輪読②：「参考書」の輪読③
「教科書」の報告と質疑応答③
輪読③：「参考書」の輪読④
「教科書」の報告と質疑応答④
輪読④：最終報告書の準備①
興味あるオークション制度についての報告①
輪読⑤：「教科書」の輪読①
「教科書」の報告と質疑応答⑤
輪読⑥：「教科書」の輪読②
「教科書」の報告と質疑応答⑥
輪読⑦：「教科書」の輪読③
「教科書」の報告と質疑応答⑦
輪読⑧：「教科書」の輪読④
「教科書」の報告と質疑応答⑧
輪読⑨：「教科書」の輪読⑤
「教科書」の報告と質疑応答⑨
輪読⑩：「教科書」の輪読⑥
「教科書」の報告と質疑応答⑩
個人発表②：最終報告書の準備②
興味あるオークション制度についての報告②
総括：春学期のまとめ
春学期の内容の総括
打合せ：秋学期のゼミの進行について
テキストの選定・グループ分け・担当箇所決め
個人発表③：最終報告書の準備③
興味あるオークション制度についての報告③
輪読⑪：「教科書」の輪読⑥
「教科書」の報告と質疑応答⑥
輪読⑫：「教科書」の輪読⑦
「教科書」の報告と質疑応答⑦
輪読⑬：「教科書」の輪読⑧
「教科書」の報告と質疑応答⑧
輪読⑭：最終報告書の準備④
興味あるオークション制度についての報告④
輪読⑮：「教科書」の輪読⑨
「教科書」の報告と質疑応答⑨
輪読⑯：「教科書」の輪読⑩
「教科書」の報告と質疑応答⑩
輪読⑰：「教科書」の輪読⑪
「教科書」の報告と質疑応答⑪
輪読⑱：最終報告書の報告①
実際のオークション制度についての最終報告①
輪読⑲：最終報告書の報告②
実際のオークション制度についての最終報告②
輪読⑳：最終報告書の報告③
実際のオークション制度についての最終報告③
個人発表④：最終報告書の報告④
実際のオークション制度についての最終報告④
総括：秋学期まとめ
1年間の内容の総括
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
発表の準備をしてください。自分の担当箇所でなくても予習をして議論ができるように準備をしておいてください。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
ギオーム・ハーリンジャー【著】栗野 盛光【訳】(2020)「マーケットデザイン －オークションとマッチングの理論・実践」中央経済社、4800円＋税ヴァ書房、3000円＋税
参考書References
坂井豊貴(2010)「マーケットデザイン入門 -オークションとマッチングの経済学」ミネル
坂井豊貴(2020)「マーケットデザインで勝つ -ミクロ経済学のビジネス活用」日本経済新聞出版、1600+税
エリック・A・ポズナー、E・グレン・ワイル【著】安田洋祐【監訳】遠藤真美【訳】(2020)「ラディカル・マーケット -脱私有財産の世紀」東洋経済新報社、3200円＋税
成績評価の方法と基準Grading criteria
(ゼミでの報告も含めた)平常点100％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。