経済学部Faculty of Economics
ECN300CA(経済学 / Economics 300)現代社会と情報AContemporary Society and Information A
坂本 憲昭Noriaki SAKAMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K6190 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
Information systems and technology are now used in every aspect of society, and therefore, it is essential to utilize them in any kind of business. Comprehensive knowledge of information technology and management, in general, is required. As preparation for this society, students learn management strategy, marketing, legal affairs and information security in this course. We will utilize the contents of a national exam called IT Passport, which is based on ‘Act on Facilitation of Information Processing,’ collective knowledge for professionals.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
情報システム・ITは社会の隅々まで深く浸透し,どのようなビジネスにおいても,それらを活用することが必須であり,ITと経営全般に関する総合的知識が不可欠です。そのために経営戦略,マーケティング,情報セキュリティ,知的財産権などの基礎(またはツール)を学びます。具体的には,これらの職業人としての知識を集約した「情報処理の促進に関する法律」に基づく国家試験ITパスポート(および知的財産管理技能検定)の内容を活用します。
到達目標Goal
職業人として社会の情報化の進展に主体的に対応できる能力の取得,現代社会の基盤を構成している情報にかかわる知識や技術を習得し,情報が現代社会に及ぼす影響を理解します。具体的に,(1)情報システムを業務に活用し,情報システムの投資対効果などを理解します。(2)企業における問題発見・問題解決のために,業務の把握,データ収集・分析・解析,解決策の策定などに寄与するITツールの知識を習得します。(3)情報システムを安全に利用するためのセキュリティなどの知識,情報倫理などを習得します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP6」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業内容は3本柱になります。それぞれにおいて「講義と演習問題>試験」のサイクルで授業を進めます。下記の授業計画は概要で流れを示したものです。課題はありません。各試験結果のフィードバックは「学習支援システム」で公開します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンスおよび現代社会における情報システム
情報化社会において求められる職業人としての知識について
第2回:ストラテジ系(企業活動)
企業活動,企業の組織,最高情報責任者CIO,コンプライアンス,ORやIEなど
第3回:ストラテジ系(業務把握ツール)
問題発見のための業務把握のためのICTツール,情報ツール
第4回:ストラテジ系(業務分析ツツール)
問題解決のための業務解析,業務分析のためのツールと活用事例
第5回:ストラテジ系試験
ストラテジ系の確認となる中間試験,振り返りと問題解説
第6回:ストラテジ系(経営戦略策定ツール)
経営戦略策定のためのデータ収集手法など
第7回:ストラテジ系(分析手法)
ビジネス戦略策定のためのデータ分析手法など
第8回:ストラテジ系(情報システム)
情報システム戦略の策定と事例紹介,アローダイアグラムなど
第9回:ストラテジ系(ビジネスインダストリ技術)
規格,標準化,電子商取引社会などの情報システム,ビジネスインダストリ
第10回:ビジネスインダストリ事例
情報社会におけるビジネスインダストリに関する事例紹介
第11回:マネジメント系試験
マネジメント系の確認となる中間試験,振り返りと問題解説
第12回:情報倫理(ネットワーク倫理,情報化社会)
情報セキュリティ,情報社会における法と企業または個人の責任,情報倫理
第13回:情報倫理(知的財産権)
知的財産権について
第14回:情報倫理試験
情報倫理および情報産業に関する試験,振り返りと問題解説
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
資料の予習と問題の復習をしてください。本授業の準備・復習時間は各4時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は使用せず,教員による解説資料および演習問題を学習支援システムに掲載します。
参考書References
情報処理技術者試験「ITパスポート」,知的財産管理技能検定の参考書および問題集が参考になります。
成績評価の方法と基準Grading criteria
3回学習支援システムで試験をします。試験結果点数の換算方法についてガイダンスファイルを参照してください。成績評価は100点満点に換算し,60点以上が合格となります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特にありませんでした。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムを使用します。
その他の重要事項Others
・授業支援システムにある配布資料「ガイダンス」を必ず参照してください。成績や公欠についての質問は,まず「ガイダンス」を参照してください。
・「実務経験のある教員による授業」に該当し,システム部での業務経験に基づく事例紹介をします。
・受講する場合は,ガイダンスファイルに記載した内容を「理解・納得・了承」してから本登録してください。それが受講および成績評価についての前提条件になります。