経済学部Faculty of Economics
ECN100CC(経済学 / Economics 100)世界の経済Introduction to the World Economy
馬場 敏幸Toshiyuki BABA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K6015 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | ※国際経済学科生のみ履修できます。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
In this class, you learn basic skills of how to search and extract from economic data base and how to analyze using those data. Data bases using in this class are such as World Bank open data base and UN data base. Next, you learn about Sustainable Development Goals (SDGs) in detail.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
国際経済学科の入門講義として、「世界経済」の現状をオンラインデータベースの最新のデータによって理解を深めることを目的とする。本講義で使用するデータ検索・抽出は、主に世銀データベースを利用するが、必要に応じて様々なデータベースを紹介する。その上で「持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals)」について項目ごとに詳しく学ぶ
到達目標Goal
世界の現状について、様々なデータベースからデータを抽出することを目指す。さらに得られたデータをもとに世界の国々の現状を比較検討し、持続可能な開発目標(SDGs)の各項目で詳しく分析を行えるようになることを目指す。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP6」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
コロナの影響を鑑み、現状の所、基本的にオンデマンド開催の可能性がある。必要に応じZoomによる講義も行う予定である。また、課題で提出されたレポ-トのうち幾つかを取り上げ、オンデマンド講義やZoom講義で紹介、説明、補足、ディスカッションなどを行うことを考えている。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:オリエンテーション
授業の進め方、様々なオンラインデータベースの紹介
第2回:世銀データベース1
各経済指標と基礎、および世銀データベースの使い方とデータ検索
第3回:世銀データベース2
演習
第4回:持続可能な開発目標(SDGs)
ミレニアム開発目標とSDGsの概要
第5回:SDGs 1-1
貧困1 ターゲット、貧困線など
第6回:SDGs 1-2
貧困2 絶対的貧困、相対的貧困など
第7回:SDGs 2-1
飢餓1 ターゲット、日本のケースなど
第8回:SDGs 2-2
飢餓2 世界の飢餓状況など
第9回:SDGs 3-1
健康と福祉1 ターゲット、マラリアなど
第10回:SDGs 3-2
健康と福祉2 妊産婦死亡率、幼児死亡率など
第11回:SDGs 4-1
教育1 ターゲット、教育の不平等など
第12回:SDGs 4-2
教育2 世界の例、学歴と生涯賃金など
第13回:講義のまとめ
講義のまとめ
第14回:試験と総括
試験・解説・まとめ
秋学期
第1回:オリエンテーション
授業の進め方、政府開発援助、ミレニアム開発目標、持続可能な開発目標
第2回:SDGs 5-1
ジェンダー1 ターゲット、ジェンダー不平等など
第3回:SDGs 5-2
ジェンダー2 ジェンダーギャップ、日本の状況など
第4回:SDGs 6-1
水と衛生1 ターゲット、水指標など
第5回:SDGs 6-2
水と衛生2 世界のケース、ODAなど
第6回:SDGs 7-1
地球環境問題・エネルギー1 ターゲット、世界の状況など
第7回:SDGs 7-2
地球環境問題・エネルギー2 再生可能エネルギー、気候変動枠組み条約など
第8回:SDGs 8-1
労働・働きがい1 ターゲット、ディーセントワークなど
第9回:SDGs 8-2
労働・働きがい2 ILO、働き方改革など
第10回:SDGs 9-1
産業・インフラ1 ターゲット、レリジエント都市など
第11回:SDGs 9-2
産業・インフラ2 産業化、国土強靱化基本法など
第12回:SDGs 10-1
不平等是正1 ターゲット、世界のケースなど
第13回:SDGs 10-2
不平等是正2 改善のためのアプローチなど
第14回:総括
試験・まとめ・解説
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
データベースの取り扱いに慣れるため、学習したデータベースを用いて様々な検索をすることを薦める。本授業の予習は1時間、復習時間は3時間を目安。
テキスト(教科書)Textbooks
なし
参考書References
講義中に使用する主な各種統計資料は以下。世界銀行オープンデータ(https://data.worldbank.org/)、IMF World Economic Outlook Databases, (http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/) ,
国連データ(http://data.un.org/)、国連商品貿易統計データベース (https://comtrade.un.org/)、HSコード(輸出統計品目標2018:http://www.customs.go.jp/yusyutu/2018/index.htm)、OECD stat (http://stats.oecd.org/index.aspx?lang=en), ILO stat (http://www.ilo.org/ilostat/), 世界の統計(http://www.stat.go.jp/data/sekai/), 外務省の各国情報(http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/)、JETRO各国情報(https://www.jetro.go.jp/world/)SDGsについてはhttps://sustainabledevelopment.un.org/?menu=1300 ほか
成績評価の方法と基準Grading criteria
コロナによりオンデマンド講義になった場合は、オンデマンドの中で課題を課し、その課題の提出状況、および課題の内容、ZOOM授業時の出席状況や発言内容などに基づき成績評価(100%)を行うことを考えている。コロナがおさまり、通学が基本となった場合は定期試験による評価もあり得る。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業内容や授業の進め方などについて質問・連絡方法に戸惑う学生がいた。教員・受講生双方向のコミュニケーション手段は学習支援システムによる授業掲示板でのやりとりを基本とする。教員は講義期間中、週一度は授業掲示板を確認し返信を行う。他方、個別メール対応や学期末の個別単位要望などについては公平性の観点より原則として受け付けないものとし、返信も行わない。(本人のコロナ罹患の際の課題対応など、必要と思われる場合は対応します)
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムによるオンデマンド講義、およびZoomによる遠隔授業を行う可能性が高いので、PCの使用を強く薦める。インターネット環境は必須である。スマホやタブレットなどでも受講や課題提出で問題が無い場合はPC使用でなくともかまわない。
その他の重要事項Others
Zoomによる授業参加の場合、自分の発言の際にはビデオオンにしての発言をお願いします。またZoom講義でのプライバシー保護のため、画像保存、録画などは一切禁止します。発覚した場合は、単位を出さない場合もありますので、ネチケットには十分気をつかってください。