経済学部Faculty of Economics
SOS100CA(その他の社会科学 / Social science 100)総合講座ⅡComposite Studies II
藤田 貢崇、山﨑 友紀Mitsutaka FUJITA, Yuki YAMASAKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K5614 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 総合教育科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 総合教育科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
Students learn research methods through observations, exper- iments in natural science and photographic skills. Students develop the ability to understand scientific methodology and logically evaluate the science phenomena through the eye of the science.
Students will learn the laws of nature through scientific experiments with objects close at hand.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
自然現象を研究対象とする上で、実験や観察によって現象を具体化し、それらの普遍的な法則を明らかにすることは、極めて重要である。本授業では、化学や物理などの実験を通して、科学的なものの考え方や実験・観察の方法、それらのデータのまとめ方について学ぶ。
到達目標Goal
・基礎的な実験を通じて自然法則を理解し、身の回りのさまざまな 象について科学的に説明できること。
・身近なことがらや現象を物理的また化学的に考察できるようになること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP4」「DP7」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本授業は、前半は広く自然科学を対象とした内容、後半は身近な化学を実験的に理解する内容で構成され、それぞれ藤田貢崇、山崎友紀が担当する。授業では前半は身の回りの材料を用いた実験を行い、その手順や結果・考察などをレポートにまとめることを行う。後半は実際に実験を行い、レポート(またはプレゼン)を作成する。
課題や質問等に対するフィードバックは、次回の授業時に全体に対して回答します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス
光に関する実験
授業の進め方、評価方法について説明する
光を主体にした実験を行い、光の特徴を理解する
2:身の回りの力学に関する実験
簡単な実験から、力のはたらきについて理解する。
3:熱に関する実験
簡単な実験から、熱の物理的な性質について理解する
4:食品に関する実験
食品に活用されている物理・化学的な性質・特性を理解する
5:電気に関する実験
簡単な実験からダイオードに関する法則を理解する
6:物性に関する実験
水蒸気の性質などの実験から、物性に関する法則を理解する
7:素粒子に関する実験
素粒子のふるまいについて理解する実験を行う
8:身近なものを科学する
5つ実施する実験テーマを計画する
9:テーマ1:衣
「衣」に関する実験(例:繊維、温度・熱、染色など)
10:テーマ2:食
「食」に関する実験(例:食品添加物、カロリー、塩分など)
11:テーマ3:住
「住」に関する実験(例:冷暖房、建築関係、放射線量など)
12:テーマ4:水
「水」に関する実験(例:状態変化、硬度、中和など)
13:テーマ5:大気
「大気」に関する実験(例:香り、大気汚染など)
14:成果発表
5つの実験について成果をレポートまたはプレゼンによって発表する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・前半(第7回まで:藤田担当回)では、毎回の授業で行なった実験に関するレポートを提出すること。自然法則を正しく理解しているか、現象を的確に説明しているかを評価する。
・後半(第8回以降:山崎担当回)では、5つの実験について事前に調査・予習をした上で実施する。実験の結果は後ほど報告できるようにまとめる。
・本授業の準備・復習時間は、各4時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は使用しない。
参考書References
必要に応じて授業中に紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
・授業での平常点(毎回の小課題提出を含む)の評価(50%):毎回、授業時間内で回答できる小課題を提出すること。
・実験への取り組みと成果発表の評価(50%):実習形式での授業であり、欠席した回におこなった内容を含む課題レポートの評価はおこなわない。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
・前半・後半それぞれの初回に、担当教員より詳細を説明する。
その他の重要事項Others
・本科目は実験を行う授業であるため、実験機器の制約から受講人数を制限することがある。希望者が担当者の想定人数を上回った場合、抽選を実施するので、受講希望者は初回授業に研究・実験棟(12号館 101教室)に集合すること。
・全体についての実務的質問は、藤田貢崇に問い合わせること。授業内容に関する質問は、それぞれの講師の指示を仰ぐこと。