経済学部Faculty of Economics
PSY100CA(心理学 / Psychology 100)心理学BPsychology B
松野 響Toyomi MATSUNO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K5274 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 総合教育科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 総合教育科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
This course is an introduction to the science of psychology. Students will learn about the latest research on topics such as consciousness, time perception, emotion, and social cognition.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この講義では、「心」の仕組みに関する現代心理学の知見を学ぶ。意識、感情、他者との関わりに関する心の働きなど、幅広いトピックスについて、科学的な実証研究にもとづいた初学者向けの解説をもとに、人間の「心」とはどのようなものなのかについて考察する。
到達目標Goal
現代の心理学の初歩的な知識を得る。「心」に対する科学的なアプローチの方法論を知り、心がどのように働いているのか、そのメカニズムについて理解を深めることで、我々人間の心や行動を、科学的・客観的に分析する力を養う(臨床・深層心理学、個人的な心の悩みの解決方法、などはこの授業では解説されない。心のメカニズムについての実証的・科学的な研究について学ぶ)。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP4」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
毎週100分間の授業動画により講義をおこなう。オンデマンド形式の授業ではあるが、毎週決まった曜日に授業動画がアップロードされ、その翌日に小レポートの提出日が設定されるため、動画視聴をする受講日は決まった曜日となる。その曜日に必ず空きコマを確保し、毎週決まった曜日に受講することを求める(水曜日に1コマ受講するための時間を取る必要がある。詳細は初回授業にて説明する)。
授業の配信および質問に対するフィードバックのためにGoogle Classroomを用いる。詳細は、授業日第1週目に学習支援システム(Hoppi)のお知らせ欄にて連絡する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:意識の科学
意識・無意識の情報処理について
2:時間の認識
時間知覚、過去・未来の認識について
3:感性情報処理
選好の仕組みについて
4:感性情報処理
色・音楽・社会的刺激の嗜好、選好について
5:感情
情動に関する諸理論について
6:感情
複雑で複合的な感情について
7:自己身体の認識
身体感覚について
8:身体化された認知
心と身体の相互作用について
9:自己の知覚
自己身体と自己認識について
10:自己概念
顕在的・潜在的な自己認識について
11:他者知覚
社会的情報の知覚について
12:他者の心の理解
他者の心的状態の認識について
13:他者の理解を支える情報処理
視線・意図の認識について
14:社会と心
他者から受ける影響について
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は 2時間を標準とする。
授業中に課された小レポート課題への取り組み、心理学実験・心理学調査への参加体験、授業時に紹介する参考資料の精読を通じて、実証的な心理学についてより深く実感をもって理解する。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書はもちいない。
参考書References
授業中に適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
定期試験期間中の期末試験(65%)および毎週の授業動画内で課す課題(授業トピックに関する毎週の小レポート、心理学実験・心理学調査への参加体験およびその考察) の提出(35%)によって評価する。COVID-19の流行状況によって大学での期末試験の実施が困難になった場合には、期末試験の配点65%の内、33%をオンライン試験に、32%を小レポートの評価点に配分する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
資料配布や授業に関する各種連絡のためGoogle Classroomを使用する。講義は動画で配信するため、動画視聴可能な十分なディスプレイサイズを備えたデバイスおよび安定した通信環境を確保していること。スマートフォンでの授業受講は想定していない。スマートフォンでの受講を妨げるものではないが、スマートフォン固有のトラブルや画面サイズの小ささに起因する制約に関しての配慮はおこなわない。