経済学部Faculty of Economics
CUA100CA(文化人類学・民俗学 / Cultural anthropology 100)文化人類学BCultural Anthropology B
横田 浩一Koichi YOKOTA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K5258 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 総合教育科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 総合教育科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
Cultural Anthropology is the discipline to contemplate "what human being is" through learning human cultures and ways of life. It is the important theme for students to acquire anthropological perspective in studying this subject. Cultural Anthropology B is advanced and the analyses on Chinese society in the perspective of anthropology.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
文化人類学とは、人類の文化や生活様式の多様性と普遍性を研究して、「人間とは何か」ということを考察する学問である。授業を通じて文化人類学の視点を身につけることがテーマとなる。この授業は応用編として文化人類学の視点から中国社会についての解説を行う。
到達目標Goal
(1) 授業を通して中国の社会と文化の多様性、複雑さを理解できるようになること、(2) 中国社会の成り立ちと現状について大まかに把握できるようになること、を目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義形式。各回の資料を授業支援システムに、授業の2日前にアップするので、プリントアウトまたはダウンロードをして受講のこと。他に映像や画像も見せる。オンライン授業期間中は、講義の代わりに音声の入ったパワーポイントファイルをダウンロードできるようにするので、そのファイルを使って自宅等で学習すること。授業時間が終わってからもダウンロード可能としておく。次の授業までに、リアクションペーパーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:オリエンテーション
授業の内容、方針、評価の方法について
第2回:中国社会の基礎知識
内的な多様性、支配体制、戸籍制度などについての説明
第3回:1949年以降の現代中国史
現代中国の重要なターニングポイントについて学ぶ
第4回:中国人の人間関係
行動原理としての「関係」、「面子」、「人情」
第5回:家族とその変容
中国の理念的な家族と、父系出自集団「宗族」、現代の家族が直面する問題について学ぶ
第6回:中国の民族問題
民族問題の起源と現在について学ぶ
第7回:現代中国の年中行事
特に「春節」と「清明節」を中心に年中行事の過ごし方について知る
第8回:風水
中国における環境認識の方法としての風水について学ぶ
第9回:食文化の多様性
中国の食文化の多様性、民俗的健康観、食事のマナーなどについて学ぶ
第10回:中華圏のポップミュージック
中華圏のポップミュージックについて社会的背景も踏まえながら学ぶ
第11回:ITと監視社会化
スマホ以降の中国社会の変化と監視社会化する現状について学ぶ
第12回:香港と台湾
中国の台頭にともなう両者との関係の変化について学ぶ
第13回:華僑華人の現在
華僑華人の定義、歴史と現状について日本社会の状況も踏まえて解説する
第14回:まとめと復習
全体のまとめと復習
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
それぞれの回に対応する予習復習資料(授業支援システムの教材の箇所)を読んで予習ないしは復習を行う。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
なし。
参考書References
授業内で毎回紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
学期末レポート70%。平常点(リアクションペーパー)30%。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
リラックスして授業をする。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
HOPPIIを多用するので、必要な場合は仮登録を行うこと。このシステムを通じて配布する授業資料を毎回プリントアウトして持参のこと。
その他の重要事項Others
授業中の私語は慎むこと。授業に支障をもたらす学生に退室を命ずることがある。