経済学部Faculty of Economics
PHL100CA(哲学 / Philosophy 100)論理学ALogic A
町田 一Hajime MACHIDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K5169 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 総合教育科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 総合教育科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
Learn the principle of deduction of the logic (concept, definition, logical low, etc.)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
「演繹」と言われる論理的思考の技法を身につける。伝統的論理学における名辞の用法や命題の種類について学び、そのうえで、三段論法を用いて演繹的に妥当な推理が行えることを目標とする。
到達目標Goal
日常言語(日本語)を用いて演繹的に妥当な推論を、推論規則にしたがって構成することができる。演繹的に妥当な推論とそうでない推論を見分けられるようになるので、基本的な論理的思考力を身につけることができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP4」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義による解説と問題演習をあわせて授業をすすめる。また、質問や疑問、不明なところはリアクションペーパーに書いてもらう。その内容については次回の授業でコメントし、双方型授業を心がける。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:論理的思考とは何か
「論理的に考える」とはどういうことなのか具体例を通して考察する
2:伝統的論理学とは何か
アリストテレスの「オルガノン」について解説する
3:名辞とは何か
名辞(Term)の内包と外延について学ぶ
4:定義とは何か
定義項と被定義項、実在的定義と名目的定義の区別、および循環定義について学ぶ
5:命題とは何か
命題の分類:定言命題・仮言命題・連言命題・選言命題について学ぶ
6:命題の真と偽とは何か
トートロジーと矛盾について学ぶ
7:演繹とは何か
前提と結論のつながりをを見つける
8:論証とは何か
論証図を作成し、演繹的に妥当な推論の構造を学ぶ
9:三段論法とは何か
定言三段論法の基本構造について学び、その演繹的妥当性を理解する
10:さまざまな三段論法Ⅰ
仮言三段論法の基本構造について学び、その演繹的妥当性を理解する
11:さまざまな三段論法Ⅱ
ディレンマの基本構造について学び、その問題点について批評する
12:さまざまな三段論法Ⅲ
省略三段論法の基本構造について学び、その問題点について批評する
13:さまざまな三段論法Ⅳ
実践的三段論法の基本構造について学び、その問題点について批評する
14:期末試験:まとめと解説
これまでの授業内容全範囲の理解度をはかる試験を行う
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
準備学習に1時間、復習に2時間を要する。授業において提示された課題ないし練習問題を自分で解いてみることが望まれる。
テキスト(教科書)Textbooks
使用しない。
参考書References
とくに指定しない。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験(100%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更のため記載できない。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
とくになし。
その他の重要事項Others
春学期・秋学期相互に関連した内容であるため、あわせて受講することが望ましい。