経済学部Faculty of Economics
HIS100CA(史学 / History 100)現代史AContemporary History A
愼 蒼宇Changu SHIN
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K5163 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 総合教育科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 総合教育科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
100 years have passed from the League of Nations start this year.It's learned what kind of feature "world history" and "East Asia history" in which you result to several wars in the modern times, a revolution and independence take on by contemporary history I.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
今年は満州事変から90年の年です。2021年の現代史Ⅰでは、近代における諸戦争や革命・独立へと帰結する「世界史」と「東アジア史」はどのような特徴を帯びているのかを、「戦争」と「植民地主義」の歴史に焦点をあてて、学んでいきます。
到達目標Goal
この講義の目標は、①日本社会において広く流布とされている近現代史像を疑う思考力を身につけ、②世界、東アジアと日本の関係史をより豊かに捉え、説明することができるようになることです。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義では最初に近代の諸戦争の特徴をおおまかに分析したうえで、これらの戦争を植民地主義との関わり考察するアプローチ法とその歴史過程を学んでいきます。なお、講義はオンラインで行い、毎回リアクション・ペーパーを提出していただきます。そこで出た質問については、その次の講義の冒頭で一部紹介することで、双方向的なコミュニケーションを図っていきます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロダクション
授業の全体像と進め方/学問としての歴史学について学ぶ
第2回:概論① 歴史における「戦争」とは
世界史における「戦争」の変化を概観します。
第3回:概論② 近現代の「戦争」を規定する「植民地主義」
「戦争」と「植民地主義」との関わりについて考えます。
第4回:「植民地戦争」のはじまり
16~18世紀におけるヨーロッパ諸国の植民地戦争について概観します
第5回:同時期の東アジア
文禄・慶長の役の性格について考察します
第6回:二重革命の時代の戦争と植民地主義
民主革命・産業革命の時代の植民地戦争(インド・東南アジア)について考察します
第7回:東アジアの戦争①
アヘン戦争とその衝撃について考察します
第8回:東アジアの戦争②
明治維新後の日本の対外膨張について概観します
第9回:帝国主義と東アジア①
日清戦争について三つの視座から考察します
第10回:帝国主義と東アジア②
中国の義和団戦争について考察します
第11回:帝国主義と東アジア③
日露戦争について三つの視座から考察します
第12回:第1次世界大戦のなかの「植民地主義」①
第1次世界大戦までの植民地主義の歴史を概観します
第13回:第1次世界大戦のなかの「植民地主義」②
日本の植民地支配と民族運動について考察します
第14回:現代史Ⅰまとめ
近代の「戦争」を「植民地主義」との関わりで捉えなおします
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
現代の国際関係に関わる時事問題にも触れながら授業を進めるので、時事問題への関心を深めてほしい。講義では参考文献を必ず示すのでできれば読んでほしい。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
講義時には講義レジュメと参考資料を配布します。
参考書References
講義レジュメにおいて参考文献を適宜紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末レポート(70 %)+平常点(30 %)で成績を判断します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
内容はやや難だが学びの充実感を重視する、